11月6日に公開した美大ネタまとめにムサビネタを入れ込もうとしたけど、多すぎて別記事にしました。
10月10日以降、これだけあるんです・・・。
最初はこちら。
■MAU2029 | 武蔵野美術大学100周年ウェブマガジン
武蔵野美術大学(帝国美術学校)は1929年10月30日創立なので、ムサビ100周年までちょうどあと5年となりました。
というわけで、2029年に向けてムサビ100周年コンテンツがまったりとスタート。
最初の記事は樺山学長です。
スタートといえば、
■市ヶ谷キャンパスに社会連携拠点をオープン!さらなる産学連携強化へ
ムサビに潜在する「美大の教育・研究」の成果を編集し、その価値を社会に広く発信する場として市ヶ谷キャンパス2階に「1/M(イチエム)」が11月29日にオープンします。これでようやく市ヶ谷キャンパスも完全体になりました。
近年の社会連携プロジェクトを紹介するオープン記念展を、2024年11月29日(金)から12月20日(金)に開催予定です。
■東京都「観光経営人材育成」新規連携校に3大学が決定 | リセマム
東京都が観光関連事業者の経営力向上を図り観光産業の活性化につなげることを目的に実施する「観光経営人材育成事業」の令和6年度新規連携校に淑徳大学、城西国際大学、そして武蔵野美術大学が採択されました。
これまで採択されたのは玉川大学、東洋大学、武蔵野大学、立教大学、帝京大学、早稲田大学なので美大としては初となります。
ずいぶん前の話だからもう紹介したつもりでいたけど、10月10日の話なんですね。
ムサビネタまとめで紹介したつもりでいたのがもう1つあって、
■武蔵野美術⼤学がスタートアップ創出⽀援事業として実施するビジネスデザインアワード「MAU SOCIAL IMPACT AWARD」の受賞者が決定!
スタートアップ創出⽀援事業「武蔵野美術大学実験区」の取り組みの一環として、社会にインパクトを与える新たな事業を創り出す美大生を発掘するビジネスデザインアワード「MAU SOCIAL IMPACT AWARD」を実施し、最終プレゼンが市ヶ谷キャンパス7階「Ma」が行われ、第1回目受賞者が決定しました!
ずいぶん前の話と思ってたけど、発表は10月16日だった・・。
市ヶ谷キャンパスといえば、
■ICHIGAYA INNOVATION DAYS~共につくる社会を考える2日間~
■日程:2024年11月15日(金)10:00-20:00 (終了後に懇親会を実施予定)、16日(土)10:00-19:30
■会場:武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス(東京都新宿区市谷田町1-4)
■参加費:無料(15日の懇親会は一般:2000円、学生:1000円)
■参加方法:スムーズな入館のため、Peatixより事前申込を推奨
■主催:武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所
■共催:株式会社日本総合研究所
武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所(RCSC)と株式会社日本総合研究所の共同研究と実践の成果を発表する祭典が行われます。
イベント詳細が発表されました。
この祭典にも登壇されるクリエイティブイノベーション学科・岩嵜先生のインタビュー記事。
■複雑で不確実な時代に発揮される「デザインの力」とは | NTTファシリティーズジャーナルデジタル
先生も頑張ってますよ、ってことだと、
■「教育」は「共育」――美大教授と考える “共に育つ”新しい教育論
工芸工業デザイン学科テキスタイルの高橋先生。
アニメーション作家で映像学科教授でもある黒坂圭太先生の2012年に刊行した同名書籍が待望の新装版となって登場。
立体感や動きや、やわらかい線が引けるようになる、画期的な作画方法がこの一冊に詰まってます。
主に漫画やアニメを前提とした「記憶と妄想による作画」がテーマで、絵を描くのが苦手と思っている人にも遊び感覚で練習いただける入門書を目指して書かれたそう。
デザイン情報学科主任恭順の白石学先生が、塩尻市職員を対象に「デザイン基礎研修」を初開催。
「センスとは、素質や天性ではなく、基礎を身に付け実践で磨くことで向上する」と、ほんとその通りなんですよね。
基礎デザイン学科主任教授の原研哉先生が紫綬褒章を受章されました。
先生ではないけど、
■高校生約550人が地元の魅力を考えるシンポジウム 名所を織り込んだ絵描き歌も|日テレNEWS
長澤忠徳理事長が熊本県天草の高校生約550人に講演をやってます。
同行した河野さんの話だと、すごくいい話だったそう。
その白石先生、原先生、長澤理事長の共通点が「基礎デザイン学科出身」なのですが、
■[訃報]向井周太郎 名誉教授のご逝去について
「基礎デザイン学」を構築した向井先生がお亡くなりになりました。
3月31日に向井先生を送る会が行われるとのこと。
卒業生も頑張ってるよ、ってことだと、
■コロナ禍でゲームの魅力にどっぷり 大学のキャリアセンターをフル活用して、セガに就職
株式会社セガのデザイナー・原瑞葵さんは映像学科出身。
学生時代にキャリアセンターや「ムサビ進路ナビ」を使い倒した話をされていてありがたい限り。
■国内外で話題のボディペイントアーティスト・チョーヒカルの最新絵本『あ、あな!』11月7日発売
視覚伝達デザイン学科卒・チョーヒカルさんの新作絵本。
大学在学中に、身体にリアルな絵を描くボディペイントで注目を集めて、今は服のデザインやイラスト、立体、映像作品など、さまざまなアートに取り組み、世界を舞台に活動されてます。
「いやいや、在学生だって頑張ってるよ」ってことだと、
■武蔵野美術大学の学生が大日本印刷株式会社と協力しデザイン!病気と向き合う子どもたちにクリスマス工作キットをプレゼント | ニコニコニュース
産学連携プロジェクトの一環として、有志学生が大日本印刷株式会社さんと協力企画・デザインしたクリスマス工作キットを国内の病気と向き合う子どもたちに贈ります。
■【学生主催】学外上映会をしたい!ムサビ映像学科 卒業制作上映会支援プロジェクト! - クラウドファンディングCAMPFIRE
初の映像学科学外卒業制作上映会開催に向けて、クラウドファンドを実施中。
応援お願いいたします。
■小平アートサイト2024
●会期:2024年11月23日(土)-12月1日(日)
●時間:10:00-17:00
●会場:小平市立中央公園、鷹の台公園、鷹の台のお店(キャンディ、AZ DINING、しょう’sベーカリー、Caféシントン、ボノボノス)
小平アートサイトとは、小平市と武蔵野美術大学が1988年から共同で行なっている野外アートプロジェクト。
エビデンスはないけど、40年近く市と協働した地域アートイベントをやってる美大って他にないんじゃないかしら。
しかも大学主催ではなく彫刻学科学生有志が中心になってやってるんです。あ、手羽も学生時代に代表を務めたことがあります。
ここからは大学主催の展覧会等をまとめて。
■武蔵野美術大学×石巻市博物館「森と海の美術展」
●会期:2024年11月17日(日)-12月15日(日)*月曜日休館
*月曜日が祝日の場合は翌日休館
●会場:石巻市博物館企画展示室(マルホンまきあーとテラス内)
●主催:石巻市博物館
●共催:武蔵野美術大学
ちなみに樺山学長も参加する公開講評会が11月17日(日)9時から11時30分まで開催されるのですが、同じ日の午後は
■第一回まきあーと寄席 林家たい平・春風亭昇太 二人会
マルホンまきあーとテラス名誉館長でムサビ視デ卒の林家たい平さんの寄席がたまたまあるそうで、この日はムサビDAYになりそう。
●会期:2024年11月4日(月)-12月7日(土)
●時間:10:00-17:00
●休館日:日曜日
●入館料:無料(学生・教職員限定)
●会場:武蔵野美術大学 図書館展示室、図書館大階段ほか
共通彫塑の戸田裕介先生、彫刻学科の冨井大裕先生とも彫刻学科出身の彫刻家ですが、作風が全然違うので同じ空間で展示することはほとんどない二人。ムサビだからできた企画ともいえます。
お世辞抜きで、お二人の作品がすごくいいんです。
どれくらい良かったかというと、展示見たら、もっと冨井成分を欲してしまい、昨日は代休を使って、
慶応三田キャンパス「慶應義塾大学アート・センター」でやってる個展を見に行ったくらい。
ちなみに展覧会は学生・教職員限定ですが、誰でも参加できる関連イベントが2つあります。
■「天上天下けむりの人間機関車、「大駱駝艦」がゆく/現代彫刻に異議あり」
●日程:2024年11月9日(土)
●会場:美術館アトリウム1
大駱駝艦によるパフォーマンス。
■【彫刻学科志望の方おすすめ!】彫刻の威力──現ムサビ教員「戸田裕介/冨井大裕」二人展 ギャラリートーク
●日程:2024年11月23日(土)14:00−15:00
●*事前申込制
こちらは特に彫刻受験生向けのトークイベント。定員が20名と少ないのでお早めに。
●会期:2024年11月28日(木)-12月21日(土)
前期|11月28日(木)–12月7日(土)
後期|12月12日(木)–21日(土)
*前期、後期の間で展示替えあり
●会場:展示室2・4・5・6、アトリウム1・2ほか
普段は教育現場、研究室運営に関わっている助教さん、助手さんによる展覧会。
学生さんと距離が近い場所で働いてる助教・助手がどういう作品を作っているのかわかるので、特に学生さんは見といた方がいいですよ。
以上、ほぼ毎朝
こちらのお宅の前を通ってる手羽がお送りいたしました。
よく吉祥寺でお見かけしました。
サバラ!
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。