【テーマは恋】東工大×ムサビ合同ワークショップ最終プレゼン!

2017年7月30日(月)

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恒例となった東京工業大学と武蔵野美術大学による5日間の合同ワークショップ「コンセプト・デザイニング」の様子をレポートしています。
東工大×ムサビ合同ワークショップ「コンセプト・デザイニング2017」スタート!
【1000円で何を買う?】東工大×ムサビ合同ワークショップ2日目!
【中間プレゼン】東工大×ムサビ合同ワークショップ3日目!
立命館大学大阪いわきキャンパス(OIC)に行ってきた(東工大にも)

7月29日(土)はいよいよこのワークショップの最終日。
大岡山の東工大へ。

の前に。

たまたま前日ネットで
【 #大岡山 】100%植物性アイスが生まれる、オーガニックな街
という記事を見かけて「ミハネアイス」さんへ行ってきました。
毎年大岡山に来てるわりには東工大の学食でしかごはん食べてないから全然お店を知らなくて。



  • 玄米から作られたライスミルク「ヴィーガンアイス」なので、「植物性100%」に偽りはなし。

うまし!優しい味。とても牛乳が入ってないとは思えない。みなさんもぜひ。
たまにはこういう街情報ネタも必要でしょ?(笑)


アイスを食べながら

東工大へ。
プレゼン1時間前に作業部屋へ行くと、


  • バリバリ作業してる・・・。


  • グローバルチームはまだ形も見えてないぞ・・大丈夫かな・・。


  • 余裕のBグループ。


  • 最終プレゼン場所は道路を渡ったさらに奥にある石川台地区の6号館4階。 土曜は基本的に授業がない日なのでカードがないと建物にも入れなかったりします。

プレゼン直前の様子。

初めてこの場にいらっしゃる方もいたので、手羽から簡単におさらい。
これはネガティブな表現ですが、ポジティブに考えるなら東工大生は「効率的に最適解を出す能力が高い」と言えるし、ムサビ生は「表現・創造能力が高い」と言えます。
その異分野が違いを意識しながら補完しあうワークショップということですね。

ではお待たせしました。最終プレゼンといきましょう。
時間は7分間。 「恋」をテーマにみんなはどんなアイデアを出したのか。


  • Aグループ。「恋に落ちる(生まれる)瞬間」をビックバンに例え、それを手作りの入浴剤(バスボム)で表現


  • バスボムの中には恋の気持ちを表すキャラクターがそれぞれ入ってます


  • しかし、まー、昨日の夕方ではどんなキャラクターにするか絵を描いてた段階だったのに、まさか立体化までさせてくるとは思ってなかった・・


  • 続いてBグループ。中間プレゼンでは「恋の気持ち悪さを表現したい」と言ってた組。


  • 名前が書かれた下駄箱の中に恋文が入ってて、それを開けると


  • 数式で書かれた手紙が。東工大生なら読めるらしいけど手羽には無理・・最初がichiroとなってるのがわかるくらい

こんなのが下駄箱に入ってたら・・・確かにキモい・・。


  • Cグループはアタックムービーでスタート。これもよく短い時間でここまで編集したもんだ・・。


  • 同じ円周のものを接して回転させるとその軌跡がカージオイド(心臓形)になることに注目。


  • 恋の使徒をイメージしたそう(笑)


  • Dグループは2次元しか愛せないOTAKUに3次元の恋ができるようにするトレーニングアプリサービス


  • いくつかのミッションを乗り換えていくと3次元の恋ができるようになる!


  • アプリのほかに電子キットも。さっきまで作ってたのがこれ。ちゃんと動いてたのがすごい。

このDグループのプレゼンが一番盛り上がってましたね。


最後に先生方から総括コメント。

別室の審査員室で厳正に検討した結果、優勝はAグループに決定!おめでとう!!
副賞は白い恋人(笑)


かなり時間が押してたので(笑)手羽はコメントしなかったんだけど、手羽が好きだったのはCグループ、可能性と頑張り具合を踏まえるならばDでした。コミュニケーション主体のワークショップといってもDは英語しかしゃべれない学生さんと日常英会話レベルの学生さんが混ざってたんで、他のチームよりもお互いを理解するのに時間がかかったはず。そのハードルを越えて他グループと同じ時間でこのサービスデザインを提案してきてるわけで。

それにしても初めて会う他大学・異分野の学生さんと強制的にグループを作り、5日間でここまで作るってほんとにすごい。手羽なんて超人見知りだからATフィールド展開してほとんどしゃべれないだろうなあ・・・。今年は例年以上にグループ内が仲良かった印象。

この笑顔がその証拠。
皆さん、本当にお疲れさまでした!!
この中から「恋」が生まれることを願って。
このワークショップをきっかけにムサビ生と東工大生が付き合いだした過去はいくつかあるんだけど、最終目標は「子供を連れてくる」でして。
そこまではおっちゃん、頑張らないと。

自由が丘に移動して、かなり遅めの打ち上げ。学生さんが全員出席したのは初めてのことかもしれない。


以上、どうしても書きたくてしょうがなかった

「東工大の中を歩いてるとみんなこんな感じの服を着てる」を打ち上げ会場で我慢できずイラスト化した手羽がお送りいたしました。
中肉・メガネでイトーヨーカドーで買ったようなTシャツに、シャツは白か青黄のチェック柄で最大のポイントは七分袖のパンツ。みんな七分袖のパンツをはいてた印象で。

「・・・これって七分袖以外は手羽さんじゃないですか?」

違うもん。Tシャツもシャツもイトーヨーカドーで買わないもん。無印だもん。そうは見えないだろうけど。確かにそっくりだけど。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。