ポップアートとは
もともとポップアートは、第二次世界大戦後、アメリカの大衆文化の影響を受けたイギリスで誕生しました。しかし、世界に影響を与えることとなったのは、そのポップの元となるアメリカの日用品や日常風景を美術に用い、独自の表現を模索したアメリカのポップアートでした。
ロイ・リキテンスタイン、アンディ・ウォーホールにキース・ヘリング!
著名なアーティストの作品に会える!
本展では、時代や技法、アーティストといったカテゴライズの元、ポップアートとは何かをさまざまな作品を通して知ることができます。美大生なら誰もが一度は耳にしたことのあるだろう著名なアーティストの作品が一度に楽しめるのも、この展覧会の魅力のひとつ。かの有名なアンディのキャンベルスープを近くで見ることのできるチャンスでもあります。
ポップアートをもっと身近に!
最後は、ポップアートの世界を体感できるワークショップコーナーが。吹き出しを持って写真を撮ったり、スタンプで版画体験ができたりと、今まで見てきた絵画の数々を受けて感じたことを形にして持って帰ることができます。ポップアートにより親しみが持てますね!
今回の展示の中心となっているのは、ミスミコレクション。「アメリカ現代美術は、第二次世界大戦後、ヨーロッパの影響からの自立を目指して、アートの可能性を自由に追い求めた革新的な精神にあふれており、それは常に革新性を求めるミスミグループの企業姿勢と重なるものです。」といったコレクションの想いがあるように、挑戦的で、刺激的なポップアート。その先鋭的な姿勢に感化され、9月から始まる後期の制作への意欲が湧いてくるかも!
▼出展作家
ロイ・リキテンスタイン、アンディ・ウォーホル、キース・へリング、ジャン=ミシェル・バスキア、デイヴィッド・ホックニー、ジュリアン・オピー、リサ・ミルロイ、ダミアン・ハースト、ジェームズ・ローゼンクイスト、フランク・ステラ、ロバート・ラウシェンバーグ、クリスト、トム・ウェッセルマン、チャック・クロース、ドナルド・ジャッド、ケヴィン・アペル、グレッグ・ボギン、ロス・ブレックナー、リッチモンド・バートン、ピーター・ハリー、ジョナサン・ラスカー、ジュリアン・レスブリッジ、ドナルド・バチェラー、マイケル・ビヴィラクア、キャロル・ダナム、デイヴィッド・サーレ、マリーナ・カポス、デイヴィッド・ラシャペル、ヴィック・ムニーズ、キャッシー・キャラハン(順不同)
▼開催概要
ポップアート 1960's-2000's From Misumi Collection
展覧会期:2015年7月25日(土)~9月27日(日)
開館時間:10:00~20:00(展覧会入場は19:30まで)
休館日:火曜日休館
※ただし、9月22日(火・祝)は開館し、9月24日(木)休館
会場:熊本市現代美術館
観覧料:
一般:1000(800)円、
シニア(65才以上):800(600)円、
学生(高校生以上):500(400)円、
小・中学生:無料
*( )は前売り、20名以上の団体、身体障害者手帳等をお持ちの方
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