【話題のGINZA SIXも】ムサビニュースまとめ20170504

2017年5月4日(木)

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「手羽の記事はムサビびいきだなあ」と感じてる方も多いんじゃないでしょうか。
一応これでもPARTNERでは美大全体の話題を優先してるつもりでして、 「ほんとはこれだけ書くのを我慢してるんです」というのを証明するために、前回4月19日以降のムサビ関連ネタをまとめます。

 

最初はムサビOBOGの新刊をまとめて紹介!

週刊文春の13年間の連載が遂に終了!辛酸なめ子『ヨコモレ通信MAX セレブ編・マニアック編』 連載最終回掲載号と同日の4月26日に発売!

13年も連載してたんですね・・・。
この画像はマニアック編ですが、セレブ編も同時刊行されてます。
 
 

『左ききのエレン』の6巻・7巻が、Kindle電子書籍で発売! - BIGLOBEニュース

フリーマガジン「PARTNER」の初代編集長でもある、かっぴーさんこと伊藤大輔さん。
 
 

フルドラム 1 (ヤングジャンプコミックス)
2010年度彫刻学科卒・箱石達さんが週刊ヤングジャンプで連載してる「フルドラム」がいよいよ単行本になりました。
箱石さんはキングダム原泰久さんのアシスタントをやってたそうで、ラグビー部で元祖ゲイバーもやってとかやってなかったとか・・。
久しぶりの彫刻学科卒漫画家なので皆さん応援よろしくお願いします!!
 

家をせおって歩いた

建築学科卒の村上さんは、2014年4月から発泡スチロール製の白い家を担いで、日本国内を移動しながら生活してるアーティスト。
福音館書店「月刊たくさんのふしぎ」でも出てますよ。
家をせおって歩く (月刊たくさんのふしぎ2016年3月号)
 

絵本作家が佐野洋子さんを代表として、ムサビOBOGにはなぜか多く、
ヤモップさん、ぴたっとかいけつ!
2007年油絵学科卒の松山円香さんの絵本「ヤモップさん、ぴたっとかいけつ! 」があかね書房さんより5月10日に発売されます。
 
絵本といえば、

『ぼくのつくりかた』発売記念!絵本原画展・ワークショップ開催
ムサビ短大卒のたけうちちひろさんはボローニャ国際絵本原画展に2015、2016年連続で入選されてます。
4月25日に新刊として発売された「ぼくのつくりかた」はそのボローニャ国際絵本原画展2016で入選した作品の日本語版だそうで、その原画展・ワークショップが2会場で開催されます。

◆絵本原画展
●会期:2017年4月29日(土)~5月7日(日)
●会場:枚方T-SITE 5階 蔦屋書店「子どもと学び」フロア

●会期:2017年5月9日(火) ~ 2017年5月16日(火)
●場所:画人画廊(カワチ画材・阪急三番街店内)




では、ここからOBOGの活躍ネタをまとめて。
べっぴんさん|5月4日(木)【ラジオ第1】午後10時10分〜11時「スピンオフ ラジオドラマ『たまご焼き同盟』」
今日放送のべっぴんさんスピンオフラジオドラマの脚本を芸術文化学科卒の阿久津朋子さんが書いています。
ある朝、阿久津さんから「手羽さんはべっぴんさんは見てましたか?」とメッセージが送られてきて、どう答えるのが正解か、手羽ちゃんコンピュータがフル稼働したっけ。
奥さんが見てたのを横目で時々チラ見してたレベルだったんだけど、突然そんなメッセージが来るってことは「脚本に関係した」ってことであり、「全然興味わかなかった」と書くのもひどいし、「面白くて毎日見てた!」と答えて細かいところ聞かれても全然わかんないし。
8bitの手羽ちゃんコンピュータが導きだしたのは「奥さんが毎日好きで見てたよ。娘がムサビ入学設定なんだよね」とムサビネタに強引に振るという完ぺきな結論でした。
ちなみに阿久津さんは2017年秋中国・香港公開、2018年日本公開される藤原紀香・竹中直人主演の中国映画「一夜再成名」の日本脚本もされてますのでよろしくをば。
 
 
高円寺で「顔は動物、体が人間」のフィギュア展 ワークショップや作品販売も
デ情卒のタカハシカオリさんのワークショップ!


“新世代リアリズムの俊英” 塩谷亮による7年ぶりの個展がBunkamura Galleryで開催に | SPICE
油絵学科卒・塩谷さん7年ぶりの個展は2017年6月2日(金)~6月13日(火)にかけてBunkamura Galleryで開催されます。 
 

プチバトー×イエール国際モード&写真フェスティバルから富永航によるカプセルコレクションが発表 - ファッションニュース | SPUR
 
 
086『 My Life Record 』 | 代官山ティーンズ・クリエイティブ
森本千絵さんによる自分のデビューアルバムのレコードジャケットを作るワークショップ。
●日時:2017年6月10日(土)13:00~15:00(2h)
●対象:中学生~25歳の学生まで
●参加費:なし
予約申し込みはこちら(515まで・抽選制)

 

 
綾野剛の顔がヤバい! 怪物演じて“怪物化”…『フランケンシュタインの恋』 | dメニューTV
綾野剛さんの顔に描いたのは、視デ卒のチョー・ヒカルさん。



三軒茶屋にアートスペース誕生 医院跡地でオルタナティブな価値を発信
同スペースを運営する奥窪宏太さん、基礎デザイン学科卒で原研哉ゼミだったそう。


原先生といえば、
SIXというロゴタイプに込めたのは、銀座の持つ軸性 | GINZA SIX
今話題のGINZA SIX のVI(ヴィジュアル・アイデンティティ)を担当されたのは、何を隠そう原研哉先生です。


先生といえば、

写真家・山崎博から高橋義明が学んだアーティストとしての生き方
「メンズノンノ」専属モデルの建築卒・高橋義明さんがこの3月で退任された映像学科・山崎博先生の展覧会を訪問紹介しています。
展覧会は5月10日(水)まで。

武蔵野美術大学出版局が出した
山崎博 計画と偶然
東京都写真美術館 (編集)
もどうぞよろしくお願いいたします!
 




てなわけで、ここからムサビの活動を。

まちで楽しむ5 -学生が輝けるまち小平-

●日時:2017年5月14日(日)13:00-17:00
●会場:武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス 2号館2階
●内容:第1部:学生によるプレゼンテーション|第2部:学生と市民によるディスカッション
●参加大学:嘉悦大学、津田塾大学、白梅学園大学、武蔵野美術大学、職業能力開発総合大学校 など
●主催:こだプロ
●共催:小平市大学連携協議会

『まちで楽しむ』とは、主に小平市を拠点に活動している学生たちが活動内容を発表したり、学生や地域の方とのディスカッションを通してさらに地域を知るイベントです。
今年もムサビを会場にして開催されることになりました。
去年の様子はこちら。
【KODAI LIFE】まちで楽しむ4に行ってきた(後編)
詳細はまた後日紹介します。
 

あ、そうそう。小平といえば、ムサビとは関係ないけど、
小平、東久留米にFM局設立の動き – ひばりタイムス
こういう動きがあるようですね。手羽に番組持たせてくれないかなあ。「手羽ちゃんの『美術の時間ですよ!』」というタイトルのコテコテな地域密着型美術情報番組。「元気だなあ、くそばばあ」と毒蝮さんのように言いたい(そういう番組?)。


次はムサビとしては約10年ぶりとなる実技公開講座のご案内。
武蔵野美術大学公開講座「ものづくりワークショップ 自分だけの革小物をつくろう!」

●講師:田中桂太教授(工芸工業デザイン学科)
●日時:2017年6月18日(日)10:00-16:00
●場所:鷹の台キャンパス 14号館 ID工房
●対象:小学生と保護者(大人一名での受講も可能です)
●定員:30名
●後援:小平市教育委員会
●申込方法:こちらのフォームよりお申し込みください。
●受講料:(1)6,000 円[定価・一般]
(2)5,000 円[早割]*4月28日(金)〜5月18日(木)までにお申込みいただいた方が適用されます。
(3)4,000 円[親子割]*小学生(1〜6年生)1名、大人1名のセット価格です。お連れの小学生が2名以上の場合は、追加1名につき2,000円徴収します。


今年は実技講座を鷹の台、教養講座を三鷹、デザイン系をデザイン・ラウンジで展開する予定です。


今年の美術館展示は例年以上に面白そうというか、
モダンリビングへの夢―産業工芸試験所の活動から

●会期:2017年5月22日(月)-8月13日(日)
●休館日:日曜日、祝日 ※6月11日(日)、7月17日(月・祝)、8月13日(日)は特別開館
●時間:10:00-18:00(土曜日、 特別開館日は17:00閉館)
●入館料:無料
●会場:武蔵野美術大学美術館 展示室2
●主催:武蔵野美術大学 美術館・図書館
●共催:武蔵野美術大学 造形研究センター
●監修:髙島直之(芸術文化学科教授)、柏木博(名誉教授)*特別監修

 

●会期:2017年5月22日(月)-8月13日(日)
●休館日:日曜日、祝日 ※6月11日(日)、7月17日(月・祝)、8月13日(日)は特別開館
●時間:10:00-18:00(土曜日、特別開館日は17:00閉館)
●入館料:無料
●会場:武蔵野美術大学美術館 展示室1・3・4・5
●主催:武蔵野美術大学 美術館・図書館
●共催:武蔵野美術大学 造形研究センター
●協力:芦原建築設計研究所
●監修:松葉一清(造形文化・美学美術史教授)、田中正之(造形文化・美学美術史教授)


芦原先生は鷹の台キャンパスのグランドデザインを考えた人でもあり、3月で閉店したソニービルの設計者でもあります。 

今回の展示では、キャンパスを2年以上延べ650時間にわたって撮影してきたタイムラプスによる映像ドキュメントのインスタレーション展示も。
ほら、学内でずっとレールl撮影してましたよね?いよいよなのです。

前半はこの2つの展覧会があるし、後半は油絵学科の長沢秀之教授・遠藤彰子教授、そして彫刻学科・戸谷成雄教授の退任展が待ってるんです。
学外の方にももちろん見てほしいけど、何より学生さんにも見てほしいんですよね。
「ムサビはこういう研究をしてますよ。大学って研究教育機関なんですよ」というのも知れるし。こんないい展覧会が無料で、しかも学内でやってるんだから、ほんともったいない。

 
おっと、これも忘れちゃいけない。
今回で23回目となる大学・校友会共催の地域フォーラムの紹介を。

第23回武蔵野美術大学 地域フォーラム「アート&デザイン2017神奈川」 ─ 港町横浜に吹くアートの風 ─
●日程:6月25日(日)13:00~15:10
●会場:横浜市開港記念会館 講堂
●入場無料
●先着200名様 全席自由席
●講師:
・猿渡紀代子(大佛次郎記念館 特任研究員)
・宮崎和之(アンデパンダン展実行委員長)
・平山健雄(ステンドグラス横浜マイスター)
●主催:武蔵野美術大学、武蔵野美術大学校友会、武蔵野美術大学校友会神奈川支部


今年の開催地は神奈川です!
これに合わせて、6/12~6/26の間に横浜6会場でムサビOBによる展覧会やワークショップが開催されます。
6月は横浜がムサビ色になる!
  

 
最後は学生さん向けに。
ゴールデンウィーク中の事務取扱について
5月6日は普通の土曜日ですが、鷹の台キャンパスは振替休講で事務取扱もやってないのでご注意を。


以上、TIGER & BUNNYにMAUロゴを入れたかった手羽がお送りいたしました。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。