5月20日(日)午前8時20分、手羽はムサビ12号館8階におりました。
きれいな五月晴れ。
写真ではわかりにくいけど12号館8階からスカイツリーもはっきりと見えます。
9時から学生さんと一緒に段ボールパネルを運んだりせっせと準備。
んでなんで日曜の朝からムサビにいるかというと、
今回で6回目となる「まちで楽しむ6 -学生が作るまち小平-」が今年もムサビで行われたのです。
詳しくはこちらをご覧ください。
■【小平にこないか?】5/20「まちで楽しむ6」で小平市の学生のよるプレゼン大会と市民とのディスカッションをやります!
一言で説明するなら、「大学対抗プレゼン大会」「大学社会連携プロジェクトの見本市」「市民と学生による課題発見ワークショップ」です。
聞いたところによると、単位互換とかではなく、地域の大学が学生主体で集まって、しかも継続してイベントを行ってるところはほとんどないそうです。しかもシーズ・ニーズマッチング会ですからね、意外と先進的なイベントをサラっとやっとるんですよ。
実行委員による挨拶のあと、いよいよ第1部のスタート。
沢山の方にご来場いただきました。
以前は講義室を使ったレクチャー形式のプレゼン大会だったんですが、大人数対1グループの発表では市民の方との交流がしにくいということで、去年からブース形式に変更しています。
学生さんが他大学がどういう活動をやってるか知る会でもあるので、ずっと説明をやるわけではなく、15分のローテーションで各団体3,4回発表し、発表しない時間は他団体を見る・・という仕組み。
全部は紹介できないけど、さらっとチェックしていくと、
第2部は市民の方とのディスカッションタイム。
会場を隣に移動して、
第1部で発表した各団体の学生さんと一緒に市民の方も交じってもらいました。
年齢も高1からおじさままで様々。
今回のディスカッションのテーマは「成長のカギを探る」。
自分たちにあって他団体にないものやその逆、共通するものを話し合い、市民の方からの「こういうことも地域ではやってるよ」なアイデアを入れながら、第1部で発表した各団体が今後次のステップに進むにはどういう可能性があるのか探ります。
盛り上がってくるとみんな立ち上がるの法則。
で、そこからの発表。
「こういう会に参加してる学生さんだから」というのもあるかもしれないけど、今どきの学生さんはみんなプレゼンがうまい。よく人前でグループ意見をまとめてしゃべれるなあ・・・自分が学生の頃はできなかったことのひとつ。
市民の方から嬉しいご意見をいただきました。
視デ齋藤先生による挨拶にて2018年まちで楽しむ6も無事に終了。
毎回この会に参加して思うのは、「他大学さんはこういう活動をしてるのか」という気づきもそうだけど、ムサビ生の優秀さです。実はムサビ教職員にこの会を見てほしかったりするのだけど。
ディスカッションに参加した皆さんと記念撮影。
そこから一気に片づけをして、
小平市職員さんと実行委員の学生さんによる締めの挨拶。
今年は実行委員が少なかったんだけど、よくここまでつくりあげたと思います。
お疲れ様でした!
今回やってみて、ひとつアイデアを思い付いた、今度提案してみようかな。
以上、齋藤先生もお疲れ様でした、てかなぜそのポーズ?な手羽がお送りいたしました。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。