5月27日(土)、晴天。
午前中はあかりちゃんの運動会へ。
昨日の東京は多くの小学校で運動会やってたみたいですね。
Facebookでも何人も子供の運動会に出てた(笑)
今回の運動会でいろいろ思うことがあるんですが、長くなりそうなので後日書きます。
手羽は午後から渋谷へ。
渋谷ヒカリエ。
2012年に竣工したビルだからもう説明は不要だと思いますが、東急文化会館跡地に建設された複合商業施設。2012年にグッドデザイン賞も受賞してますね。
歩行者動線を工事現場内に確保しながら工事を進めたり、地下と地上、中層階と高層階を同時施工する「多段施工方式」が取られてるので建築設計としても面白い建物。
詳しくはこちらをご覧ください。
■東急建設株式会社|CSR報告書2012
こういう工事のやり方があるんだなあ・・。
ちなみにヒカリエのロゴマークを作ったのは、タマビ出身でグラフィックデザイン学科の学科長もされてた中島祥文さんです。
私たちが関係しそうなところだと、やっぱりクリエイティブスペースになっている8階ですな。
こちらはD&DEPARTMENTによる47都道府県をテーマとしたミュージアム「d47 MUSEUM」
。
6月11日(日)まで47都道府県の子供たちへのものづくりを展示する「47こども道具展」を開催中です。
渋谷区の運営する川本喜八郎人形ギャラリーも8階にあります。川本さんが渋谷区生まれってことでここにできたそう。
川本さんといえば「三国志」が代名詞にありますが、手羽は「死者の書」を撮影したタマビをイメージしちゃうのです。この頃、よくタマビが川本喜八郎さんの名前を出してたので(笑)
他にもD&DEPARTMENT が運営するカフェレストラン「d47食堂」や、メンバー制ワークスペース「クリエイティブ・ラウンジMOV」があったりします。
エスカーレータで9階にあがると、大きなホールが2つあり、ホールAでは、
■TOKYO INTERNATIONAL ART FAIRが開催されてました。
全く前情報がなく、「なんだこりゃ?!」と思いながら中に入ったら、驚愕の空間で。
出展者も観客も9割以上が外国の方だったんです。
日本人が自分含めて数人しかいない展覧会をヒカリエでやってたなんて、全く知らなかった・・。でも、普段見てる「日本人ばかりの展覧会」ってのも本当はおかしな状態なはずで、文化庁メディア芸術祭なんて既に応募の半分以上が海外なんですよ。オリンピック周辺からもっと加速しそうな予感。
って、すいません。いつも前置きが長くて・・。
本来の目的地は、
隣のホールBだったんです。
何が目的だったかというと、
■東工大×ロンドン芸術大学セントラル・セントマーティンズ校合同シンポジウム 「科学・アート・デザインの実験"The experiment’ 」
●日時 :2017年5月27日(土) 13:00 -
●会場:渋谷ヒカリエ ヒカリエホール ホールB
●スケジュール:
・セッション1:デザインと産業
・セッション2:アートと科学技術
・キーノートセッション
とにかく登壇者がすんごく豪華で、最初の挨拶は、
・東工大 三島良直 学長
・ロンドン芸術大学副総長 CSM校 ジェレミー・ティル学長
・東京急行電鉄株式会社 渡辺功 取締役専務執行役員
というメンバー。どうやったら東急さんをスポンサーにできるんだろう・・。
スピーカー、モデレーターは・・・・ってここからさらに長くなりそうなので、まさかの本題に入る前に続くっ!!
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。