Discover the one~心惹かれた一冊~のゲストに、
イラストレーターの
及川賢治様が決定致しました!
▼及川賢治
100%ORANGE
イラストレーター。
及川賢治と竹内繭子の2人組。東京都在住。
イラストレーション、絵本、漫画、アニメーションなどを制作している。
イラストレーションに「新潮文庫 Yonda?」(新潮社)、
絵本に『ぶぅさんのブー』(福音館書店)、『思いつき大百科辞典』(学研)、
『ひとりごと絵本』(リトルモア)、漫画に『SUNAO SUNAO』(平凡社)などがある。
『よしおくんが ぎゅうにゅうを こぼしてしまった おはなし』(岩崎書店)で第13回日本絵本賞大賞を受賞。
今年度のSFFも昨年度に引き続き、
SFF2015当日のブース出展に
エントリーして頂いた
学生フリーペーパーを対象として、
「Discover the one ~心惹かれた一冊~」
と題した企画を行います!
この企画では
【組み立てる・魅せる・惹きつける・届ける】
という4つのカテゴリーに分かれた
様々な方面のクリエイターの方々に、
エントリーされた学生フリーペーパーの中から
心惹かれた一冊を決めていただけるのです!
実際に、その媒体をプロフェッショナルの方が
”心惹かれた”理由や、そのコメントなどを
SFF2015のウェブ上、
そしてSFF2015当日の会場においても
公開する予定となっています!
SFF2015では、
及川様を、”届ける”というカテゴリーの
プロのゲストとしてお招きしました。
及川様と言えば、
かの有名な『100%ORANGE』の
生みの親でいらっしゃいます。
100%ORANGEは
及川様が高校時代の同級生で、
奥様でもある竹内繭子様との
共同制作時の名義なのです。
その中でも特に
みなさんの目に触れているであろう作品が、
新潮社の『Yonda? CLUB』です!
書店で見かけないことはない
この愛らしいパンダ!
何とも言えないこの手書き感と、
色の配色がめちゃくちゃ可愛いですよね。
文字が多く並ぶ書店の中で、
垂れ目の愛らしいパンダが
一際目立っていました。
また、最近の作品では
『魔女の宅急便』新装版 装丁を
手掛けておいでです!
こちらはシリーズ全6冊なのですが、
巻数を重ねる毎に
主人公であるキキも歳を重ねて行きます。
故になんとなく表紙のイラストも、
なんだか少しずつ落ち着いた雰囲気を
身にまとって行くような気がします。
私が特に好きなのは
第4シリーズ「キキの恋」のイラストです。
17歳になったキキの元に
恋い慕っている遠くの学校へ通うとんぼさんが
夏休みに帰省すると喜んでいたのも束の間、
そう簡単には会えなくて・・・。
夜の部屋で月明かりを浴びながら、
物思いに耽る様子が
段々と大人への階段を昇って行く
キキの純粋さや初々しさを可愛らしく
表現されているように感じます!、
そして100%ORANGEとして、
絵本のイラストや挿絵も
されていらっしゃいます。
こちらは『いのちの食べ方』
という文庫よりの絵本なのですが、
私は中学生の時にこの本と出会いました。
畜産農業の場で、
と殺された牛たちの生きた
いのちを食べている自覚を、
100%ORANGE様の
純粋さ漂う挿絵が入ることで、
より生み出されているように感じました。
その他にも、
オリジナルグッズも制作しておいでです。
缶バッチやトートバック等、
多種多様なのグッズがあり、
私もポスカードブックは購入済みです。
ニヤり。
一枚一枚に各々の
可愛い絵が施されており、
これを使って手紙はとても書けません。笑
自らの絵の良さを、
最もよい多くのカタチで届ける及川様。
そんな及川様には、
“届ける"というカテゴリーのゲストとして
「Discover the one ~心惹かれた一冊~」
に参加していただきます。
皆さんぜひ会場で心惹かれた一冊をご覧ください!
▼チケットご購入はコチラから!
http://sff2015.peatix.com
▼ホームページはコチラから!
http://sff-web.com/sff2015/
SFF=Student Freepaper Forumとは、全国から集まった学生フリーペーパーを手に取り、その制作団体と直接交流することができる年に一度の祭典です。本やフリーペーパーが好きな方、学生の熱気に触れたい方、ぜひSFF2019にお越しくださいませ。