5月3日(水)、青山のSPIRALへ。
もちろんこの時期にここへ来る理由はひとつしかありません。
■SICF24(第24回スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル)
●会期:
A日程|2023年5月2日(火)−4日(木・祝)
B日程|2023年5月5日(金・祝)−7日(日)
●時間:11:00−19:00
*各日程の初日は13:00スタート。
*各日程の最終日は18:00クローズ。
●会場:3Fスパイラルホール
●チケット:イープラスにて事前予約
[一般]800円(税込)|[学生]無料(要学生証提示、SICF公式SNSに「いいね!」「フォロ ー」で無料)
*会場での当日券購入も可能
SICFについては先日書いたこちらの記事をご覧ください。
■【オススメの展覧会】手羽がGW中に見に行きたいと思ってる展覧会を9つ紹介!!
旬の若手作家作品を一気に見れるので、この数年手羽は毎年チェックさせてもらってます。
どの会期に行くかいつも迷うのだけど、今年はA日程を見ることにしました。
手羽は当日券で入場。
学生さんはSICFの公式SNSに「いいね!」すれば無料なんだから行かない理由がないよね。
スパイラルホールをこんな感じにブースで仕切って展示されてます。
さ、どんどん見ていきましょ!
基本的に作者が在廊してるので、作品に触らせてもらったりもできます。
作品を壁から外して見せてくれました。
木目を活かした絵画で、加藤さんも壁から外して「こうやってみると木目がわかりやすいんです」と見せてくれました。
普段は立体作品に興味がいくんだけど、最近のSICFでは絵画作品に目が行きますね。
今年はタマビ工芸卒の方の出品が多く、さらにガラス系が多かったかも。ガラスもいろんな表現が生まれてますな。
A日程は4日18時で終わりで、B日程は5日12時スタートだから時間にご注意ください。
しかし、ほとんど事前に出展者の確認しなかったんだけど、B日程にちょこちょこ知ってる人がいる・・・。
スパイラルホールでやってるのは「EXHIBITION部門」で、スパイラルガーデンでは
工芸・クラフト、アクセサリー、プロダクト、ファッションなどの作品を購入できる「MARKET部門」をやってます。
こちらは入場無料、予約不要です。
また、スパイラルエスプラナードでは
SICF22 EXHIBITION部門に出展した東京を拠点に活動する3Dプリント専門のデザインスタジオ・積彩が、3Dプリントの造形の精度の高さや即興性を活かして、ユーザーが作品に使われる色の組み合わせをその場で選んで、制作できる企画をやってます。
さらに1階エントランスでは、SICF23 MARKET部門のグランプリを受賞したLeo Kodaさんが
Leo Koda「In Fill Out」を5月7日まで開催中。
Leo Kodaさんはムサビ工デのインテリア卒で、3Dプリントが“未来のクラフト”たり得るかという問いから生まれた《In Fill Out》は、出力されたシートをお湯で茹でることによって膨らませ、形をデザインするプロジェクトです。
「え?!3Dプリントしたものをお湯で茹でる?!」と思っちゃいますよね(笑)
こちらの動画をご覧ください。
そう言われてみると、「3Dプリント」ってカッチリした固い形のイメージがあります。
この柔らかい印象は膨らませるからできるのか、と。
よく思いついたなあ・・。
以上、表参道交差点の空スペースはそろそろビルが建ったかな?と見に行ったら
「OMOTESANDO CROSSING PARK」というイベントスペースになったんですね、の手羽がお送りいたしました。
今は「LOUBI’S ON THE BEACH 表参道」をやってた。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。