【全体企画紹介】ムサビ来校型オープンキャンパス2022はこんなことやりますよ!(その1】

2022年6月29日(水)

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今日からムサビのオープンキャンパス(以下OC)についてシリーズで紹介していきます。
これまでの話はこちら↓
東京4美大のオープンキャンパスは7月●日に集中してるんです!!


武蔵野美術大学来校型オープンキャンパス2022「ムサビで知る」

●日程:2022年7月16日(土)、17日(日)
●時間:9:30-16:30
事前予約制(受験生1名につき同伴者2名、最大で1組3名)
●会場:鷹の台キャンパス

*鷹の台キャンパスに駐車場はありません。車で来校し近隣のコインパーキングで順番待ちをすることや送迎等による近隣道路への駐停車は交通の妨げになり、近隣住民の迷惑にもなります。お車でのご来校はお控えいただき、公共交通機関をご利用ください。


ムサビのOCは、各学科研究室主催の「学科企画」と広報チーム企画の「全体企画」で構成されているので、ムサビOC紹介シリーズ第1回は「全体企画」を紹介していきます。

まずはOC恒例となったこちらからですね。
■学長トーク

●日時:7月16日(土)、17日(日)10:00-10:30 / 14:00-14:30
●会場:1号館1F 104(第2講義室)


長澤忠徳学長に「今、だからムサビ!」をテーマにして、とことんムサビについて熱く語ってもらいます。6月オンラインOCでは雑談をリクエストしましたが、今回はビシっとムサビについてプレゼンしてもらいますよ。皆さんも学長から噴出されるムサビ菌をイヤってほど浴びてください。
ちなみにテーマを「今、だからムサビ!」とした理由は、OCが終わった後に書かせてもらいます。
しかし学長に2日間午前午後トークをやらせるって、日本1学長を働かせてる美大かもしれない(笑)
 
 
■版画からグラフィックアーツへ −アートとデザインの多層的な学び−

●日時:7月17日(日)11:30-12:30
●会場:1号館1F 104(第2講義室)


2023年4月から油絵学科版画専攻が油絵学科グラフィックアーツ専攻に名称変更します。
版画を起点にイラストレーション、絵本、ブックアート、デジタル表現等アートとデザインという領域を超えた多層的な表現の学びを目指した名称変更であり、高校説明会や進学相談会の反応を見てると、なかなかいい感じ。
そこで、具体的にどういう学びがあるのか可能性なども含めて、高浜先生を進行役にし、スペシャルゲスト2名をお招きしてのトークイベントをやることになりました。



  • いとう瞳さん

1人は、ムサビ版画専攻卒で現客員教授である、クリエイティブユニット「tupera tupera」の亀山達矢さん。
もうお1人は、やはりムサビ版画専攻卒で来年度から教授に就任予定である、イラストレーターのいとう瞳さんです。

tupera tuperaは絵本もいっぱい出してるし、いとう瞳さんの最近のお仕事だと、JUJUさんのカバーアルバム「ユーミンをめぐる物語」のジャケットイラストなどがあります。
つまりお二人は、グラフィックアーツ専攻が目指してる形を象徴してる人物だったりするんです。
ぜひイラストレーション、絵本、ブックアートなどに興味ある受験生は聞いてください!!
 

 
■職員によるムサビツアー

●日時:7月16日(土)、17日(日) 12:15-13:00 / 15:45-16:30
●集合場所:1号館1F 階段下集合
*事前予約制


広報スタッフが学内を巡りながらムサビの見所を紹介するツアーなので、初めてムサビへお越しになる方におすすめの企画です。
ただ、残念ながら事前申込は既に満席になっています。ごめんなさい。
キャンセルがあった場合は当日現地で参加も受け付けるので、あきらめずに集合場所に来てもらえれば。(だいたい毎回1,2名は当日キャンセルがあるはず)

卒展ツアーは手羽がやりましたが、今回は新人スタッフがツアーコンダクターを担当します。OCデビューなので、こうやって早めに企画紹介してるのは実は新人スタッフのためだったりするんです(笑)
フレッシュなツアーを乞うご期待!
 

 
■ムサビ学生広報局 学生による相談コーナー

●日程:7月16日(土)、17日(日)
●会場:1号館3F 中会議室


現役ムサビ生による相談コーナーで、学科選びや受験、学生生活が心配な方はどうぞ。


また、
■職員による相談コーナー

●日程:7月16日(土)、17日(日)
●会場:1号館3F 大会議室


職員による個別相談会もやってます。
入試、授業、大学生活、就職、アパート、寮のことなど大学全般のことは何でもござれ。会場では入試の合格者作品も展示してます。
あ、補足すると各学科でも入試相談などをやってるので、細かい実技入試アドバイスなどが欲しい時は各学科企画の方に参加ください。


厳密にはOC企画ではないのですが、「在学生保護者」向けのこんな企画も用意しています。
在学生保護者向け教育懇談会


  • 2019年の様子

●日時:2022年7月16日(土) 午前の部11:00-12:10|午後の部13:30-14:40
*午前・午後の部ともに同じプログラム
●会場: 7号館401教室(第11講義室)
●プログラム:学長挨拶|本学の教育紹介|就職活動について|学生の課外活動について
●参加方法:事前申込制(先着順)*1組あたり2名までの保護者の方にご参加いただけます。
お申込みはこちら


この2年はコロナで中止してた在学生保護者向けの説明会を土曜に開催することになりました。
学長挨拶、両学部長によるムサビ紹介、キャリアチームスタッフによる就職状況報告や卒業生による就活の話、在学生による学生生活レポートなどを予定しています。
あ、くどいですが受験生保護者ではなくムサビ在学生保護者向け企画なのでお間違えなく。

 
またOC中の学内美術館は2本の展覧会を開催中でして、こちらも参加者は見ることができます。
みんなの椅子 ムサビのデザインⅦ

●会期:2022年7月11日(月)-8月14日(日)、9月5日(月)-10月2日(日)
●時間:12:00 - 20:00(土・日曜日、祝日は10:00 - 17:00)
●休館日:水曜日
●入館料:無料
●会場:展示室1・2・4・5、アトリウム1・2


なんといっても目玉は、ムサビがコレクションしている近代椅子に実際に座れること。メディアでもよく紹介されていますね。
五感で椅子を楽しんでください!
 

●会期:2022年7月11日(月)-8月14日(日)、9月5日(月)-10月2日(日)
●時間:12:00 - 20:00(土・日曜日、祝日は10:00 - 17:00)
●休館日:水曜日
●入館料:無料
●会場:展示室3

こちらは日本におけるグラフィックデザインの黎明期を牽引したデザイナー・原弘氏に関する展覧会です。

また、民俗資料室には、故宮本常一教授の指導により収集された国内有数の民俗資料、民具コレクションがあり、OC中に収蔵庫見学ができるようになりました。
興味ある方は13号館2階の事務室をお訪ね下さい。
 

  
続くっ!


以上、スタッフから「超雨男の手羽さんがいると雨が降っちゃうから、こっちはいいんでタマビのオープンキャンパスに行ってもらえませんか?一石二鳥でしょ?」と言われた手羽がお送りいたしました。なになに、手羽がタマビのオーキャンに行けばタマビで雨が降ってムサビは晴れるから好都合とでもいうわけ?
確かに去年のOCでは2日間とも雨を降らしたけども、今年のこの天気だとむしろ雨が降ったほうがよくね?
手羽が初めて重宝される年になるんじゃね?時代が手羽を求めてね?

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。