芸術系大学で一番来場者数の多いムサビオープンキャンパスは6/11と6/12!!

日曜の夜からなんか両脇の筋肉が痛いなー、原因はなんだろと考えて、ようやく「あ。運動会のPTA綱引きだ・・」と判明した手羽です。いつでもなんでも一生懸命なのです。

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ムサビのオープンキャンパスがいよいよ今週末開催されます。
ムサビは6月と8月の2回計4日間しかやってないんだけど、「大学ランキング2017[週刊朝日大学ムック]」によると、2014年、2015年は共に来場者が1万人超を記録し、芸術系大学としてはトップなんだそうで。


武蔵野美術大学オープンキャンパス2016

●会期:2016年6月11日(土)、6月12日(日)
●時間:両日10:00-16:30 *入退場自由
●会場:鷹の台キャンパス

*お車でのご来場はお控えください

そんなムサビオープンキャンパスの話を数回にわけてお知らせします。
まずはアートディレクションの話を。


毎年、卒業生にオープンキャンパスのアートディレクターをお願いし、コンセプト立案から、メインビジュアルデザイン、DM、リーフレット、オリジナルグッズ、映像、学内サイン等などに関わってもらってます。
去年はデザイン情報学科卒の池澤樹さんが担当され、去年のオープンキャンパスポスターは世界3大広告賞といわれる「one show」のCRAFT:PRINTING&PAPER CRAFT SINGLE of SERIESで金賞に選ばれ、「D&AD」というイギリスの国際的な賞でWOOD PENCIL賞も受賞しています。


んで、今年のアートディレクターは、手羽美★でも何度か名前が登場してるminnaさん!!


minnaは、空間演出デザイン学科卒の角田真祐子さんと工芸工業デザイン学科卒の長谷川哲士を中心とする、「【みんな】のために【みんな】のことを【みんな】でやる」をコンセプトに、グラフィックやプロダクトなどのジャンルにとらわれず、領域を越えて幅広くデザインを行っているデザインチームです。


ある時は「まちで闘う方法論:自己成長なくして、地域再生なし」のブックデザインをされたり、愛知県春日井市の勝川大弘法商店街にできた「ままま勝川」の施設ネーミング、コンセプト、ロゴ、サイン計画を担当されたり、今年のムサビ入学式のリーフレットデザインをやったり、幅広いフィールドで活躍されてます。

最近では、
【箱庭4周年スペシャルインタビュー】デザインチーム minna 角田さん、長谷川さん|箱庭 haconiwa|女子クリエーターのためのライフスタイル作りマガジン
箱庭/haconwa4周年を記念したスペシャルインタビューに登場してたり、
デザインのチカラをみんなのチカラに-minnaインタビュー(1) | デザイン情報サイト[JDN]
JDNさんで6000字のロングインタビューが載ったり、現在注目されてるデザインユニットの一つといえますね。

あ。角田さんから指摘されたんだけど、「minna」の発音はガンダムの「アムロ」みたいに「前にアクセント」ではなく、「アムロナミエ」の「アムロ」みたいに平音で発音します。以上、他では使えない豆知識でした。
 



そして今年のオープンキャンパスです。

2016年オープンキャンパスのコンセプトは“Seeing is believing."

百聞は一見に如かず”なんとなく知っているような気になっているムサビのこと。頭の中の想像と限られた情報のみで形作ることの不確実さや曖昧さを、リンゴのようなモノで表現しています。
DMもリンゴのようなモノの形。

タマビの米山さんから「今年のムサビはテイストをガラっと変えてきたね。いいじゃん。デザイナーは誰なの?!」と電話をかけてきたくらい、今までの「ムサビっぽいデザイン」とはちと違うものになってるんじゃないでしょうか。

 

ある予備校さんの生徒用ポストは


こんな状態になってるようです(笑) 

また、去年からアートディレクターとムサビ学生広報局とがコラボでいろいろ作業するようになり、

会議室で延々とあるものを作っています(笑)

さて、何ができるかは当日のお楽しみに!

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。