Discover the one~心惹かれた一冊~のゲストに、
写真家の本城直季様が決定致しました!
▼本城直季
1978年、東京都出身。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業、同大学院芸術研究科メディアアート修了。
実在の風景を独特のジオラマ写真のように撮影した写真集『SMALL PLANET』で2006年度『木村伊兵衛賞』を受賞し、一躍注目を集める。
メトロポリタン美術館、ヒューストン美術館に作品が所蔵されているだけでなく、雑誌や広告など幅広い分野で活躍している。
今年度のSFFも昨年度に引き続き、
SFF2015当日のブース出展に
エントリーして頂いた
学生フリーペーパーを対象として、
「Discover the one 〜心惹かれた一冊〜」
と題した企画を行います!
この企画では
【組み立てる・魅せる・惹きつける・届ける】
という4つのカテゴリーに分かれた
様々な方面のクリエイターの方々に、
エントリーされた学生フリーペーパーの中から
心惹かれた一冊を決めていただけるのです!
実際に、その媒体をプロフェッショナルの方が
”心惹かれた”理由や、そのコメントなどを
SFF2015のウェブ上、
そしてSFF2015当日の会場においても
公開する予定となっています!
SFF2015では、
本城様を、”惹きつける”というカテゴリーの
プロのゲストとしてお招きしました。
本城様は、都市をミニチュアのように
見せる作品で有名ですよね!
まるでミニチュアの世界を
覗いているかのように見えるこの作品。
小さい頃、おもちゃの家で遊んでいた頃の
あのわくわくした気持ちを思い出します。
本城様にとって、写真を撮るということは
どういうことなのでしょうか。
「撮るということを通して、作られた世界に住んでいることを再認識しています。
東京ってあまりにも大きくて複雑なのではっきりとは見えないけど、僕たちはすでに誰かに作られた世の中に住んでいて、何の疑問も持たずに、それを前提として当たり前のように暮らしている。
たぶん、自分が写真をやっていなかったら、そうした事に気づかなかったと思うんです。
「写真」という表現によって、初めて客観的に認識できる。」
(出典:http://www.tokyo-source.com/interview.php?ts=12)
ミニチュアみたいな本物の景色。
大人も子供も夢中にさせる、
そんな愛される作品を
撮られている本城様は、
写真を撮ることによって
街を客観的に見ることができ
初めていろんなものに気付く、
ということを教えてくださいました。
今までずっと住んでいた街に、
実は知らない道や景色があった
なんて経験、皆さんもありませんか?
高いところから見た景色は、
いつも自分が生活している場所でさえ
なんだか不思議な気持ちにさせ、
ちょっぴり特別に感じるものです。
本城様の「街」の写真は、
そんな不思議な気持ちにさせる力があり、
人々の心を温めてくれます。
ミニチュアのような写真を
撮ることはなかなか出来ませんが、
皆さんも高いところから自分の住む街を
覗いてみてはいかがでしょうか。
そんな本城様には、
“惹きつける"というカテゴリーのゲストとして
「Discover the one 〜心惹かれた一冊〜」
に参加していただきます。
実際にプロフェッショナルの方に、
みなさんが制作されている
フリーペーパーを見ていただける貴重な機会です!
学生フリーペーパー制作者の皆様、
ぜひご応募くださいね。
では、次回のゲスト発表も
お見逃しのないようお待ちください!
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SFF2015でのブース出展は、
普段交流する機会の少ないフリーペーパー読者の方や
全国から集まるフリーペーパー制作者のみなさんと交流できる、
とても貴重な機会となっております。
ブース出展や
ワークショップなど、
こんな貴重な体験をできるのはSFFだけ!
ぜひみなさまのご応募、お待ちしております!
▼ご応募はコチラからどうぞ!
・当日ご来場いただける団体様用応募フォーム
http://goo.gl/forms/VReZbYGhqY
・当日ご来場いただけない団体様用応募フォーム
http://goo.gl/forms/FVE7C
▼チケットご購入はコチラから!
http://sff2015.peatix.com
▼ホームページはコチラから!
http://sff-web.com/sff2015/
SFF=Student Freepaper Forumとは、全国から集まった学生フリーペーパーを手に取り、その制作団体と直接交流することができる年に一度の祭典です。本やフリーペーパーが好きな方、学生の熱気に触れたい方、ぜひSFF2019にお越しくださいませ。