美大・芸術大学進学相談会@アキバスクエアに行ってきた!

2022年5月23日(月)

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5月22日(日)午前10時、

手羽は秋葉原にいました。
車で上野方面へ行く時に通ることはあるけど、秋葉原を目的地にやってきたのはすんごく久しぶり。
駅前開発をやってる時にはよく来てて、この秋葉原UDXビルがまだ建設中だった・・って何年前のことだ。

目的地は2階のアキバ・スクエア。

何をしにきたかというと、

ライオン企画さん主催の美術・芸術大学進学相談会だったのです。
キャッチコピーは「美大、芸大がアキバに集合!」。

はい、いよいよ2023年度入試の広報活動が始まりました!
とはいっても既に全国ではちょこちょこやってて、同じ日に広報スタッフは富山と新潟の合同相談会に参加しています。
関東での来年度入試に向けた広報活動がこの秋葉原を皮切りに本格化したってことで、多くの美大がこの相談会にあわせて新しい大学案内などを作っています。
 
 
10時から会場設営をし、12時半、いよいよオープン!

参加大学は女子美術大学、多摩美術大学、東京工芸大学、東京造形大学、東北芸術工科大学、日本大学藝術学部、武蔵野美術大学で、その他に河合塾美術研究所、新宿美術学院、すいどーばた美術学院、トーリン美術予備校も出展。


  • タマビさんのブース。いつも賑わってました


  • 東京造形大ブース。おっと、中林先生に写真撮ってるところ見られてた


  • 日芸さん


  • 東京工芸大さん。皆さん若いから、先生じゃなく全員若手広報スタッフの方かしら

そしてムサビブース。
広いスペースではあるけど、天井が低い奥まったところで暗い・・。テンションあげて明るくするか。

相談教員は油絵学科の水上先生、版画(グラフィックアーツ)の高浜先生、視デの石塚先生、工デの田中先生、空デの小池先生、映像の三浦先生なラインナップ。先生は日曜もこういう業務をやってるんです。
職員は3人で、学外の合同相談会では一番人数が多い体制を組んでいるけど、それでも開催時間中は相談者が途切れなくて。長くお待たせしてすいませんでした。

教員の人数が多いといっても、スペースの関係で全学科の先生にお願いはできないから、例えば油絵の先生が彫刻の説明をしたり、視デの先生が基礎デの話をしたり、比較的近い領域も対応するのが学外相談会では恒例です。

地方合同美大相談会では専門学校も一緒のケースがほとんどだから「専門学校にするか美大にするか」と悩んでる生徒さんが結構いらっしゃるんですよ。今回は美大だけなんで、そういう方はほとんどいなかったかな。
また今回の特徴といえば、手羽は「何に興味ありますか?」と聞いて先生に振り分ける役なんだけど、手羽が対応しただけでクリエイティブイノベーション学科希望者が4人いたんです。去年はそんなことなかったので(苦笑)、開設して4年で名前がようやく浸透したのか、東京だからなのか。
ちょっとここは他会場の報告を待たないとわからないなあ・・。
 
 
さて2023年度の美大広報といえば、やっぱりこちらでしょ。

女子美さんが2023年度に「共創デザイン学科」を新設するんです!

タマビのTCLはいうても「セミナー」なので、東京の美大でこの方向の新学科を作るのはムサビに次いで、となります。
現プロダクト教授の松本博子先生が学科長就任予定なんですが、ムサビ工デ・田中桂太先生が「ボクが東芝時代にいた頃の上司なんすよ」とボソっと言ってて、「ちょっと!じゃ紹介してくださいよ!!」と田中先生を引っ張って松本先生と名刺交換させてもらいました。
クリエイティブイノベーション学科の競合学科ができるから注視しなくちゃ・・と言う気持ちは1割ぐらいかな。『デザイン思考×アート思考×ビジネスを学べる学科が美大にある』と知らしめるにはムサビだけではまだまだ弱くて、協力していろいろやれるといいなあ、と正直思ってます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


以上、松本先生から「もしかしてブログで有名な方ですか?」と聞かれた手羽がお送りいたしました。チェックされてる・・・。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。