「手羽の記事はムサビびいきだなあ」と感じてる方も多いんじゃないでしょうか。
一応これでもPARTNERでは美大全体の話題を優先してるつもりでして( さすがにオーキャン時はムサビ話が続いちゃいましたが)、「ほんとはこれだけ書くのを我慢してるんです」というのを証明するために、前回7月16以降のムサビ関連ネタをまとめます。
今回も盛りだくさんです。。
まずはこれを紹介しないと。
東京ミッドタウン・デザインハブ・キッズウィーク2017情報が公開されました。
デザイン・ラウンジでは2つ企画を用意してまして、
■キラキラ涼しげ!水族館ブレスレットをつくろう
●日時:2017年8月7日(月) (1)13:00- (2)14:00- (3)15:00-
●会場:武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ
●定員:各回6組(計18組)
●対象年齢:小学生以上
●参加料:親子1組 300円
●実施主体:ナマステ社
*定員に達したため募集受付終了しました
こちらは学生さん企画。とってもきれいなものが簡単にできるんです。
■キッズウィーク2017夏場所〜 粘土でオリジナル力士をつくろう!
●日時: 2017年8月9日 (水) 13:00 – 16:00
●会場: 東京ミッドタウン・デザインハブ
●参加費: 1組2,000円
●定員: 15組30名
●対象年齢: 5歳以上
●申込方法: こちらからお申込み下さい
●注意事項: 親御さんにも作業をしていただきます。 絵の具を使いますので、汚れてもいい服でお越しいただくか、エプロンをご持参ください。
●実施主体: タカハシカオリ
タカハシさんにはラウンジができて毎年夏のワークショップをお願いしてまして、もうほぼ縁起物状態(笑)
今年は相撲取りがテーマです。
で、こちらはムサビ企画ではないんですが、
■へんてこ・ロング・ワールド 遊んで創ろう!なが〜いカタチ
●日時: 2017年8月10日(木) 13:00-16:00
●会場: 東京ミッドタウン・デザインハブ
●定員: 親子30名(お子様のみの参加も可)
●対象年齢: 小学生以上
●参加料: 1人500円
●実施主体: 武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科
●申し込み:こちらからポチっとお願いいたします
こちらはJAGDAさん企画なんですが、視デ・齋藤先生の担当されてます。
デザインハブの展示場が細長いことに注目して、「長い」をテーマにワークショップをやるそう。
そしてもうすぐやってくるのが!
■真夏のオープンキャンパス2017「ムサビを知る!」-I know that I know nothing-
●開催日:2017年8月12日(土)、8月13日(日)
●時間:10:00-16:00
●会場:鷹の台キャンパス
6月のオープンキャンパスは大学全体を使ってお祭り騒ぎなイベントですが、この真夏のオーキャンは模擬授業などガイダンス形式の企画を中心の内容となってます。なので6月に比べるとかなり地味な印象を受けるかもしれません。
でも美大といえでも大学でして(笑)、授業の半分は座学なんですよ。大学ではどういう感じで授業をやってるのか体験するチャンス。もちろん、全学科の教員と直接相談ができたり、実際の入試参考作品も展示もできますが。
恒例のマシンガントークの長澤学長トークをはじめとして、「ムサビのキャリアガイダンス (デザイナー編)」てことで、今回のアートディレクターをされてる、手羽ブログではおなじみ「minna」のお2人がデザイナーの仕事について語ります。こちらは 8月13日(日) 12:40-13:20[2号館 201教室]なので要チェック!!
minnaさんは最近法政大や明星大でも講師されてますね。
大学の宣伝はこれくらいにして、学生さんの活躍をまとめて紹介していきます。
■ムサビる!~好奇心「好きをつめこめ」~
●会期:2017年8月5日(土)、6日(日)
●時間:9:00-16:00
●会場:東大和市立第五中学校(東京都東大和市芋窪5-1119)
今年で9回目を迎える「School Art Project ムサビる!」は、普段中学生が通っている学校にムサビの学生や教員の作品を展示して、夏休みの2日間だけ美術館にしてしまおう!という真夏のアートプロジェクト。
学生さんの展示以外にもワークショップや中学生による展示企画、教員・助手さんの作品展示もやってます。
「ムサビる!」は旅するムサビプロジェクトの一環なんですが、旅ムサは今年10周年。
そしてこちらも10周年。
■わらアートの輪 広がって 新潟西蒲区・潟東小児童が初制作|新潟日報モア
10年続けてきたわらアートが地域に定着した証拠と言えます。
逆の言い方するならば、地域に定着するのに10年かかるってことですね・・。
■みんなの夢が叶う店~武蔵野美術学生と作り上げた「楠」でおいしいひととき☆ |おすすめスポット|フラッとNAVI~小平にこないか?~
■“真のニューヨーク・スタイル”を求めて 現役美大生が手掛けるストリートブランド「シュガーヒル」
文化学園大学からここのがっこう、ニューヨークファッション工科大学(FIT)を経て、武蔵野美術大学に編入したという異色の経歴を持つ林陸也さん。
しかし現役学生でこうやって活動しちゃうんだからすごいなあ・・。
■日本の家 1945年以降の建築と暮らし
空デ・津村先生が毎週水曜日(8月9日以外)に「プチプチ・ガーデン」というワークショップをやってます。
■デザイン学生たちがスケッチでアジアの頂点を目指す…東京カーデザイングランプリ | レスポンス(Response.jp)
ムサビ生が1,2位です。おめでとうございます!!
ではここから卒業生の活躍をまとめてお送りいたします。
まずは出版系。
■ダウン症の兄の日常を描く『ヒロのちつじょ』―ダウン症の人の生活ってどういうもの?【インタビュー 前編】 | ダ・ヴィンチニュース
ダウン症の兄・ヒロの一日を、美大生の妹が3歩の距離からゆるーく見つめ、個性的でも、凡庸でもない、ヒロの世界をかたちづくる「秩序」を活写するフルカラー・イラストエッセイ。
■業界唯一の装幀コンクールで入賞!インスタ映えする大人絵本 [TVと雑誌がコラボの『マガジンサミット』]
第51回造本装幀コンクールで印刷・製本特別賞を受賞したのが、ムサビOG・井上奈奈さんの「くままでのおさらい 特装版」。
■外国人観光客を英語で案内するための基礎から実践まで『英語でボランティアガイド』7月20日発売:時事ドットコム
著者の葛西朋子さんはムサビOG。
CD付です。
■キンコン西野、事故で大ケガ : キングコング 西野 公式ブログ
これも出版系で、名久井さんは視デ卒です(笑)
しかしこういうことがあるんだな・・・。
■故郷とつなぐ仕組み作りを 民俗学者 神崎宣武さん(語る ひと・まち・産業)
宮本常一先生に師事した神崎宣武さん
■アーティスト×占術研究家、うさぎ愛を語り合う
パリを拠点に東京と行き来して活動するアーティスト・河原シンスケさんのうさぎラバー。
■偏愛のプロ、みうらじゅんが語る「偏愛の極意」とは? | citrus(シトラス)
■中原悌二郎賞に青木野枝さん 初の女性受賞者、水を表現 - 共同通信 47NEWS
青木さんはムサビ彫刻卒でタマビの客員教授をされてます。
中原悌二郎賞といえば、
■わかやま新報 |迫る彫刻の速度 近代美術館で鈴木久雄展
第35回中原悌二郎賞を受賞してるのが鈴木先生。
もひとつ彫刻学科がらみ。
■【動画あり】幻の名刀「薬研藤四郎」現代に蘇る 刀鍛冶の水木良光さん - 産経ニュース
水木さんは2006年彫刻学科卒です。
彫刻卒業して刀鍛冶ってのは初めて聞くかも。
最後はこの話題を。
■高須克弥院長「今日は西原理恵子の法廷画家デビューの日だ」 蓮舫代表などを訴えた注目の裁判が本日開廷 - Ameba News [アメーバニュース]
西原さんは工デじゃなくて視デ卒です。高須さん、そこ間違っちゃダメ(笑)
以上、ムサビの会議でタマビ・久保田先生の出した本を宣伝してる手羽がお送りいたしました。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。