これから(株)モーフィングさんでお世話になります

突然なお知らせですいません、の手羽です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

私、手羽イチロウは2016年3月31日をもちまして現在の仕事から心機一転し、さらに幅広く活動することを決め、プロの作家との手づくりギフトサービス「Gift your time」、全国学生フリーペーパーの祭典「Student Freepaper Forum」、そして美大生向けフリーマガジン・WEB「PARTNER」等を運営する株式会社モーフィングと一緒に頑張ることにしました。
学内でも近い人にしか説明していないので、「え。聞いてないよ」と驚かれる方がいらっしゃるかもしれません。でも、1年以上かけて検討した結果選択した道ですので、どうぞわがままを許してください。


以前、100記事目に書いた記事
【祝100記事!】手羽美術大学★の真実
で、隠していた部分があります。
===============
それはさかのぼること2014年9月19日。(もう1年前か・・・)
株式会社モーフィング社長の加藤くん(ムサビ芸術文化学科卒)から「ちょっと会ってほしい」と連絡があり、10月28日にモーフィングで初ミーティングしたのが全ての始まり。

===============
実はこの時、加藤くんから「手羽さんは今の美大の現状に満足してるんですか?モーフィングと一緒に頑張りませんか?」と言われたんです。最初は「この野郎・・」と思ったけど、痛いところをつかれたな、と。

自分が本当にやりたい事・目指してる理想を考えれば、モーフィングと一緒に頑張る方がいいに決まってる。もう少し広い視野をもってチャレンジしてみたい。いや、でも二人の子どものことを考えるとこの年でのチャレンジは・・・かなり悩みました。
でも決め手は奥さんでしたね。
「やりたいことがあるならそれを選ぶのが男じゃないの?」と言われ、決心をしたのです。いい嫁を持ちました。

でも、はたしてほんとにそれができるのか自分でもわからない。
さらに悩んだ結果、加藤くんには後日こう提案しました。
「モーフィングが4月からスタートするWEB版PARTNERで美大を中心とした記事を書かせて。もし1年で250記事以上書くことができればやるし、書けなければそれまでの人間ってことでこの話はなかったことにしよう」と。
4月中旬から始めて350日中250記事、つまり「1ヶ月に20記事以上・2日に1記事以上」は決して自分の中では高くも低くもない設定。それくらいの覚悟と気持ちがなければ、新しいことなんてできるはずもない。制約と誓約ってやつです。
そうしてスタートしたのがこの手羽美術大学。テバビ★は「理想の美大を作る」というテイですが、裏テーマは「1年かけて美大コンテンツの可能性を考える。手羽のモチベーションが自分で見極める」だったんですね。
一番最初に手羽が投稿した記事
手羽美術大学★のはじまり
の一番最後に「そして1年後にある結果を出せることを願って。」と書いてあるのはそういうことだったりします。


そして晴れて本日で259記事目。
「こりゃ250記事を超えるな」とわかった段階で学内でいろいろ調整をスタートしました。
昨日課内会議を開いて今後の変化を伝え、デザイン・ラウンジWEBとブログ
武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ
美大ラウンジ(裏)
に今までちょこちょこ表示されてうざくて仕方なかった手羽の顔も削除しました。身辺整理です。あ、記事は残してます。私のわがままを聞いてくれた皆さん、本当にありがとうございます。


というわけで、モーフィングのメンバー紹介ページをご覧ください。
MEMBER | 株式会社モーフィング

プロフィール写真を特設スタジオで撮影したんだけど、いくら撮っても撮ってもクネクネしてて自分でも気持ち悪くなりました。
University Special Officerに就任し、加藤くんの次のポジション。担当は美大を主としたコンテンツアドバイス事業です。美大でのSD研修講師とかもやりますよ。「職員のモチベーションが低い」とお悩みの美大さん、お仕事お待ちしております。


「脱美大」の加藤くんと「どっぷり美大」の手羽。
今後どんなことが生まれるか楽しみにしててください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。