10回目を迎える「金の卵」、今年も六本木アクシスギャラリーで開催
東京・六本木にあるアクシスギャラリー。
ここで毎年開催されているのがデザイナーの「金の卵」が集結する展示だ。恒例の本展は、なんと今年で10回目。これまでに作品を出展した学生は総勢約400名、ポートフォリオ参加者は約1,500名を記録する。
今回は、先人たちの経験や知見、技術などを改めて知ることで、さらに前に進んでほしいという示唆を込め、「Back to the future―これからデザインにできること」をテーマに、全国24校から選抜または公募で選ばれたデザイン系学部3年生(一部、大学院生)の作品が集う。
ロイヤル・カレッジ・オブ・アートの展示も大きな見どころ!
また、今回は日本の大学からのみならず、RCA(ロイヤル・カレッジ・オブ・アート)のIDE(イノベーションデザイン・エンジニアリング)の展示も見どころとなっている。
RCAのIDE学科は、数々の発明的とも言えるプロダクトを世に送り出していることで有名。その代表的な14プロジェクトが、製品化に至るプロセスと合わせて紹介されている。一堂に集めた展示は日本初、貴重な機会と言える。
会期はのこりわずか!今週末6日(日)までとなっている。
▼開催概要
展覧会名称:第10回 金の卵 オールスターデザインショーケース
会期:2015年8月27日(木)〜9月6日(日)
会館時間:11:00〜20:00(最終日は17:00まで)
会場:アクシスギャラリー(東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル4F)
入場料 : 無料
主催/企画:アクシスギャラリー
参加校:
愛知県立芸術大学/大分県立芸術文化短期大学/岡山県立大学/京都工芸繊維大学/京都造形芸術大学/慶應義塾大学/札幌市立大学/静岡文化芸術大学/情報科学芸術大学院大学/女子美術大学/筑波大学/東京造形大学/東北芸術工科大学/富山大学/長岡造形大学/名古屋芸術大学/名古屋工業大学/名古屋市立大学/日本大学/武蔵野美術大学/明治大学/ロイヤル・カレッジ・オブ・アート&インペリアル・カレッジ・ロンドン
▼出品学生によるプレゼン
日時:9月1日(火)18:30〜/9月4日(金)18:30〜
会場:シンポジア(アクシスビル地下1F)参加自由
詳細は以下サイトより
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