雄大な自然を体で感じる
空港に降り立てば、すぐに広がる山々の景色。これは現在も噴火している活火山、阿蘇山です。2009年には、「阿蘇ジオパーク」として認定されました。大きなカルデラと外輪山が持つパワーを、体いっぱいで感じられるはずです。この澄んだ空気は、言わずもがな実際にここに立たなければ味わえません。
阿蘇地方を回る際には、レンタカーを利用して、ドライブすることをおすすめします。阿蘇には阿蘇山以外にも、まだまだ心動かされるスポットがあります。それでは、ドライブでぜひ訪れて欲しい阿蘇のスポットを実際にご紹介します!
【みる】大自然の中で見る、絵本づくしの世界と重要文化財
「葉祥明阿蘇高原絵本美術館」は、絵本作家である葉祥明氏の絵の故郷とされる南阿蘇村にあります。ここには、優しい色使いが特長の祥明氏の絵や詩などが、季節に合わせて展示されています。祥明氏の絵本を知らない方は、ぜひチェックしてみてくださいね。熊本の優雅な自然の影響が想像つく、とても優しい色彩で素敵な作品ばかりです。
美術館で祥明氏の作品を堪能したら、敷地内の「絵本の小道」に出て庭を歩いてみましょう。夏になると青い蜂ブルービーが飛んでくるという素敵なこの場所では、四季折々の景色に出会えます。
http://www.yohshomei.com/museum_aso.html
さて、続いてご紹介するのは熊本の観光スポット「阿蘇神社」です。葉祥明美術館から車で約30分、この阿蘇神社の「楼門(ろうもん)」は、日本三大楼門とされ大きく迫力がある一方、装飾は細かい美しく一見の価値あり。その奥には一の神殿・二の神殿・三の神殿・楼門・神幸門・還御門と6つの社殿があり、楼門とあわせて国の重要文化財に指定されています。また、全国的も珍しい横参道があり、水基めぐりや風情ある門前町の散策を楽しめます。古い町並みから漂ってくる美味しそうな熊本名物の香りに誘われて食べ歩き、なんていう楽しみ方も。
おいしい空気とともに、阿蘇でみるもの感じるもの体いっぱいで吸収してください!
【泊まる】熊本城を眺めながら。城下町で過ごすおすすめゲストハウス
http://nakashimaya.ikidane.com/
美大生のみなさんにうってつけのゲストハウスが、かつて城下町として栄え、今もなおその名残が見られる「新町」というところにあります。その名も「染物と宿の中島屋」。一歩外に出てみれば、今も城下町らしい町並みが広がり、古きよき日本が感じられます。屋上のテラスからは熊本城が見え、夜にはライトアップされた熊本城を見ながら贅沢なひとときを過ごせます。
そしてここでは、宿泊だけではなく伝統的な染色法「ろうけつ染め」の体験ができるのです。ろうを塗り込んだ筆で模様を描くと、描いていない部分に染色が施されます。熊本城が見える城下町の宿で伝統的な文化に触れる……、美大生にはたまらない体験となりそうです。
中島屋の旦那、中島さんや宿で出会えた人たちとの交流もまた、旅の醍醐味であり、有意義な時間を過ごせそうですね。
まだまだ熊本のアートスポット紹介は続きます!後編では、食べ盛りの美大生にオススメの【食べる】スポット、そしてたくさんお土産を仕入れよう【買う】スポットをご紹介します。
九州のおへそ・「肥後もっこす」な熊本県民の人間味あふれる町【後編】
https://partner-web.jp/article/?id=102
参照元:
【阿蘇神社|阿蘇市観光協会ホームページ】
http://www.asocity-kanko.jp/spot/24/
【トラベルニュースat「今すぐにでも出たくなる旅」熊本阿蘇特集】
http://www.travelnews.co.jp/special/west/11/aso/02.html
【「わくわく都市くまもと」熊本シティブランド公式サイト】
http://wakuwaku-kumamoto.com/project_6/experience_02.html
【nill】
http://profile.ameba.jp/nill--2/
人が好きです。 人と関わることが好きです。 ときめくこと、わくわくすることが好きです。 楽しみ、楽しませるがモットーです。