こんにちは、PARTNERです!
夏も終わり、秋へと移り変わる今日この頃。
長期休暇が明け、後期の授業がスタートしている美大生がほとんどではないでしょうか?
37号では「夜行性、美大生。」というテーマのもと、夜の魅力について探求しました。
夜という時間帯は毎日誰しもが迎えます。
あなたはそんな夜にどんなイメージがありますか?
「夜だからこそ落ち着いて本音を話せた。」
「徹夜していたら面白いアイデアを閃いた。」
こんな経験はありませんか?
「夜」という、一見広く壮大なテーマのように思えますが、
きっかけはとても身近な部分にありました。
そして今号では、そんな夜だからこそ感じる、
昼にはない夜の力について美大生の視点から考えていきました。
その中で、幹部が新しくなったこともあり、今年度の中でも新しい試みが増えました。
例えばより多くの夜の魅力を伝えるために特集ではインタビューを4つ組んだり、
色面の下にテクスチャを敷いて風合いを変えてみたり、様々なことにチャレンジしました。
私自身、今号で初めて編集長という立場を預からせていただき、
みんなとより深くテーマを追求するためにどう言葉をかければいいのかとても苦戦しました。
そして雑誌というひとつのものをつくる気持ちで今まで考えていましたが、いざ全体を見てみると文章や写真やイラストなどひとつひとつの存在が大きく、これほどにまで要素が干渉し合うとは思っていませんでした。
大事な要素をよく見せるために、ライターやデザイナーと会議を重ね、まとまりのある一冊にできたのではないかと思っております。
制作にあたっても、メンバーのみんなとたくさんの夜を過ごしてきました……。
今回はPARTNAGOYAに合わせて合宿を東海で行い、
新メンバーと顔を合わせながら夜通し企画やデザインを詰めてとても楽しかったです。
初めての編集長で拙い部分が多かったですが、
ここまでやってこれたのはADを始めとする全支部のメンバー、
そして発刊を待っていてくれている読者の皆様がいたからです。
本当にありがとうございました。
37号を通して皆さんの「夜」について何か新しく感じるきっかけになったら嬉しいです。
全力で制作した37号が、皆さんが「夜」について何か新しく感じるきっかけになったら嬉しいです。
執筆:志間かれん(PARTNER37号編集長)
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