【旦過市場も】小倉に行ってきた!

2021年12月6日(月)

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12月3日(金)、

手羽が大好きな黒い飛行機に乗って、実家の福岡に2泊3日で帰ってました。

あ、「実家が福岡」というと「福岡は今もっとも元気な都市ですよね」と言われるんだけど、それは「福岡市」であって、手羽の実家があるのは「福岡県の北九州寄りの筑豊地区」です。
「やんちゃ」な人が多い、目立った産業もない限界集落まっしぐらな地域。

両親の体調が悪くて様子を見に帰ったんですが、この10年ぐらいは二人に負担かけないよう実家に泊まることはせず、車で10分ぐらいの宿泊施設に泊まるようにしてました。
でもそこもコロナの影響で、突然この10月に閉鎖しちゃって。
どんどん元気な人が使える施設が無くなっていく、増えるのは介護老人ホームだけの典型的な田舎街。

なので、高速で40分ぐらいかかるんだけど、

初めて小倉のホテルを使いました。
鉄っちゃんが好きそうな画像が撮れた(笑)

小倉は手羽の実家からはちょっと距離があり、買い物や食事するならおしゃれな博多や天神の方に行っちゃった方がいいんで、あまり小倉の想い出ってなくて。
唯一の想い出が、小6の時に英検3級の試験を受けに1人で小倉へ行き、このモノレールに乗ったことくらい。小6で英検3級合格してるんです。当時は神童と言われてたの。信じて。

小倉城や皿倉山とか観光名所的なところは車で回ったことがあるけど、駅周辺を歩くのはほんとウン10年ぶり。
今の小倉駅周辺は

予想以上に松本零士推し(笑)
モノレールも999柄だし。


でも今回の旅で絶対に行きたかった場所がありまして。

旦過市場です。
「北九州の台所」と呼ばれる100年続く歴史ある市場。

歴史の長さもそうですが、どちらかというとその形態の方が有名かもしれません。
神嶽川から魚を荷揚げし、そのまま商売して発展した市場なので、

この写真でわかるかな?川の上にお店が張り出してるんです。
もちろん今は河川法的にこんなことはできません。

でもこの数年、神獄川の浸水に見舞われたりもあり、2022年から解体することが決定しています。
そう、この状態を見れるラストチャンスで、その前に一度見ておきたかったのです。
しかしすごい造りだよなあ・・。


5年がかりの工事後には、

地上4階建ての複合商業施設になるんですって。
かなりの勇気が必要な事業ですよね。


んで、大分の某私立大学に通ってるリンクロウも小倉に来てくれて、

鉄板餃子ともつ鍋と刺身をたんまりと。やっぱり福岡は食べ物がうますぎる。
あ、リンクロウも大学2年、20歳になりました。観光学を学んでる彼もいろいろ考えることがあるらしい。

この1,2年はちょこちょこ九州に行く機会が増えそうで、手羽にとって転換期になりそうな予感。


以上、

メーテル、機械の体なんかより細くて筋肉ムキムキな体が欲しいんだけど、どの星で手に入るの?の手羽がお送りいたしました。

え?星じゃなくて島だって?「炭水化物ダイエッ島」?
そんな池田昌子の声でうまいこと言われても。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。