ムサビは2019年に造形構想学部クリエイティブイノベーション学科(CI学科)と大学院クリエイティブリーダーシップコース(CLコース)を新設し、同時に市ヶ谷キャンパスをスタートさせました。
そのCI学科の2期生卒展が今週金曜からスタートします!
■2023年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展[市ヶ谷キャンパス]
●会期:2024年1⽉26⽇(⾦)-28⽇(⽇)
●時間:10:00-20:00
●会場:市ヶ⾕キャンパス
●出展者:造形構想学部クリエイティブイノベーション学科、大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコース
●テーマ:展開図
●⼊場無料・事前予約不要
https://cicl2023.studio.site/
https://twitter.com/cicl_sotsuten
https://www.instagram.com/mau_cicl/
●会期中は下記の企画が開催されます。
◎オープニングショー:
1月26日(金)10:00-10:15@1階デッキ
◎卒業論文発表会:
27日(土)13:00-17:15|28日(日)13:00-17:15@3階302
*市ヶ谷キャンパスに駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
*1月28日(日)午前は、新宿シティハーフマラソンに伴う交通規制のため、市ヶ谷キャンパス前外堀通りの横断が困難になります。来場の際はご注意ください。
「鷹の台と市ヶ谷の卒展は内容が同じですか?」という問い合わせがやっぱり何件かあるのでしっかり書いておくと、市ヶ谷卒展はCI学科、大学院CLコースのみの卒展で、造形学部や映像学科の展示はありません。
また、鷹の台卒展はギャラリストの方も来やすいように金~月の4日間9:00-17:00開催ですが、市ヶ谷卒展は企業や働いてる方のために会期は金~日の3日間だけど、10:00-20:00となってます。
市ヶ谷キャンパスでの卒業制作展も今回で2回目。
こちらが市ヶ谷駅ホームから見た市ヶ谷キャンパス。目の前です。
あ、業界の方には「SMEの黒ビル」と言った方が通りがいいかもしれませんね。そこをムサビが買収し、市ヶ谷キャンパスとなった、と。
普段は表の写真しか出さないので、たまには裏側をお見せしましょ。
裏から見ると、地下1階に工房があるのがわかりますな。
昨日、準備の様子を撮ってきたのでレポートしましょ。
1階のサイネージはすっかり卒展仕様に。
1階は良品計画さんとの共創スタジオ「MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」になってて、大学で唯一無印良品が入ってるキャンパスだったりします。
もちろん外の方も普通に買い物や食事を取ることができますよ。
地下2階には大きな展示室がありまして。
準備真っ最中。
荒川先生、岩嵜先生、若杉先生たちが飛び回ってました。
実は鷹の台キャンパスでは専任教員が卒展の展示指導する姿ってあまり見かけないんで、CI学科での教員と学生の距離感を感じた光景。
こちらは2階。
市ヶ谷キャンパスはプロジェクトベースの授業に特化した作りになってるんで、展示パネルなどがなく、こうやってみんなで壁面を作ります。
「この段階で言うな」ですが、個人的には「囲み壁」はもう少し減らしてもいいんじゃないかと思ったりもしたけど。
詳しくは去年書いた手羽の卒展アドバイス38ヶ条を(笑)
4,5階の教室も展示会場になってます。
CI学科は「学科試験のみ入試」しかやってないので、なんとなく論文発表とかが多い印象があるかもしれませんが、こう見ると意外と作りこんだアートワーク系の作品が多いのがわかってもらえるんじゃないかと。
あとは会場でのお楽しみに。
先ほど紹介した1階のMUJIcom武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスでは、工芸工業デザイン学科インテリアデザインコース2・3年生による作品展示販売プロジェクト「FOR SALE」を市ヶ谷卒展と同じ時期にやってます。
さすがインテリアというか、レベルが高い・・。
手羽のお気に入りはこちら。
ハンカチの裏に巻き付くリストバンドがついてるだけなんだけど、動きといい、最終の形といい、卒展レベルじゃないかしら。ちなみに「バキバキくん」という名前。
全部購入できるので、ぜひこちらも見ていってください。
以上、
「グっとくるMAU」に空目した手羽がお送りいたしました(ほとんど病気)
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。