【Creative Innovation!】ムサビニュースまとめ20180131

2018年1月31日(水)

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「手羽の記事はムサビびいきだなあ」と感じてる方も多いんじゃないでしょうか。
一応これでもPARTNERでは美大全体の話題を優先してるつもりでして、卒展中はさすがにムサビネタが続きましたが、「ほんとはこれだけ書くのを我慢してるんです」というのを証明するために、前回1月7日以降のムサビ関連ネタをまとめます。
いつもは2週間に一度お送りしてるのに、3週間以上あいちゃったんでいつも以上にたっぷりです・・・。

●講師:山口 周 氏|コーン・フェリー・ヘイグループ株式会社 シニア・クライアント・パートナー
●日時:平成30年2月23日 (金) 18:30 – 20:00*懇親会の予定はございません
●会場:武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ
●受講料:3,000円(当日受付にて)
●定員:30名(先着順)

今年度2回目となるデザイン・ラウンジ公開講座「Creative Innovation」の講師は山口周さんで、『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』などの著者でもあります。
ビジネスの世界で「美意識」が重要な素養として浮上してきており、そのようなトレンドが生み出された背景について語ってもらいます。


この流れで大学や学生さん、教員の活動をまとめて一気に。
東京新聞:和紙の原料・コウゾ 大子で皮むきピーク:茨城(TOKYO Web)
日本画の学生さんの話。


島根・柿木小中生が対話型授業 意見出し合い美術鑑賞
相変わらず旅ムサは全国を飛び回ってます。
旅ムサといえば、所沢市立三ヶ島中学校と行っている「朝鑑賞」の研究発表会が2月2日に行われます。朝鑑賞前と後で学校全体がどう変わったのか。


豊後高田市:「長崎鼻アートの岬」 中井川さんの作品設置へ /大分 - 毎日新聞
審査委員のムサビ・戸田先生と新見先生、東京造形・藤井先生が、タマビ卒の中井川さんの作品を選んだ、という話。
 

【銀座 蔦屋書店】グラフィックデザイナー・原研哉 新刊『白百』発売記念トークイベント開催のお知らせ
原先生が2008年に出した本のタイトルが「白」。10年後の今が「白百」。「百」の中には「白」という文字がはいっているし、なんとも原先生らしいタイトル。
 
 

立川に「ものづくり型創業支援施設」を掲げる「Tschool(ツクール)」が2月9日にグランドオープンします。
約110平方メートルの工務空間や、11の貸し出しブース、約60平方メートルのコワーキングスペースなどの事務空間を備えており、多摩エリア初、都内最大級のファブスペースなんだそう。
で、Tschoolのグラフィックなどに多くのムサビOBOGが関わっています。


地域に根差した活動も多いですね。
アーティストだから出来る事で、街の場所を作りたい【混流温泉株式会社 代表 戸井田雄】

今年3月に静岡県熱海市でムサビ生を中心とした現役美大生企画・運営の「アタミアートウィーク」という芸術祭が開催されます。今回で6回目でほとんど現役美大生のみで作り上げてきた芸術祭。
元建築学科スタッフの戸井田くんはでずっとアタミアートウィークに関わってるんで、一度行ってみたいなーと思ってるんだけど。一応奥さんには「3月、熱海行かない?」とは相談しています(笑)


“漂流するアーティスト”柳幸典から日本人へのメッセージ 「国民と為政者の契約であるはずの憲法が守られていない。いつ、ファシズムが起こっても不思議はない」|ニフティニュー
柳さん!


ブームを起こすのは辛い? 還暦迎える、みうらじゅんの本音 | ananニュース | ananニュース - マガジンハウス
みうらさんも還暦。


「紅白歌合戦」の舞台美術はどのように生まれたのか? NHKデザインセンター森内大輔に聞く|美術手帖
森内さんは空間演出デザイン学科卒。
今回森内さんが担当されているのを知ってたので、そういう目線で紅白見てました。


【CSA 4th 特別審査員】 株式会社リクルートコミュニケーションズ 萩原幸也さんをお迎えします!(Creative Solution Awards -2017 4th Presentation-)

御茶の水美術専門学校が実在する企業や行政機関をクライアント(依頼主)に迎え、その出題にクリエィティブの力で応える「産官学連携授業」の成果発表会が「Creative Solution Awards」で、キリンビバレッジ、大正製薬、千代田区役所などの名前もあります。
その審査員にデ情卒でリクルートの萩原くんが参加する、と。
プロフィールが笑える(笑)


人・ひろしま:触って聞いて“見て”制作 視覚障害を持つ広島市出身の芸術家 持田健史さん /広島 - 毎日新聞


水原希子×長島有里枝、表現の可能性を語り合う!「SWITCHインタビュー」|ウーマンエキサイト


ドキュメント:タクシー女子、走る!/4 車内で「おもてなし」 - 毎日新聞
こういう卒業生もいるんだなあ・・。


<まちかどエッセー・村尾沙織>ひらめきの波


気鋭に迫る:広告業界から転じ夢実現 映画監督・中江和仁(36) - 毎日新聞
 
 

星間ブリッジ 3 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
日本画卒でムサビ日記OGのきゅっきゅぽんさんの新刊。3巻までいきましたね。

先日のからあげ・イモ結婚式で卒業後初めて会ったのだけど、原稿書くのが忙しくてほとんど外に出れないそう。アシスタントさん一人で書いてるんだって。
「ちゃんとたまにはドテラ脱いでお風呂入って外で太陽の光を浴びなよ」と伝えておきました。
 
 

そして訃報もありました。
保田春彦氏死去=彫刻家、武蔵野美術大名誉教授:時事ドットコム
先週月曜、大雪の中大磯まで行ったのは、保田先生の告別式だったんです。
保田先生はクリスチャンで、手羽としては初めての教会でのミサ・告別式。
そのミサで讃美歌312番「いつくしみ深き」を歌ったのですが、そのからあげ・イモ結婚式でも同じ歌を歌ったので不思議な感覚でした。


最後にムサビを宣伝してもらってるサイトを二つ紹介。

オープンキャンパス系ユーチューバーというらしい


なぜ、武蔵野美術大学の通信課程に行こうと思ったのか。 - @マークぐるりん
10年以上前に出した本だけど、今でもムサビ選びの役に立ってることがうれしくて。

ただ、出版局ブログによると、
この機会に!「ムサビ日記」
2月1日までKindle版が50%offでお買い求めいただけるそうです。。著者からするとあまり見たくない情報だった・・。


以上、
武蔵野美術大学が「造形構想学部」および「大学院造形構想研究科」を2019年4月に開設 | デザイン情報サイト[JDN]
別に大学からプレスリリースを出したわけじゃなく、しかも教員とか何も発表してない状態なのにJDNさんの記事になるのって珍しいんじゃないかしらと思った手羽がお送りいたしました。それくらいデザイン業界では期待されてるってことですね。
昨日もあるデザイン関係者から「名前はともかく(えっ)、美大が今やるべきことってココだとみんなわかってるけど、どこも勇気がないんですよね。ムサビさんの気概を感じます。名前はともかく」と言われました。二度言う?

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。