今日は宣伝頼まれものを。


皆さんは「トキワ荘プロジェクト」をご存じですか？

トキワ荘とは手塚治虫を慕って漫画家を志す若者たちが全国から集まった伝説の2階建て木造アパート。藤子不二雄（当時）、石森章太郎（当時）、赤塚不二夫なども住んでたまさに「漫画家の梁山泊」。マンガ好きだったら知らない人はいないアパート名だし、手羽は「まんが道」をイメージしちゃう。
んで、若手漫画家にシェアハウスを提供して、プロ漫画家になるために支援するプロジェクトがこの「トキワ荘プロジェクト」なのです。東京からスタートし、メンター付きトキワ荘（千葉・埼玉）、そして京都版トキワ荘事業と展開されてます。
しかし、トキワ荘プロジェクトってアパート１軒だと思ってたけど、すごい数あるんですね・・・しかもほぼ満室・・・。あ、メンター付トキワ荘はマツコ会議でも紹介されてましたな。


前からこのプロジェクトは気になってて、というのも手羽的ポイントはこのプロジェクトをやってるのがNPO法人NEWVERYさんだってことで。
大学関係者だったら一度は耳にしたことがあるはずのWEEKDAY CAMPUS VISITやチェルシーハウス国分寺も運営されてる若者支援のNPO法人なんです。
というか理事・高大接続事業部ディレクターをされてる倉部史記さんには昔からお世話になってまして、手羽のニコ生デビューが倉部さんの番組という関係（「美大とはこういうところだ」で検索するとすぐに手羽の恥ずかしい動画が見つかるはずです）
倉部さんから「宣伝して」と頼まれちゃ断れない（笑）


そのトキワ荘プロジェクトが今夏、活動開始10周年を迎えるのにあたり、「クリエイター支援の課題と可能性」と題した記念フォーラムを開催することになりました。

　
■トキワ荘プロジェクト10周年記念フォーラム
『クリエイター支援の課題と可能性～マンガ家支援事業「トキワ荘プロジェクト」の軌跡から～』

【開催内容】
第１部　トキワ荘プロジェクトからこれまで10年のご報告
第２部　各界のトップランナーを迎えたトークセッション
　　　　テーマ１：クリエイターの創作力向上のための支援
　　　　テーマ２：クリエイティブ産業の新しいビジネスモデルを見据えた支援
第３部　トキワ荘プロジェクトからNEXT10年の構想共有
★フォーラム終了後、同会場にて200名によるギャザリング（懇親会）を開催

【登壇者】（敬称略・50音順）
・太下義之（三菱UFJリサーチ＆コンサルティング株式会社　主席研究員）
・後藤あゆみ（ツクループラス 代表）
・佐渡島庸平（株式会社コルク代表取締役社長）
・すがやみつる（マンガ家／京都精華大学教授）
・戸田康太（文化庁芸術文化課研究補佐員）
・久野敦子（公益財団法人セゾン文化財団 事務局長兼プログラム・ディレクター）

【参加費】
4,000円（懇親会費込み）
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登壇者にすがやみつる先生が！！！
手羽は子供の頃、「ゲームセンターあらし」が大好きで。頑張れば炎のコマぐらいできると思ってました。今は京都精華さんの教授をされてます。

参加対象者はクリエイター・アーティスト、編集者・キュレーター・プロデューサー、コンテンツ・クリエイティブ系企業の方、 クリエイター・アーティストを支援する方、芸術文化関連の教育関係者（高校・大学・専門学校等）、文化振興に取り組む行政関係者、芸術文化施設・団体の方とのことなので興味のある方はぜひ。


ただ、なんとなくの印象ですが、ムサビやタマビの学生さんはアーティスト系シェアハウスだったり、スタッフ運営側には興味を持つだろうけど、漫画家シェアハウスにはあんまり食指が動かないような気もしてます。その「なんとなくの印象」がなんなのかも突き詰めてみると面白いかもしれません。


以上、昇任祝いのプレゼントが

手羽の顔付きチロルチョコだった手羽がお送りいたしました。
どんだけ自分が好きだと思われてるんだろ・・・。みんなこれ食べてクネクネになれ。