ムサビが提言した謎な「クリエイティブイノベーション学」「クリエイティブリーダーシップ学」という新たな学問分野。
「これらを理解するには下記のキーワード周辺を勉強しなくちゃいけないんだろうなあ・・」と手羽が思い、直接・間接的に関係しそうだと感じた記事や本、イベントなどを紹介しています。
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「創造的思考力」「クリエイティブ思考」「クリエイティブビジネス」「クリエイティブテクノロジー」「クリエイティブヒューマンバリュー」「サービスデザイン」「ブランディング」「デザイン経営」「ビジョンデザイン」「ソーシャルデザイン」「Iot、AI」「UXデザイン」「高度デザイン」「起業・スタートアップのプレイヤー」「クリエイティブマネジメント」「先端メディア表現マネジメント」「事業開発プロジェクトリーダー」「地域プロジェクトプロデューサー」「Society 5.0」「共創」「ダイバーシティ」「コワーキングスペース」「プロトタイピング」「オープンイノベーション」
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名付けてクリエイティブなイノベーションにはどういうものがあるのかクリップする、略して「クリクリ!」シリーズ。前回4月23日以降の気になったものをクリクリ!
「手羽が思った」なので全然違うのかもしれないけど、「これはクリエイティブイノベーション的」「違う」なたたき台の存在にもなれば。
といっても、やっぱりコロナ関連からスタートするわけですが。
「外出自粛をポジティブに捉えよう」という動きは様々にあり、その一つに動画やリモートがありますね。
■なにかをつくる10分間の動画|ほぼ日
こういうボーと見てられるやつは前から好きだったけど、
こんなのはコロナにならなければありえなかったことで、BTTFファンとしては感動でした。あとは英語を勉強するだけ。
ほんとよくこういうアイデア思いつくなーと思います。
自分がリモート面接の試験官になることをイメージしたらトラウマになりそう。
最近の中で個人的に一番嬉しかったのはこのメンバーが同じ画面にいること。ほとんどセリフ言えちゃうぐらい何度も見た舞台です。これを舞台でやろうとすると「もっと名前で人を呼べる人が欲しい」とかいろんな思惑が入るわけで、ネット舞台の可能性を出したかも。
OK Go、やるだろうなあ、やるだろうなあ、と思ってたらやっぱりやった(笑)
リモートなテレビもそうですが、リモートでのCMも一気に増えました。
ただ、「分割画面」「固定カメラ」「自宅っぽい背景」って、みんながみんなそうしてるから、そろそろ飽きてきた気がしません?「またそれか」と。「カメラ動かせよ」と。「「画面分割しとけばイマドキって発想がダメなんだよ」と。
ぼちぼち違う次の「演出」が出てきてもいい気がするんですよね。
zoomなどのアプリの影響が大きいから、違うUIのものが出てくればまた変わってくるはず。
例えば、これは確実に次の世代のオンライン会議アプリになる気がしてます。
■突如現れたバーチャルビデオチャット「spatialchat(スペチャ)」のすごさとは?|小宮 大輔
Zoomとかで不満に感じてることがいろいろクリアになってて、次に来そうな予感。
新しい文化ができれば新しい「マナー」も作られるわけで、「しゃべってる時以外はミュートにする」もいつのまにか構築されたかも。発言者の音声がとぎれやすい時は回線混雑もあるけど、他の人の周辺音をひろってるケースだとわかってきたし。
で、そのマナーでよくやる失敗が音声ミュートにしてたのにしゃべりだして「あ。やべ」って気が付く間ね(笑)
専用ボタンがあるといいなーと思ってたんだけど、自作で作ってた人がいた。
■テレワークで大活躍! キットできっと作れるZoom専用キーボード|fabcross
そう、まさにこれ。市販品で3000円ぐらいだったら全然買う。もう少し小さくてもいいかも。
それと「テレワークやってます」な人の机の画像ってなんで必ずモニタが複数台あるのかわからなく「かっこつけてるだけ」だと思ってたけど(失礼)、この前のオンライン会議でようやくわかりました。やっぱりサブモニタあった方が便利。
■多様な機種と互換可能、トリプルモニターで仕事効率化をUP!「Trio」
これいいなあ、とサブモニタを探す毎日。こんなにごっついとノートPCが重みで倒れちゃうけど。
もっとシンプルなかっこいいやつないですかね?(iPad以外で)
そしてこういう遊びも面白いですよね。
■#名画で学ぶリモートワーク
背景合成をミスった #名画で学ぶリモートワーク pic.twitter.com/geYaqfvnld— イケン (@ikennium) May 1, 2020
ところで様々なところで、アフターコロナ、withコロナの時代にどういう社会がやってくるか分析するデータが発表されてます。
■With/Afterコロナで進化が加速する20分野の未来と、解決が早まる26の社会課題 ~「個人」「企業」「社会」で、短期、中期、長期それぞれにおけるWith/Afterコロナがもたらす変化とは@PRTIMES_JP
アスタミューゼ株式会社が、今後どうなっていくのかを「個人」「社会」「企業」の各レベルで、短期(~6か月)、中期(6か月~3年)、長期(3年~)において分析。
■Covid-19 Social Impact Report - SIGNING SIGNING
株式会社SIGNINGが新型コ ロナウイルスによる生活者の暮らしと意識の変化と未来に向けた社会アップデートの兆しを考察し た調査レポート。かなりデザイナーさんが関与してるのがわかります。
■タブレット・スマートフォンなどを用いて 在宅ワーク/在宅学習を行う際に実践したい7つの人間工学ヒント
日本人間工学会グッドプラクティスデータベース掲載事例 。
■東京都が休業要請緩和のステップイメージを発表。博物館・美術館は初期ステップで緩和の方向性|美術手帖
もっとこういうステップイメージにデザイナーが関われたらなーと。
コロナで確実に「場」というものの考え方が変わりましたね。
会議もみんな集まらないとできないと思ってたけど、「あれ。意外とオンラインでできちゃうじゃん」と「みんなが気が付いてしまった」のが大きい。これまでは大人数が入れる会議室が必要だったけど、そんなのはいらなくなり、むしろ個人ブースの方が需要が高くなってる。
イベントもその時間・その場所にいくことに「価値」があり、それが前提だったけど、家でも会社からでも参加できるようになって、それで価値と収益を上げる方法にもっと進みだすはず。
だから「サービスデザイン」などの考え方もアップデイトされる気がしてます。
というわけで、ここから通常営業のクリクリ!に戻します。
■デザイン経営2020 ー Withコロナ/Afterコロナを創造的に生き抜くには?
産学官の若手が集う「官民若手イノベーション論ELPIS(エルピス)」を開催し、2050年の未来に向けたディスカッションを行ってきました。そして本日、議論の取りまとめとしての提言を公表。
最後は待ちに待ったイベント情報。
■Designship 2020
中止になってしまったデザインシップ。2020年10月24日、25日にミッドタウンで開催されることが発表されました。今度は絶対にいく。
最後はモノを紹介。
■ロングセラー文具「アラビックヤマト」のノリが蜂蜜に 「はちみつアラビックリ!?ヤマト」新発売@otakumatch
この発想、大好きだけど、手羽家では危なくて買えない・・。
以上、なんだかんだ一番欲しいものは、
■ビデオ会議の不安を力技で解決! 段ボール製の「背負える背景」が誕生、在宅ワークの近未来感が一瞬で0に@itm_nlab
これかもしれない手羽がお送りいたしました。
せおえるグリーンバックがあったら5000円だったら迷わず買います。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。