今年もこの季節がやってきました。
■Designship 2022
●開催日:2022年11月12日(土)、13日(日)
●会場:オフライン、オンラインのハイブリッドで開催
●対象者:デザイナー、デザイナー志望の方、デザインに興味のある方
●主催: 一般社団法人デザインシップ
▶オンラインチケット(無料)はこちら
▶オフラインチケット(一般枠10000円・学生枠5000円)購入はこちら
主催の一般社団法人デザインシップは、次世代の産業に向けたデザイン人材を増やすことを目的とした団体で、現場で戦うデザイナーのための実戦型デザインスクール「Designship Do」等も行っており、企業デザイン研修や全国のフリーランスデザイナー・PMが集う企業・行政のためのオープン型デザインスタジオも計画されてるそう。
で、このDesignshipは、「物語の力で『デザイン』の壁を越える。」をステイトメントに、デジタル・グラフィック・プロダクト・業界・業種・時代・年代を超えて集まり、デザインの知識や経験を共有するカンファレンスで、今年が5回目の開催となります。
昨年度の様子はこちら。
今年はキーノートセッション、パブリックセッション(一般公募枠・グッドデザイン賞公募枠)から16名、スポンサーセッションから23名がスピーカーとして登壇されます。
相変らずキーノートスピーカーは豪華。
ではキーノート、パブリックセッションのスピーカーをタイムテーブル順に紹介していきましょう。
2022.11.12 (Sat.)
■キーノート「デザインで未来の希望をつくるには」
太刀川 英輔(NOSIGNER代表)
■グッドデザイン賞公募枠「メンズインナーから発信するレース素材の新しいスタイル」
・株式会社ワコール メンズインナー商品営業部商品企画課 課長/デザイナー 稲積 美紀
■一般公募枠「デザイナーが地域の中で実践と対話から見つけた「関与」の可能性」
・株式会社日立製作所 デザイナー/Design Lead 金田 麻衣子
■キーノート「コミュニケーションで生まれるアイデアとデザイン」
・森本 千絵(アートディレクター・魅力製造家)
■グッドデザイン賞公募枠「すべての人の移動を楽しくスマートにする、シニア世代のためのモビリティデザイン」
・WHILL株式会社 デザイン・ブランディング部 デザイナー 小松 岳
■一般公募枠「なぜ、フィジカルとデジタルのデザインは分かれてしまうのか?」
・Concentrix Catalyst (旧Tigerspike) Lead UX Designer 中島 亮太郎
■一般公募枠「宇宙開発から再発見するデザインの力」
・公益財団法人本田財団 新規事業検討チームリーダー / Design Researcher 鈴木 友里恵
■キーノート「ビジネスデザイン」
・濱口 秀司(ビジネスデザイナー)
濱口さんには2017年にデザイン・ラウンジ公開講座でしゃべってもらったんですが、
■デザイン・ラウンジ公開講座2017第1弾は濱口秀司さん「 イノベーションとアート & デザインの可能性」に決定!
手羽が今まで聞いたプレゼンの中で確実にTOP3に入る面白さでした。
2022.11.13 (Sun.)
■キーノート「デザインにできること」
・永井 一史(アートディレクター/クリエイティブディレクター)
■グッドデザイン賞公募枠「テレビ局がオリジナルフォントを作った理由」
・TBSテレビ デザインセンター 團野 慎太郎
■グッドデザイン賞公募枠『「越境するデザイン」- 未来とデザインとエンジニアリングを結ぶ』
・Sierra Works, BionicM 佐藤 翔一
■キーノート「ロボットと卵」
・松井 龍哉(ロボットデザイナー)
■一般公募枠『「情報をまとった建築」をデザインする』
・株式会社日立製作所 デザイナー/Design Lead 坂東 淳子
日立さんから2人公募枠に選ばれてますね。
■グッドデザイン賞公募枠「市木造の新しい可能性〜新幹線高架下での実践を通じて〜」
・MARU。architecture Morita Sachiko Takano Yohei
■一般公募枠「障害のある社会をデザインでどう変えていくか?」
・株式会社方角 代表取締役/デザイナー 方山 れいこ
■キーノート「照明デザインの楽しさ LPAと照明探偵団の活動を通じて…」
・面出 薫(照明デザイナー)
ここからが大事な話。
なんと11月1日にオンライン視聴チケットが無料に変更になりました!
このメンバーの講演が一気に見れるんだから決して設定されてた参加費は高かったわけじゃないんですが、学生さんにとってはかなりありがたい話。
事務局のオンラインチケット無料化への思いはこちらからご覧ください。
■Designship 2022のチケットを無料にし、一層「デザインが開かれた日本」を目指します。|Designship 運営事務局
オンラインは既に約1600人の参加申し込みがありますね。
・・・ん。ってことは、下記にロゴがある
Designship 2022と提携している「アカデミックパートナー」の学生さんは別途専用申込フォームから申込むとオンラインが無料になる特典があったんだけど、関係なく全員無料になったってことか・・・。
でも個人的には、せっかくなんでお金払ってでもオフライン参加した方がいいように思ってます。
濱口秀司さんはゴリゴリのデザイン業界ではあまり名前が知られてないかもしれませんが、濱口さんの講演は参加費7万円でも即満席になると言われてるぐらいなので。
以上、今週は高校生向け2本、学生さん向け1本プレゼンしないといけないので更新抑え気味の手羽がお送りいたしました。目指せ濱口さん!
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。