今日は国立で開催されるアートイベントの紹介。
■Kunitachi Art Center 2021
●会期:2021年3月20日(土)— 4月4日(日)
●会場:国立市内のアトリエ・ギャラリー・店舗
●主催:museum shop T, Gallery Yukihira, STUDIO322
国立は学園都市構想で発展した町で、「こくりつ」ではなく「くにたち」と読みます。
「国立メディカルセンター」「国立音楽大学」と漢字にするとすごくややこしい地名で、だから市図書館は「国立図書館」ではなく「くにたち図書館」とひらがな表記になってます。
あ、閃いた。ムサビは100周年を機にあえて「国立芸術大学」に名称変更すれば・・・某芸術大学以上に叩かれるだろうから却下で。
ちなみに「国分寺」と「立川」の間だから「国立」とつけられたのは有名な話で、そこで「立国」にしとけばこんなややこしいことは起きなかったはずなんだけど。国分寺さんが「わしが先じゃ!」と言い張ったのかしら。
そのクリエイタイーが多く住む国立市内・近辺のアトリエ・ギャラリー・店舗を会場として、絵画・立体・写真・映像・インスタレーションなど様々なジャンルの作品と街を横断するアートイベントが「Kunitachi Art Center」です。
今回で2回目の開催となります。
主催が、地域の文化と本のあるお店「museum shop T」と、2018年にオープンした企画画廊「GalleryYukihira」、そして写真家、映像クリエイター、イラストレーター4人のクリエイター集団「STUDIO322」(サンニーニー)。
はい、手羽がいつもお世話になってる4人です。そりゃ宣伝しますって(笑)
去年の様子はこんな感じでして、
手羽も去年のレポートを書いています。
■【赤い三角屋根】Kunitachi Art Center 2020に行ってきた【ソーシャルをつなげるアート】
あれから1年か・・早いなあ・・てか金太郎が手羽家にやってきたのも1年前か・・。
1年前はまだぎりぎりマスクをつける雰囲気はなく、連休明けに感染者が一気に増えて、みんなマスクをするようになった・・とかそういうタイミングだったと記憶しています。
写真を見ると歩いてる人もほとんどマスクしてない。懐かしい光景。
今回の参加アーティストは、赤羽佑樹、池上怜子、いしかわみちこ、大石一貴、奥天昌樹、落合晴香、角文平、河合真里、コタニサツキ、佐久間茜、佐藤克久、島田優里、鈴木秀尚、高木花文、Kentaro Takahashi、中野由紀子、野島良太、福嶋幸平、伏木庸平、溝上幾久子、宮本智之、山内崇嗣、ヤマグチナナコ、山﨑萌子、山脇絋資、WANの26名。
展示会場は前回よりもちょっと増えたかな。
旧国立駅舎、YUKAKU、museum shop T、Gallery Yukihira / shuuue、WATERMARK arts & crafts
ツァイト・フォト、こいずみ道具店、Maru Cafe Kitchen、Koizumi Studio、富士見台トンネル、HOMEBASE、ラマパコス、YAHHO~HOUSE、スタジオ T.M、STUDIO322 の15か所。
マップはこちらをご覧ください。
それなりに移動距離があるので、レンタサイクルがあった方が便利ですね。手羽は国立駅前や富士見台団地とかに車を止めて、見て回ってました。
手羽レポートにも書いてる通り、すぐにはわからないお店も会場になってたりして、それを探す楽しさもありますよ。
あ、会期中どの会場も通しで営業してるわけではないので、行く前に営業日を確認した方がいいです。下が営業日一覧っす。
普段であれば「大学通りの桜がきれいなんで、ぜひお花見がてら」と書くところですが、こういうご時世なんで、桜は通り過ぎるだけにして、会場でゆっくりしましょ。
以上、小金井公園も
駐車場が封鎖されてる手羽がお送りいたしました。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。