瀬山葉子
セヤマ ヨウコ (東京都出身)

デジタルとアナログを融合させた素材を扱った、インスタレーションやパフォーミング・アートは彼女 の建築や舞踏経験に基づき、空間に時間と共に新たな定義を投げかける。特に光を扱う作品が多い。

欧州を始め、彼女のインスタレーション作品は多くの国々で発表している。代表的なのは、Zentrum für Internationale Lichtkunst (Unna, GER), Wood Street Galleries (Pittburg, USA), Scopiton (Nantes, FR) STRP, KAAP, E-pulse, SonicActsXIII, TETEM (NL) TodaysArt (NL/JP), な どがある。
彼女の最新作'Saiyah #2 - 光と色彩の構成'は、銀座のポーラ・アネックス・ミュージアムとドイツ、ベルリンの ACUDにて発表。コラボレーション作品'Plane Scape'は代表作の一つである。11月にはバンコクで新作発表予定。

手がける舞台美術はコンテンポラリーダンスや現代音楽とのコラボレーションが多い。世界的振付家イリ・キリアンと手がけた作品はネザーラン ド・ダンス・シアターにて初演後、世界中で発表された。他代表されるコラボレーターに振付家では中村恩恵、レスリー・テルフォード、ペドロ・ゴウシャ、作 曲家ではベンジャミン・ステルネ、ディルク・ハウビリッヒがいる。近年では美術・空間演出を自身で手がけた光の舞台’Saiyah’はスウェーデン・ウメ オ市のオペラハウスで2014年に初演された。

経歴：武蔵野美術大学建築学科卒業、オランダ王立美術アカデミー／アートサイエンス修士修了、平成25年度ポーラ美術振興財団在外研修終了。

▼詳細はこちら http://www.yokoseyama.com/