6月25日(日)、校友会のイベントに参加するため雨の中横浜へ。
まずはYCCヨコハマ創造都市センター。
武蔵野美術大学校友会神奈川支部展「M展」が開催されていました。26日(月)までやってます。
創造都市センターはずいぶん前に仕事で一度来たことがあるくらいかな。
ファブラボ・ベータ・馬車や会員制のコワーキングスペース「CANVAS」があったりするんですね。
ちょっと歩いて、
仲通りギャラリーでは「ムサビ“彩”4人展」が開催されてました。
この6月12日~6月26日の期間を「ムサビウィーク」と名付け、 7つのギャラリーでムサビ関係者による個展・グループ展を同時開催してたんです。横浜ジャック!
集合時間までまだ時間があるし、せっかくだから横浜観光するかいな。
迷わず、横浜マリンタワーへ。
手羽は初マリンタワー。
「●●タワー」ってのがあったら必ず登るようにしてるんです。「天才とクリエイターは高いところが好き」って言いますからね。といいつつ、まだスカイツリーには行ってないけど、あれは「ツリー」だからね。
マリンタワーは横浜開港100周年記念事業の一環として市民からの発意により建築が計画され、1961年に開業しています。2009年にリニューアル完了して・・・そう思い出した!以前来たときはリニューアル中だったから登れなかったんだ!
ここまできたらあそこにも行くっしょ!
横浜人形の家。
もう完全に観光ルートだな(笑)
でも横浜は仕事で来ることがほとんどだから、こういう観光もたまにはいいか。
土曜日から「FINAL FANTASY PLAY ARTS シリーズ特別展示」(別料金)が始まってて、そっちは行列ができてました。でも手羽は完全にスルーして「旅とものがたり 礒貝吉紀ドールハウス展」を。
だんだん集合時間が近づいてきた。
山下公園を通って向かうか。
ん。同じような自転車がいっぱい。
横浜コミュニティサイクル「baybike」。こういうのが始まってるんですね。
歩いてると、先に会場入りしてた校友会幹部の阿Q2さんから「手羽さんが好きそうなインスタ映えするやつが近くにあるみたいですよ」とメッセージが入る。
そのまま直行。
象の鼻テラスってところで、赤レンガ倉庫の近くです。
巨大な象は椿昇さんの作品。でもこれはあんまり形が好きじゃないなあ・・。
で、「インスタ映えするやつ」ってなにかというと、
ゾウノハナソフトクリーム!
かわいいーーー!!
・・・ってほとんど周りはカップルで、一人スマホで写真撮ってる自分が悲しくなってきました。
横浜も満喫したし、今日の本当の目的地へ。
横浜市開港記念会館 。
横浜開港50周年を記念し、市民の寄付金によって1917年に創建された建物で、美術的な意味としては、
岡倉天心生誕の地でもあります。
んで今日はここで 第23回武蔵野美術大学地域フォーラム 「アート&デザイン2017神奈川」 ─ 港町横浜に吹くアートの風 ─が開催される、と。
地域フォーラム「アート&デザイン」とは、大学と校友会の共催で、地域との交流を深め、文化的メッセージを発信するイベントで、1995年から毎年全国各地で開催しています。
全県に校友会支部があるムサビだからできるイベントかもしれません。
ちなみに「地域フォーラムin横浜」の方がキャッチだしわかりやすいけど、支部の活動なので「神奈川」と今回は表記しています。ある企画が「in金沢」と表記したら「in石川と書け」と県から指示があったという話もあるし、「名古屋じゃなく愛知」「仙台じゃなく宮城」の問題ってあちこちであるんでしょうね。
こちらが会場となる講堂。
このステンドグラスの改修はステンドグラス横浜マイスターでムサビOBの平山健雄さんによるものです。
しかし、どこを撮っても絵になるなあ。
司会は基礎デ卒のニッポン放送アナウンサー・増山さやかさんが担当してくれました。きれいな方だったなあ。
あ、これは最後の学長挨拶の時の写真です。
来年の地域フォーラムは福岡での開催が決定しています。
時期も山笠直前のタイミングだし、今から楽しみ!
以上、ほとんど横浜ぶらり旅がメインだった手羽がお送りいたしました。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。