「手羽の記事はムサビびいきだなあ」と感じてる方も多いんじゃないでしょうか。
一応これでもPARTNERでは美大全体の話題を優先してるつもりでして、「ほんとはこれだけ書くのを我慢してるんです」というのを証明するために、前回3月20日以降のムサビ関連ネタをまとめます。
今回もたっぷり。
2018年度最初のムサビニュースは、まずはなんといってもこれでしょうね。
■「マンガ大賞2018」の授賞式が開催 大賞は板垣巴留氏の「BEASTARS」 #ldnews
映像学科卒の板垣巴留さんが描くBEASTARSがマンガ大賞2018を受賞しました。BEASTARSは第21回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門新人賞を受賞したばかりで専門家もマンガ好きも認めるマンガってことですね。
板垣さん、おめでとうございます!
てなわけで卒業生の活躍をまとめて。
■創業 15 年を迎え、ブランディング・プロモーションを推進 エスクリ、CI(コーポレート・アイデンティティ)を刷新
視デ卒の森本千絵さん。
■200万人の親バカ代表!ノハナだから実現できたフォトスタジオとは|ミクシル
こちらも視覚伝達デザイン学科卒業生による活動です。
■女性4人の個性が生きるものづくり。クリエイティブチーム「heso」|Webマガジン「AXIS」
クリエイティブチーム「heso」は2007年空間演出デザイン学科ファッションデザインコースを卒業した同級生。ラウンジのオープニングでもお世話になりました。いいこと書かれてます。
卒業生の出版関係が2つ。
■タヌタヌ探偵 水玉シーツ事件
デ情と視デの手羽イチ押しユニット「uwabami」による絵本第2弾がいよいよ発売されました!
発売イベントが、
4月7日、8日 エスパル仙台(くまざわ書店)
4月21日 二子玉川高島屋紀伊國屋
4月22日 新宿紀伊国屋書店
4月27日、28日アトレ恵比寿(有隣堂)
4月29日 川崎ラゾーナ丸善
で行われるので、お近くの方はぜひ。いや絶対に。
■農民たちは剣を持ち、そしてサムライとなった!『いちげき 第3巻』3月27日発売 - SankeiBiz
松本くんは彫刻卒で手羽の後輩。
こちらもどうぞよろしくお願いいたします。
GDIは、2014年2月にデザインハブで開催したGlobal Design Education Forumにて発案・合意をえた5大学【Köln International School of Design(ケルン/ドイツ)、Central Saint Martins, University of the Arts London(ロンドン)、LASALLE College of the Arts(シンガポール)、実践大学(台湾)、武蔵野美術大学】が持ち回りで主催する国際グループワークショップです。
今年は台湾の実践大学さんが幹事校で、ムサビから3名の学生さんが参加したんです。
■CASIO×MAU 日本語学習支援プロジェクト
カシオ計算機さんとムサビの産学協同プロジェクトで制作した動画がカシオさんのWEBサイトで公開されました。
■イケアとTom Dixonによるスタイリッシュな新シリーズ 「DELAKTIG/デラクティグ」が4月に発売 - 産経ニュース
ムサビを含む世界各地のデザイン学生75人にDELAKTIG/デラクティグの活用案。
■デザイナー志望者は必見! 採用されるポートフォリオを作る「た行」の法則 - イーアイデムの地元メディア「ジモコロ」
この記事を書いたお高菜さんはデ情4年生。
手羽は隠れジモコロファンなので、ムサビ生が書いたってだけで嬉しくて(笑)
■DENIM ACT NIGHT(デニムアクトナイト) 若手クリエーターインタビュー003|M THING
DENIM ACT NIGHT参加にしてる宮崎 靖之さんは今年空デを卒業したばかり。もう活躍してる・・。
■コエビ
コエビは、コエド(小江戸 川越)とムサビ(武蔵野美術大学)の出会いに由来したチームで建築学科の学生と卒業生を中心に活動してます。
■ラップバトルに美術批評 LINEを駆使する美大生のSNS事情 |みんなのものがたり
ムサビ生が美大生のSNS事情を語ってます。しかし不思議な写真だ(笑)
■小平の和食レストラン「楠」が2周年 店舗作りに武蔵野美大生ら協力 |北多摩経済新聞
■ホテルに「障害者アート」 埼玉県、東京パラ盛り上げ : NIKKEI STYLE
ムサビ生が作家に取材して解説文を作成しています。
つづいて教員の活躍。
■つぎのムサシノ 気になる5人とのトークイベント
●日時:2018年4月21日(土) 13:00 - 18:00
●会場:小金井アートスポット シャトー 2F ギャラリーカフェ
中央線沿線の武蔵野市、三鷹市、小金井市、国分寺市、国立市、立川市には約80万人の人が住んでいて、都心に近く自然が残っている魅力的なエリアだけど、自治体が分かれてるからなかなか繋がっていかない。そこでお互いがお互いの「つぎの」活動を知る機会を作ろうじゃないか!というプロジェクト。
登壇者は
1300 つぎの収穫 菱沼勇介さん
1400 つぎの食卓 阿部祐太朗さん
1500 つぎの配達 奥田大介さん
1600 つぎの創造 齋藤啓子さん
1700 つぎの融資 長島剛さん
と視デ・齋藤先生が出演します。
齋藤先生絡みでもうひとつ。
■デザインとコミュニティのこれまでとこれから
●日時:4月7日[土] 18:00〜19:30
●参加費:1000円+税(ワンドリンク付)
●定員:20名(定員に達し次第、応募終了)
●申込:メールにて受付。詳細は上記サイトをご覧ください。
武蔵野美術大学出版局「デザインとコミュニティ」刊行を記念して、著者の上原幸子先生と萩原修先生によるトークイベントが開催されます。
■市民にとっての地球永住計画 賢者に訊く 〜林家たい平×関野吉晴〜
●日時:2018年04月09日
●会場:武蔵野美術大学 三鷹ルーム
●参加費:1,500円(税込)
●定員:100人(先着順)
●申込方法:こちらから申し込みください
グレートジャーニー関野先生主催「地球永住計画」の4月9日ゲストはムサビOBで客員教授の林家たい平さん!
この二人の話を1500円で聞けることはムサビ生じゃない限りないっすよ。
大学からの情報をまとめて。
■2019(平成31)年度武蔵野美術大学パリ賞募集要項
ムサビはパリの「国際芸術都市」の創立会員として昭和40年以来アトリエの使用権を持っていて、パリ賞受賞するとその国際芸術都市武蔵野美術大学アトリエへの1年間の入居が認められ、副賞として100万円の研究費が支給されるんです。これまで71名の方が入居してます。
対象者は「ムサビ卒業または修了後、原則として2年以上8年未満」。対象者はぜひ応募ください。
■平成29年度 武蔵野美術大学 造形学部卒業制作・大学院修了制作 優秀作品展
●会期:2018年4月4日(水)-28日(土)
●休館日:日曜日
●時間:10:00-18:00(土曜日は17:00閉館)
●入館料:無料
●会場:武蔵野美術大学美術館
タイトル通り、卒業制作および大学院修了制作で優秀賞を受賞した学生約100名の作品が全館で展示されます。
今日入学式でお越しの保護者の方も「4年後にはうちの子もこういうのを作ってるんだなあ・・」という気持ちで見てもらえれば。
あ、そうそう。
デザイン系の在学生からしたら事件レベルだと思われますが(笑)
9号館と7号館の外に念願の自動販売機が設置されたんです!
今までデザイン系エリアには意匠的な関係で自販機を一台も設置してなかったんですが、学生さんからの強い要望でようやく。
そして9号館1階WEBスペースを改修して、そこにはおにぎりやサンドウィッチなどの自販機(コンビニ自販機というそう)も置かれます。今日4日10時から開始!
しかもオープン記念で4/9~4/11の3日間はおにぎり100円セール!!
ムサビすごい!!!
ま、タマビさんはセブンイレブンが学内に入るそうだけど(ぼそっ)
最後はこれを。
■おさがりセンター
●日時:4月4日~14日 9:00~17:00
●会場:武蔵野美術大学2号館1階gFALギャラリー
●入場無料
ムサビ近くに酒井貴史くんが運営する「ワールドおさがりセンター」という持ち帰り自由の場所があるんですが、 その出張版が2号館のgFALで今日から開催されます。
基本は物々交換所なんですが、この部屋の中にあるものは自由に持ち帰ることができ、自由におさがりを置くこともできます。
昨日チラっと見させてもらったけど、卒業引っ越しシーズンもあって「うわ。これ全然使ってないやん!欲しい!」なものが結構あることに感動しちゃう反面、「これを捨てちゃうのか・・」といろいろ考えさせられる、この活動自体がアート活動になってます。
机やベットの家財道具の他、美大らしく画材や素材系もあるのでぜひ。
以上、新年度最初のグループ打ち合わせで「2019年度の主な活動」と大きくタイトル付けた資料をメンバーに配った手羽がお送りいたしました。
いやー、いつも新学部開設のことばかり考えてるから気持ちはもう2019年なんだよね(どんなへたくそな言い訳)
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。