「手羽の記事はムサビびいきだなあ」と感じてる方も多いんじゃないでしょうか。
一応これでもPARTNERでは美大全体の話題を優先してるつもりでして、「ほんとはこれだけ書くのを我慢してるんです」というのを証明するために、前回6月17日以降のムサビ関連ネタをまとめます。
今回も盛りだくさんです。。
やっぱりなんといっても最初はこれでしょう。
■TVアニメ「ボールルームへようこそ」公式サイト
「ボールルームへようこそ」は2011年に連載が始まった競技ダンスをテーマとしたマンガで現在は単行本が9巻まで出ています。
作者の竹内友さんはムサビOGで、競技ダンス部に所属されてました。これまで手羽の記事で通称「ボルム」のことは何度も紹介してきたけど・・・とうとう7月からアニメが始まります!!ばんざーーーい!!
放送日は、
MBS:7月8日(土) 毎週土曜 深夜2時08分
TOKYO MX:7月9日(日) 毎週日曜 23時30分
BS11:7月9日(日) 毎週日曜 深夜1時
等で、またamazonプライムビデオでも配信されることになってて、第1話は7月7日(金)24:00~に先行配信されます。
PVもいくつか公開されてまっせ。
手羽家で「このアニメの作者はムサビOBなんだよ!」「それ100回聞いた」なルーチンがまた始まるんだろうなあ。
もひとつめでたい話題があって、
■スマホでできる、精子セルフチェック『Seem』が、「カンヌライオンズ2017」グランプリ受賞 日本初のグラスライオン部門含め2部門4カテゴリーで受賞
デザイン情報学科OB・萩原幸也さんがマネージングディレクターをつとめた株式会社リクルートライフスタイルが提供する『Seem』(シーム)が、「カンヌライオンズ2017」のモバイル部門全体のグランプリをはじめ、2部門4カテゴリーで受賞しました!!
おめでとう!!
あ、萩原くんといえば、このイベントの第3夜が発表
■デザイン夜話Vol.3 -Design Yahour-
・・・されたけど一瞬で満席になりました。現在増席して追加募集してます。
てなわけで、卒業生の活躍をまとめて紹介します。
■同窓4人、石岡のために 武蔵野美大出身 市初の「協力隊」センス生かし魅力発信
建築学科主体で昔から「アートサイト八郷」をやってる関係なんですが、それにしても4人全員ムサビ卒ってすごくありません?ちなみに3人は建築卒、一人は視デ卒です。
■2019年の新潟開港150周年に向け、記念事業のロゴマークが決定!:時事ドットコム
■寺本愛の個展『Devotion』で「祈り」や「信仰」描く新作展示 公開制作も
寺本さんは空デ卒。
話題としてはちょっと古いのだけど、
3/28に放送されたブレイク前夜【BSフジ】に出演した長谷川さんの動画を発見したので貼り付けておきます。紹介されるのがほとんど藝大卒の方なんであんまりチェックしてなくて・・(ぼそっ)
■アドビの「フォント」はこうやって作られる。タイプフェイスデザイナー・西塚涼子さんの仕事術
■【ウルトラセブンを創った人たち】(9)「サンダーバード」から影響
池谷仙克さんは桑沢デザイン研究所から武蔵野美術大学という方。
卒業生といえば、何度か紹介しましたが、ムサビOB3名が発起人であるBAUSを忘れてもらっちゃ困ります。6月14日に開催されたオープニングの記事などが出てきました。
■6月14日、未来へ加速するプラットフォーム「BAUS」が待望のオープン!|MAGAZINE(マガジン)|BAUS(バウス) on @BAUS_MAKENEXT
業界注目のクリエイティブプラットホーム「BAUS」公式WEBサイトOPEN!https://t.co/QVHZ7oSRkf#BAUS #長澤忠徳 #中村勇吾 #中前省吾 #加藤晃央 #井口皓太 pic.twitter.com/wRGjivIcWR— NewsTV (@Newstv_jp) 2017年6月16日
■blt graph. vol.20 に登場! 女優・松本穂香は「なんか、いい」 – B.L.T.web
どこからどう見てもムサビ(笑)
松本さんの名前を聞いてわからなくても、「朝ドラ『ひよっこ』の工場編で、メガネ女子のどこでも寝ちゃう青天目澄子役の人」といえば通じるはず。
というかこんな美人の人だったとは・・。
■kolor -Men's- 2018年春夏コレクション
阿部潤一さんが手がける「カラー(kolor)」がパリで展示会形式にて発表した2018年春夏メンズコレクションのモデル撮影をムサビでやりまして。これもどこからどう見てもムサビ(笑)
撮影場所は7号館401前ですね。松本穂香さんの写真も7号館だし、いろいろロケハンされるんですが、4号館、7号館が人気らしいっす。
あ、阿部さんはムサビ卒ではなく文化服装学院出身です。
人気といえば、ムサビのことが嫌いな人はいっぱいいても、「季刊 武蔵野美術」の意義を否定する人は多分いないはず。
美術やデザインをはじめ、民俗学、近代思想史、現代思想、表象文化など多岐にわたるテーマで号を重ねてきた「季刊 武蔵野美術」。私が学生時代は学生なら無料でもらえてたんで(研究室に自由にもってけ状態で山積みになってた)、ほとんど読まず正直その頃はあんまり価値がわからず。でも卒業した後に「ええ!?こんな人が書いてたの?!」と自分の無知さを思い知ったもんです・・。
惜しまれつつも120号をもって休刊しているんですが、資料性も高いことから未だに「復刊しないのか」「どこで手に入るのか?」という問い合わせが多い季刊誌でもあります。
実は70号〜112号だけですがFAXで申し込めるの知ってました?
■『季刊 武蔵野美術』注文書
よかったらぜひ。
出版局といえば、恒例となったしおりコンペがスタートしています。
■しおりデザイン募集!2017
全国各地の書店で無料配布されるものなので、発行部数ではとんでもない数字になります。学生さん、卒業生はぜひとも!!
てなわけで、大学からの募集ものをまとめて紹介して終わりにします。
■鑑賞+アニメーションワークショップ「アルチンボルドで世界と自分をつなぐ」
まだ残席あるそうです。申し込みが往復はがきのみってのがネックなんですが・・。
作品イメージ動画も公開されました。
アルチンボルド展関連ワークショップ 「アルチンボルドで世界と自分をつなぐ」作品イメージ from 武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ on Vimeo.
個人的にはアルチンボルド展といえば、
■おねんどお姉さんと一緒にアルチンボルド展を楽しもう
の方が気になってたりしてますが・・・。
■とうようズ・デイ2017 蓄音機でSPレコードを聞きながら中村とうようさんを偲ぶ
こちらもすっかり恒例となったイベント。
■「武蔵野美術大学×波佐見焼次世代就労者育成(サクセッサー養成)講座」参加者を募集します
波佐見焼は、約 400 年以上にもわたり日常食器を生産し、現在もライフスタイルにあわせた商品の開発を積極的に進めています。 長い歴史や環境風土の中で育まれてきた「波佐見焼」の特色と技を知っていただくためのイベントを陶磁工房で開催することになりました。
これはどなたでも参加OKですよ。
そして陶磁といえば、
■武蔵野美術大学公開講座「ものづくりワークショップ 練り込み技法で作るデザートボウル」
●日時:8月5日(土)、12日(土)全2回 13:00-16:00 *受付:12:30
●場所:14号館 陶磁工房
●対象:小学生(3〜6年生)と保護者(大人1名での受講も可能)
●定員:20名(事前申込制)
2017年度2回目の実技公開講座は陶磁で、陶磁器の人気技法の一つである練り込みを使って、アイスクリームやヨーグルトなどに合うデザートボウルを作ります。
ぜひっ!!
以上、あさって更新したらしばらくお休みする手羽がお送りいたしました。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。