手羽の一週間を振り返る #デザインの先生 #we+ #岩井俊雄 #森本千絵 #引地耕太 #手羽がいっパイ

2025年12月11日(木)

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手羽の1週間の出来事をまとめてお送りします。
活動記録になるから日記って便利。
 
 
12月3日(水)。
来年度に向けた打ち合わせ。
我ながらいい企画書作れた。誰も褒めてくれないから自分で褒める。
 
 
12月4日(木)
振替休日をとってこちらへ。

21_21 DESIGN SIGHT
 
もちろんこちらを見るためです。
企画展「デザインの先生」

会期:2025年11月21日(金)- 2026年3月8日(日)
会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
休館日:火曜日、年末年始(12月27日 - 1月3日)
開館時間:10:00 - 19:00(入場は18:30まで)

 
20世紀を代表する6名(ブルーノ・ムナーリ、マックス・ビル、アキッレ・カスティリオーニ、オトル・アイヒャー、エンツォ・マーリ、ディーター・ラムス)のデザイン界の巨匠達を「デザインの先生」として位置づけてデザインの本質と未来を探り、マックス・ビルやオトル・アイヒャーに学び、日本におけるデザイン学の礎を築いた向井周太郎の視点にも触れる展覧会。

なんといってもこの展覧会は、
・展覧会ディレクター:川上典李子(工芸工業デザイン学科客員教授)
・企画協力:向井知子(ムサビ卒)、板東孝明(基礎デザイン学科教授)
・会場構成:TONERICO:INC.[米谷ひろし(工芸工業デザイン学科卒)、君塚賢(建築学科卒)]
・映像制作:菱川勢一(基礎デザイン学科教授)
と、ムサビ関係者が多く関わっていて、しかも、基礎デザイン学科創立者である向井先生について語られているんです。
21_21は会期が長いからいつもギリギリでチェックしがちなんだけど(苦笑)、早めに見なくちゃ。

ファイン系の人間なもんで海外のデザイナーの名前はほとんど知らないけど、さすがにこの業界に長くいると、この6人の名前を何度も聞くことになります。

この頃のデザインはかっこいいなあ。。


  • 深澤直人さんや良品計画の金井さん、三澤遥先生達のインタビューも流れてます


  • 向井先生の本と一緒に季刊武蔵野美術も置かれてた

ムサビ関係者は全員見た方がいい展覧会だなあ・・。
 
で、このタイミングで21_21にやってきた理由はもう1つあって、21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3では、こちらの展示をやってたんですよ。
壁を装う展 - Wall Covering and Beyond

●会期:2025年11月29日(土)- 12月5日(金)

壁装材、床材の開発・販売をはじめ、空間デザイン、設計、施工までを手がけるインテリア総合企業「サンゲツ」が、コンテンポラリーデザインスタジオ「we+」を迎え、「壁装材」をデザインと文化の視点から再解釈するリサーチプロジェクトの企画展です。

コンテンポラリーデザインスタジオ「we+(ウィープラス)」とは、林登志也さんと空間演出デザイン学科の安藤北斗先生によるユニットなんすよ。
 
そうなんですっ!!
最初に使ったこの写真は、

「ムサビ関係者がこの期間21_21の全ギャラリーを占めてた」という証拠写真を撮りたいがためにやってきたのです。これに気が付いてたのは手羽だけじゃないかしら。
 
 
そのままミッドタウン5階デザインハブへ。
東京ミッドタウン・デザインハブ第117回企画展「植える WELL-BEING : Our tools & methods for well-being」

会期:2025年12月1日(月)-2026年1月12日(月) ※12月27日(土)-1月5日(月)休館
時間:11:00-19:00
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ
入場料:無料


多摩美術大学 TUBによる企画展。
あ。「植える」と「WELL(-BEING)」がかかってるのか。


12月5日(金)。
100周年に向けた打ち合わせ。
ぼちぼち具体的な企画が動き始めてます。


12月6日(土)・7日(日)。
土日の愛知・岐阜旅についてはこちらをご覧ください。
名古屋・岐阜アート旅に行ってきた #岐阜城 #岐阜駅前繊維問屋街 #養老天命反転地 #Common_Nexus #冷やしたぬき

そこで触れなかった話題を少し。
岐阜の美術予備校さんに到着したのが訪問時間の20分前。
ギリギリといえばギリギリだけど、チャイムを鳴らすには少し早く、「20分だと食事をするには短いしなあ・・」と近所をプラプラ歩いて時間調整したんです。

すぐそばにあった金神社(こがねじんじゃ)の鳥居が金色だった。
 
金神社の目の前はそのまま「金公園」で、公園内にある岐阜市文化センターにフラっと入ったら

佐藤忠良先生の作品があった。いいもの見た。

続いて、織田信長ゆかりの円徳寺へ。
門前に「楽市場・定」の制札を出したり、信長公寄進の梵鐘があったりと歴史ファンにはたまらない場所だと思いますが、

手羽はこの雨どいが気になって。
「おおお。このクルっと回転させた雨どいってかっこいいなあ。ヒネリが駅漏れ的でもあるぞ」と思ったら、老朽で外れてるだけだった・・・。
てなことをやってから美術予備校さんを訪れた、と。
 
そういえば、東京に帰って来てから筋肉痛や足の付け根が痛くなったんですよ。
普段ウォーキングやってるからこれぐらいの歩数で筋肉痛にならないから、なんでか考えたら、

養老天命反転地を歩いて、普段使わない部分の筋肉や関節の動きをしたからだと気が付きました。
「養老天命反転地は登山やハイキングのつもりで行け」と書いたけど、ほんとその通りというか、これは間違いなく長生きできる。

12月8日(月)。

富山の高岡工芸高校デザイン・絵画科40名が大学訪問。
大学説明をして、キャンパスツアー。明日はTDLだそうで楽しんできてね。
 
この時期はいろんな課外講座が集中してて、先週は明和電機さんが来てたけど、この日は

1号館103講義室で岩井俊雄さんがやってて、同時刻に隣の1号館104講義室で

アートディレクターでムサビ視覚伝達デザイン学科卒の森本千絵さんが課外講座をやってた。

武蔵美生きてね

武蔵美 生きてね
に空目してドキっ。
  
ちなみにちなみに昨日は大阪・関西万博デザインシステムを担当された引地耕太さんが来てましたね。


12月9日(火)。
朝1で原稿を校了。
12月25日に公開されるので楽しみにしててください。


12月10日(水)。
ちょっといいことがあった。頑張らなくちゃ。


以上、名古屋土産に

「手羽がいっパイ」を買って来たけど、「手羽さんがいっぱいいたら嫌だ」と言われた手羽がお送りいたしました。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。