怒涛のイベントレポートも残り2,3日で終わりなのでもう少し我慢してくださいの手羽です。
いよいよこちらが本日となりました!!
■ワークショップ発表会2016: ムサビのアクティブ・ラーニング[ワークショップ33の事例]
●日程:2016年11月5日(土)
●時間:13:00-17:00
●会場:鷹の台キャンパス 2号館2階
●内容:
1.33組によるワークショップについての活動報告
2.活動報告内容のワークショップ実演
3.「黒板ジャック」の公開制作
●入場料無料
●企画・運営:武蔵野美術大学 社会連携チーム
これまでの記事はこちらをご覧ください。
■【33組が発表!】ムサビのワークショップ発表会を11月5日に開催します
■【生黒板ジャックあり】ムサビのワークショップ発表会はいよいよ11月5日(土)開催!
今回は33組の発表の他に、2つのコンテンツを用意しています。
まず「生ワークショップ体験」。
発表会場とは別にワークショップ会場を3つ用意してまして、実際にワークショップを体験することができます。
一つ目は「まちと愛着」。
視覚伝達デザイン学科4年齋藤ゼミ生によるもので、愛着のもてるまちってなんだろうと考えるワークショップ。
手羽もオープンキャンパスの時に少しだけ見たことがあります。
二つ目は「ギフトボックスを作ろう!」。
こちらはデザインの初等教育をテーマとした学生有志団体「budworks」が行います。
「bud」は「芽」のことで、 次世代へ向けてみんなの中にある『デザインの芽』を育てるためのワークショップ企画団体です。
子供向けワークショップというと「自由に絵を描いてみよう」なファインアート寄りなものが多く、「デザイン」をテーマにしたものがもっとできないかなーと手羽もずっと思ってたんですよ。
それを有志で活動してる団体があるってすごくないですか?
今回の「ギフトボックスを作ろう!」は『相手のことを考えながら、意図を持って工夫してもらうこと』がテーマになってます。ちゃんと説明用冊子も作られてて「作っておしまい」じゃないところもさすが。
この2つは受付での事前申込が必要なのと(各定員10名)、ちょっと時間が拘束されてしまいます。
全くの自由参加のワークショップが、
2号館1階吹き抜けでやる「現代の縄模様」。
これは昨年茅野市民間での「縄文アートプロジェクト」で実施したアート・インスタレーションワークショップ「現代の縄模様~大地にでっかい絵を描こう!」のリメイク版です。
縄で大きな絵を描いてみてください。
そして、もうひとつのコンテンツは、
生黒板ジャック!!
もう説明はいりませんよね?相変わらず小中学校等からの依頼が続いてまして、全国でやってます。
今回は開会式後から描き始め、閉会式でお披露目するというドキドキな展開。
実質3時間ちょっとしかないけど、はたして描き終えるのか?
閉会式を楽しみにしてください。
手羽はワークショップ発表会の冒頭で10分の趣旨説明をさせてもらいます。
「10分がどれくらいの長さか学生さんの目安になってください」とハードルを上げられてしまった・・ま、手羽はきっちり10分弱で終わるようにしますよ。見ててください。
てなわけで、昨日は社会連携チームで会場設営を行いました。
チームメンバーの紹介をしましょう。
せっかく高度なレーザー水準器を借りてきたのに、結局最後は目視で水平確認してるヒガシくんとコイキさん。
会場外には各グループに作ってもらったポスターパネルを張りだします。
私たちは「こういうのを作れて当然」と思ってしまうんですが、一歩外に出ると、デザインされたポスターをサクっと作れる美大生の存在ってすごいらしいです。
2号館2階の受付。ここで当日パンフを受け取ってください。
ちなみに座ってるのは、この企画を仕切ってるイ左久間さん。
芸文卒でワークショップ運営や全体チラシ等のデザイン・イラストもこなせるオールラウンダー。彼女の存在なしではこの企画は成立しませんでした。
以上、
最近、木反橋くんの写真ばかり撮ってるような気がする手羽がお送りいたしました。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。