【スマートデザイン学科誕生!】美大ニュースまとめ20180213

2018年2月13日(火)

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恒例となった美大ニュースまとめ。
前回1月25日以降、手羽が気になった美大の話題をまとめて紹介します。
「いろんな美大情報を調べて、手羽美術大学★開設の参考にしよう」というテイです。
でも、この時期は入試と卒展以外は大学からあんまり情報が出てこない時期で、純粋な美大ネタは少なめです・・。


まずはこれかな。
愛知産業大学|新学科「スマートデザイン学科」設置構想中
2019年4月に造形学部デザイン学科を、情報テクノロジーをデザイン分野に活用し、これからの社会に役立つデザインを学ぶ「スマートデザイン学科」に生まれ変わるそう。


そして
山形ビエンナーレ2018

●開催テーマ:「山のような」
●会期:2018年9月1日[土]–24日[月・祝]
*期間中の金・土・日・祝日のみ開催
●会場:山形県郷土館「文翔館」(旧県庁舎および旧県会議事堂)、とんがりビル、郁文堂、BOTA theater、gura、東北芸術工科大学キャンパス、他
●主催:東北芸術工科大学
●芸術監督:荒井良二
●プログラムディレクター:宮本武典
●キュレーター:ナカムラクニオ、三瀬夏之介+宮本晶朗、森岡督行アートディレクター 小板橋基希(akaoni)
●総合プロデューサー:中山ダイスケ

山形ビエンナーレは、東北芸術工科大学が主催する現代アートのフェスティバル。今回で3回目となります。
2年に一度といえども、この規模のビエンナーレを大学が続けるのは大変なはずで。


また、東北芸工さんといえばこういうニュースも。
「落第すると卒業できず、就職も…」学内規定に反し学生に再試験、成績変更した東北芸工大教授、停職処分の無効求め提訴 | 河北新報オンラインニュース
立場によって賛否が分かれる話ですね・・
 
 
もひとつ東北芸工さんといえばこちらのイベントを共催しています。
Designer’s Night~大きな組織でデザインしない~

●日程:2018年2月15日(木)19:00~21:00(開場18:30)
●会場:Hoops link Tokyo h
●対象者:現役デザイナー、デザイナーを志望する学生
●定員:60名
●参加費:1,000円(懇親会費用として)*学生は無料

すごく気になるイベント。会場も東京だし行けなくないけど、対象者じゃない(涙)


「起業」「地域などとの連携」ってことだと、
次世代の起業家育成へ早稲田など4大学がスクラム
多摩美術大学の他、富山県、本田技術研究所、大川ドリーム基金など31機関が協力しています。
 
 
東京美大ネタはひとつ。
東京造形大学の卒業制作展に人気YouTuberが突撃
卒展期間中、人気YouTuberが東京造形大学を訪問し、学生やその作品とコラボレーションしたオリジナル動画を作成する企画。東京造形大のリリースだから「取材にきてもらった」ではなく広告料を払ってやってるはず。
その動画はこちら。


「東京造形大は美術大学という枠を超えた教育理念」なのに「美大に潜入!」とあっさり言ってたり、「卒展中にかくれんぼってどうなんだろ、学生さんからすればジャマじゃない?」と思ったりもするけど、今日現在で視聴回数が16万6千回を超えてるのは無視できません。大学だけではこの再生回数は絶対に行かないわけで視聴対象から考えても広報効果はかなり高いですね。


卒展といえば、卒展スケジュール一覧は美術系大学の学部・学科を中心に掲載してるので、工業大学系のゼミ卒展は載せていません。でもこういう気になる卒展があるそうです。
UXデザイン展2018(ヤマケン展)
●日時:3月2日(金)14:00-20:30|3月3日(土)11:00-18:00
●場所:内田洋行 ユビキタス協創広場 CANVAS
●主催:千葉工業大学・山崎研究室、Smile Experience Design Lab.
●協力:(株) 内田洋行、パワープレイス(株)

千葉工業大学 山崎和彦研究室によるユーザーエクスペリエンス(UX)をテーマとしたデザイン展。
 
 
もひとつ卒展といえばこういう話題も。
『ゆきゆきて、地球神軍』、幸福の科学の圧力で上映見送り=大阪芸術大学
なかなか難しい問題。とりあえず映像学科卒展の予告編を。

 
 
大阪芸大さんといえば、
5大学合同講評会 | 京都精華大学 デザイン学部 建築学科
大阪芸術大学、大阪市立大学、近畿大学、京都造形芸術大学、京都精華大学の5つの大学の建築系学科合同学生作品講評会をあべのハルカスにある大阪芸大スカイキャンパスで開催しています。
他大学の先生から講評してもらうのってありがたいですよね。


京都の美大といえば、
私立大学等改革総合支援事業:文部科学省
先日、改革総合支援事業の選定校が発表されたんですが、今年から始まったタイプ5「プラットフォーム形成」に大学コンソーシアム京都が採択され、京都精華さん始め、京都の美大さんの名前も出てきます。ちなみに宇都宮では文星芸術大さん、ひょうごでは神戸芸工さんも。


京都精華さんといえば、
作った着ぐるみ児童にプレゼント 京都・マンガ学部の大学生
手羽的には内容より「教授の漫画家すがやみつるさん」に反応しちゃうのですが。ゲームセンターあらし大好きだったなあ・・。
でも、プレゼントした着ぐるみがこうならないように祈っております・・。
京都の区役所キャラ、仕事は倉庫番? 出演年1回も


マンガといえば、
漫画塾 ONE先生、来たる。特別ゲスト:ONE氏|河合塾美術研究所(名古屋校)

「ワンパンマン」の漫画家・ONE氏を特別ゲストに迎えて、美術大学のマンガコース志望者に向けたネームの講評会が開催されます。
美術予備校さんでもこういう企画をやる時代なんですね。

ちなみにリンクロウが持ってたワンパンマンを正月に読み、足りない分を全部買いました(笑)。リンクロウに勧められて面白かったのは、あとは「Dr.STONE」「賭ケグルイ」「7つの大罪」「約束のネバーランド」かな。正月はずっとマンガ読んでた。
なんとなく「進撃の巨人」の前と後でマンガが変わった気がします。
 
 

美術予備校といえば、美術予備校で必ず通る「アレ」についての本がでました。

石膏デッサンの100年―石膏像から学ぶ美術教育史
美術予備校でさんざん石膏デッサンばかりさせられた手羽的には、石膏デッサンは「白い物体を白い紙に黒いもので描く」な矛盾から始まり、構図・人体・質感・光などを学ぶには手っ取り早いモチーフだと思ってます。
ただどうしても予備校での石膏デッサンをひきずって、「石膏デッサンが上手く描けるかかどうか」を大事なポイントだと勘違いしちゃう人もいるのも事実。「あくまでも基本の基本のトレーニング素材である」「モチーフのひとつ」ということが伝われば、崇拝化する必要もないし、不要論を熱く語る必要もないんじゃないかと。
 
 

そしてこういう話題もあります。
美術教育の大きなブラックホール デッサンを学ぶビジネスパースンたち - SankeiBiz(サンケイビズ)


最後は美大と関係ありそうでなさそうで、なさそうでありそうな話題をまとめて。
特許庁|意匠審査官等の採用について
あ、これはおもいっきり美大生と関係しますね。こういう仕事もあるんです。


ジェームズ・ダイソン語る:わたしは可能性ある「若者の未来」のために、給与を支払う独自の大学をつくった|WIRED.jp @wired_jp


新しくできる学校もあれば、無くなる学校もあるわけで。
日本美術専門学校の学生募集停止・閉校に関するお知らせ
残念・・・。


東京国立近代美術館フィルムセンターが4月に独立 「国立映画アーカイブ」へ - 産経ニュース


学食が突然閉鎖!その時、学生は…杏林大学で起きた「緊急事態」 - withnews
美大とは全然関係ないんだけど、15年前ぐらいにムサビに入ってた画材屋(土井福應堂)さんが倒産したことがあって。その時は春に倒産することが夏頃にわかったんで、入試で配布する画材やモチーフを急いで発注し、某所にひっそりずっと保管してたのを思い出します。でもその後に世界堂さんが入ってくれたから、むしろ学生さんには喜ばれたわけですが・・。


以上、この記事つながりというわけではないですが、
【漫画】14連勤だと…大学職員って一日中ヒマで楽な仕事と信じてたのにィイ!
作者の名前からどの大学か推測できてしまう手羽がお送りいたしました。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹と西原理恵子とみうらじゅんと羽海野チカと銀魂と合体ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し日夜奮闘中