【ほぼ手羽GW日記】SICF19に行ってきた2

2018年5月6日(日)

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手羽のゴールデンウイーク日記となっております。
前回までの話はこちら。
【ほぼ手羽GW日記】SICF19に行ってきた1


5月1日、2日とカレンダー通り(カレンダーストリート)に仕事して、3日は忘れ物を大学に取りに行ったら1日潰れて、そして5月4日。

ようやくパシフィックリムを見ることができた。
感想を書くとネタバレになっちゃうけど、ギリギリのところで止めるなら「ゴジラというかほぼエヴァだね」かな。


その足で表参道へ。やっぱり道路はすいてるけど歩道は人がゴミのようだ・・。
で何しに来たかというと、もちろん。
SICF19(第19回 スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)

●会期:【EXHIBITION】
A日程:2018年4月29日(日・祝)~30日(月・振替)
B日程:2018年5月3日(木・祝)~4日(金・祝)
C日程:2018年5月5日(土・祝)~6日(日)
※全日程ともに50組2日間ずつ
【PLAY】
Ⅰ日程:2018年4月30日(月・振替)
Ⅱ日程:2018年5月4日(金・祝)
●時間:【EXHIBITION】11:00~19:00、【PLAY】14:00~17:30
●休館日:5月1日(火)・2日(水)
●会場:【EXHIBITION】スパイラルホール(3F)【PLAY】スパイラルガーデン(1F)
●入場料:
[一般] 1 日券 700 円 / 通し券(A・B・C 日程) 1200 円
[学生]SICF 公式Facebook、twitter に「いいね!」「フォロー」で無料(要学生証提示)
※中学生以下は無料。
※スパイラルホール、スパイラルホール ホワイエ(スパイラル3F)のみ、上記入場料あり


2日程見るのは初めて。
奥さんがいると、二日間も勝手に家を出れないしね(笑)


  • 以降作者名をいれてますが、間違ってたらすいません。記憶をたどりに書いてるので、、ご指摘してもらえれば


  • 堀 康史さんは2年前も出展してましたね。


  • 鳥越義弘さんの作品


  • ムサビ日本画卒の菅原有生さん。日本画では竜を描くことがあり、現代解釈だと恐竜になる、と。


  • ムサビ油絵学科の ヤマザキ ミカさん


  • 水野櫻子さんはムサビ空デ。

ブースを見てると「あ、こんにちは。ってご存知じゃないですよね。一方的に私が知ってるだけなんで」と声をかけられて。
油絵在学生のヤマザキミカさんで「SICFの学内説明会に参加して出展しようと思ったんです」と嬉しいコメント。やってよかった(涙)


  • あめ子雨の子さん。食べられる鉱物がテーマ


  • 、菊地絢女さんの紙でできた立像。


  • 虫の作品の横に「殺虫」の作品。


  • 磁器で作られたコマ。回るときれいなんです。


  • 藤田永子さん。

KOHKI HIRAMATSUさんは高校生。
以前中学生出展者もいたけど、高校生が「アートフェアに出展しよう!」と思うことがすごいと思いません?
自分が高校生の頃はBTとか読んでも、こういうコンペに出すのはまだ早いというか、別世界というか、出展したいと思うこと自体いけないんじゃないかと思ってました。
でも別に出展しちゃいけないとは誰も言ってないわけだし、そこに気が付き応募する行動力が単純にすごいと感じるんです。
ま、そもそも福岡の田舎じゃこういうアートフェアがないってのもあるけどね。


  • B日程で一番好きなのは大平真梨さんの作品だった。


  • chiroko nakataさん。ムサビ建築。


  • 高橋 美衣さん。ドローイングを立体にした作品で青がきれいだった。


  • 川島梨紗子さん。シャボン玉をくっつけると電気と音が点いて、全部弾けると消えます

全体を見ての印象はやっぱり「タマビ、しかもメデ芸の人が多いなあ」ですね。なんかあるのかな?

会場の前では


  • ホルベインさん協力企画のワークショップをやってた


  • 満席・・・。

1階に降りようとしたら、これからPLAYが始まるっぽい。
上から見ることに


  • すると突然後ろに立ってる人が歌い出してびっくりした(笑)米澤一平さん×蔵田みどりさん。

ほんとにたまたまだったんだけど、A日程、B日程、手羽が行った日がPLAYの日だったんです。それで外に不思議な恰好をした人がいっぱいいたのか(笑)


家に帰って、二日間夕飯を作ってくれたリンクロウへのお礼として、

浜田山のさか井でうな重を奮発。
メニューはうな丼かうな重しかなく、お客さんが来てからご飯を炊きだすこだわりのお店。それほど家から遠くはないのだけど手羽もリンクロウも初めてで、「ごはんが炊けるまで30分ぐらいは待つ」という情報を知ってました。
お店にはご主人の趣味と思われる民藝・地域史・鉄道・温泉系の古い本がどっさりあり、その手の人にはたまらない場所でしょうね。
いやー、うまかった。


以上、

さか井に25年前に発行された温泉旅行雑誌があって、そのイラストを見たリンクロウが「なんかお母さんが描くイラストみたいだね」と言ってた手羽がお送りいたしました。
昭和のイラストってことね・・昔はみんなこういうイラストを雑誌に載せるのが夢だったんだよ。

帰って調べたら、このイラストレーターさんは今はSM成人向け漫画で活躍されてた・・25年って歳月・・長いね・・。


さ。GW最終日は勉強だ!

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。