1週間前なのでこの話に入っていきましょ。
来週末は、いよいよムサビのWEBオープンキャンパスLIVE DAYSなのです!!
■8.15 & 16 LIVE DAYS!|MUSABI WEB OPEN CAMPUS 2020
8月15日(土)、16日(日)のLIVE DAYSは「ONE to NEO ~ムサビを深める~」をテーマに、オンラインでの相談会や入試の解説、模擬授業、キャンパス内のオンラインツアーなど、現役のムサビ生や各学科研究室が主体となって、リアルタイムにムサビを感じられる2日間となってます。
6月はコロナの影響で急遽来校型からWEB型に切り替えたので、オンラインでの卒業生トークが中心でした。いつものムサビオープンキャンパスに比べるとコンテンツが少なめだったんですが、8月は研究室や広報もオンラインでやることに慣れてきたこともあり、かなりすごいことになってます。
どうすごいのか、サイトを見ていきましょ。
はい。これが8月オーキャンLIVE DAYSのTOPページですね。
ちょっとスクロールすると、
そうなんです。そうなんですよ。
「美大愛好家 手羽イチロウが語る ムサビオーキャンナビ 2020」ができたんです!!
口にしてればいつか夢は叶う。
ようやく広報が手羽を使ってくれた(涙)
まずはこの裏話から説明しましょう。
話は6月のWEBオーキャンに遡ります。
■【舞台裏を紹介】ムサビWEBオープンキャンパスLIVE!に行ってきた(概念的に)
進行役の酒井くんにちょっかい出したりしながら「手羽を使えよ」と遠回しにアピールしてたんですが、相手にされず。
でも、この時、ムサビに限らず他大学も含めて「WEBオーキャンの弱点」に2つ気が付いたんです。
なにかというと、一つ目は「他のコンテンツに流れにくい」ということ。
言葉を変えると「気が付きにくい」というか「一望しにくい」というか「寄り道しにくい」というか「横串が通しにくい」というか。
来校型だと「何を見ればいいですか?」と現地で学生さんやスタッフに聞くことができるし、パンフレットや看板などから「ああ。こんなのもやってるんだ。見てみよう」と気が付くことができるし(紙メディアの一覧性の強みでもありますね)、「次はこれを見てください」なアナウンスもしやすいんだけど、なかなかWEBだとそれがしにくいし、起きにくい。
特にコンテンツの多いムサビオーキャンだと、全体を一望できるナビゲーション的役割のコンテンツが必要なんだろうなあ、と。
要するに手羽美★で毎年やってるムサビオーキャン解説を動画でやったらいいんじゃないか?と。
これ、まだどこもやってないはず。
そして2つ目は、6月オーキャンを全部チェックしての感想で、「WEBで2時間のコンテンツって長いなあ」と。
通常の授業・説明・講演系なら60-90分ぐらいが普通ですが、WEBで2時間も人を拘束させるのは難しいのと、6月オーキャンをチェックした身からすると「WEBで2時間もずっと拘束されたくない」という気持ちがあって。
なので、長めのどっしりしたコンテンツもいいけど、30分ぐらいのコンテンツがちょこちょこある方が見てる方が楽だと気が付き。
で、広報スタッフの西くんに「これこれこういうコンテンツがあった方がいいんじゃない?まだどの大学もやってないはず。メンバーは酒井くんと広報スタッフ、解説役は・・適任は手羽しか思いつかない」と、遠回しな売り込み(脅し)のメールを送ったのが7月末。
すると「会議盗撮してました?ちょうどそういう話をしてたところなんです」と返ってきて、トントン拍子に極秘プロジェクトが始動。
当初はzoomで3夜連続の生配信を考えたけど、どうせやるなら入試実技試験参考作品展示をしてる12号館地下展示室で撮影した方がよくね?となったのが8月1日。
そこからカメラマンをお願いし、8月5日は夏休みを取り、朝もらったイベント表を見ながら急いでパワポ作って夕方に収録し、編集して8月7日夜に公開という、信じられないペースで作られたコンテンツなんです。
ムサビ広報の機動力を褒めてあげてください。
ただ1つだけ不満があって。
「手羽さん、タイトルを考えてください」と言われて、次の日に案出したんですよ。
以下手羽のメールの引用
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1)むさび・むすぶ・むれる むむむテレビ
2)Mまったりと Aあっというまの Uうたげ
3)ネオムサビスタイル
4)close the distance
5)#クリエイティブは止められない
6)ART STAR TV
7)27分間テレビ(27mTV)
8)わかる★ムサビのオーキャン
9)オーキャンコンシェルジュ
10)オーキャン前夜祭
11)オーキャンナビ
とかどうですか。やりたいのは1だけど、徐々に現実的なタイトルになってるかも。
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7は龍谷大学さんが27時間オンラインオーキャンをやるそうで、さすがに27時間はできないから27分で、とつけたタイトル。これも割と気に入ってます。
でも、全無視され「手羽イチロウが語るオーキャンナビ」になり、「ま、それでもいいけど『オーキャンナビ -手羽イチロウが語る-』と手羽の名前はサブタイトル扱いにしてね。あんまり目立つとあちこちから怒られるのよ」と説明したけど、「美大愛好家 手羽イチロウが語る ムサビオーキャンナビ 2020」にいつのまにか決まってた。
あんまり言ってるとアートディレクションやってるminnaの角田さんに「ウダウダ言ってんじゃないわよっ!」と怒られそうなのでだまりました・・。
で。進行役は6月に引き続き酒井くん、ゲストが手羽。
酒井、手羽のおっさん二人だと適当な情報を流しちゃうかもしれないから、広報の西くんと金兼田(キンケンタ)さんに参加してもらい、最新の正しい情報を伝えてもらうことに。
ざっくりと前編が「ファインアート編」、後編が「デザイン編」という構成になっていて、その中で「WEBオーキャンに参加するにあたって知っておきたいムサビ用語」「どんなコンテンツがあるか」「各学科コンテンツ紹介」「WEBオーキャンの見どころや見方」「おすすめ企画」などなど解説。イメージは「番宣」。
酒井くんが台本作ってきてたけど、手羽は丸無視してやってます(笑)
自分でいうのもなんですが、短期間で作り上げたわりには、かなりうまくいってると思うけど、どうですかね。
というわけで、昨夜公開された動画を紹介します。
徐々にWEBオーキャンコンテンツを紹介していきますが、これを見てからの方がわかりやすいはずです。前編後編ともに30分ぐらいなんで、空いてる時間に気楽に見れまっせ!
考えてみたら「広報でもないのに妙にムサビとオーキャンに詳しく、美大のことを解説できる人」ってそういないから、ムサビだからできるコンテンツかもしれない。手羽のことも褒めてください。
あ、他美大さんでこういうのをやりたい人は手羽に声をかけてもらえれば解説役で登場しますよ。いやほんとに。
以上、「動画を仮編集してみましたが、気になるところありますか?」と聞かれ、「CGで手羽を細くしてほしい」とお願いしたけど、丸無視された手羽がお送りいたしました。
気になるところを言えって言われたから言っただけなのに・・・。
あ、8月15日10時から1時間、体をあけてあるので、必要であれば言ってください。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。