あいちトリエンナーレに行ってきた #あいちトリエンナーレ

2019年8月3日(土)

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8月2日(金)朝9時、

名古屋に到着。
そのままバスに乗って白川公園へ。

名古屋市科学館。球体がすごい。
絶滅動物研究所」という展示をやってるせいか、朝からすごい行列ができてました。

おっと、目的地はこっちではなく、

あ。イサム・ノグチの作品だ。こんな感じで建物の裏側ぽいところにポツンとたってるのは珍しいんじゃないかしら。


で、ここにやってきたのはもちろん

「あいちトリエンナーレ2019 情の時代 Taming Y/Our Passion」を見るためです。
午後から別件で名古屋に用事があったんで、せっかくだからついでに見ておこうと。
1DAYパス1600円購入。


  • 碓井ゆい「ガラスの中で」


  • 今津景「生き残る」


  • 藤井光「無情」


  • モニカ・メイヤー《The Clothline》


  • 桝本佳子


  • 青木美紅《1996》


  • 来場者がみずから作品を作れる「アート・プレイグラウンド」


  • 常設作品も面白い作品がありました


  • 名古屋造形さんの名前がない・・・

ちなみに「イベントだからごみ箱もイベント的になってるのね」と思ってたら、バルテレミ・トグォさんの作品だった・・。。


あいちトリエンナーレは、名古屋市美術館、愛知芸術文化センター、四間道・円頓寺、豊田市美術館・豊田市駅周辺の4つのエリアで開催されています。
次にここから愛知芸術文化センターへ行きたいけど、なかなかいい交通手段がない。タクシーに乗るには近い気もするし・・仕方ない歩くか。。。

途中でスポーツにパテェシエにデザインにテクノロジーと小学生のなりたい職業ランキングみたいなてんこ盛りの専門学校を発見。

・・・しかし・・・暑い・・・溶けそう・・・やっぱりタクシーに乗ればよかったかも・・・。


  • ピア・カミル「ステージの幕」

汗をダーダーかきながらなんとか愛知芸術文化センターに到着。

ここへは2月末に一度来てるんだけど、
【手羽の卒展旅シリーズ5】名古屋造形大学卒業制作展に行ってきた【トクサツガガガ展も】
「吹き抜けにある巨大な作品はなんだろうなあ」と思ってたんです。キャプションも見当たらないし。
でも今回

この角度から見たら、ニケがモチーフになってるんじゃないかと気が付いた。

てなわけで10階からみていきましょ。会場に入りましょ。


  • エキソニモ「The Kiss」


  • アマンダ・マルティネス「欲望の構造 」。子供が作品に触って監視員さんに注意されてたけど、これは触りたくなるし(笑)、そういう作品じゃないのかな、と思ったり。


  • アンナ・ヴィット「60分間の笑顔」。このシリーズ、どこかの展覧会で見た気がする


  • ウーゴ・ロンディノーネ「孤独のボキャブラリー」。一人本物の人間がいるんじゃないかとドキドキ


  • 村山悟郎「「環世界とプログラムのための肖像」 Decoy-walking」


  • 田中功起「抽象・家族」


  • 伊藤ガビン「モダンファート 創刊号 特集 没入感とアート あるいはプロジェクションマッピングへの異常な愛情」


  • こっちのアート・プレイグラウンドは、遠藤幹子さんと日比野克彦さんが子供たちと一緒に段ボールで空間を作ってる


  • これはテンションあがる。子供に戻りたいなあ


8階のギャラリーに向かうと、

プレス証をつけた人がたくさんいた。
こんな入口真正面にたむろして機材を置かなくても、と思ったりもするけどお仕事だから仕方ないですね。


  • 今村洋平


  • CIR(調査報道センター)

ああ。なるほど。
メディアの方は話題の「表現の不自由展・その後」を撮りに来たのか。
津田さんが昨日発表したステートメントはこちら。
「表現の不自由展・その後」について津田大介芸術監督が会見を行った際に配布したステートメントです(2019年8月2日)

ちなみに報道見てると展覧会全体が「表現の不自由展・その後」みたいになってる印象を持つかもしれませんが、1部の狭い空間だけで、このスペースだけ個人撮影はOK・SNSなどへの投稿はNGで、唯一、

Chim↑Pomの「気合い100連発」だけOKです。

現場で感じた感想を2つ。あ、政治的な内容は書きません。

メディアの方が「アレはどこだ。ほら見せろ」と他の作品には見向きもせず一直線にこのスペースに皆さん入っていくのが気になって。皆さんお仕事だからアレですが、展覧会ってキュレータさんが「この作家の次に配置するのは・・あの作家なら多分こんな感じの作品を出すだろうから面白いかもしれない。んでその次は観客を裏切ってこの作家でどうよ!」とストーリーや文脈を考えながら構成して作ってるので、「なんかもったいないなあ」と。

二つ目は・・メッセージ性の強い作品は他にもいっぱいあるのに「表現の不自由展・その後」だけ注目されるのはなんでだろう、と。
例えば、

オアシス21側にあるジェームズ・ブライドルさんの作品もそうだし(現地でのお楽しみ)、袁廣鳴「日常演習」やパク・チャンキョン「チャイルド・ソルジャー」、ヘザー・デューイ=ハグボーグ「Stranger Visions, Dublin: Sample 6」とか、結構なメッセージアートだと思うのだけど。


  • タニア・ブルゲラ「10,150051」 は「やられた」と思った


  • イム・ミヌク「ニュースの終焉」

手羽が好きだったのはワリード・ベシュティ「FedEx」「トラベル・ピクチャーズ」ですね。


次の場所へは無料シャトルカーが走ってるけど12時からしか運行してないんで、タクシーに乗車。

四間道へ。


  • タクシーの運ちゃんの話だと、このあたりは古民家で創作料理などの出すお店が入ってきてて、若いお客さんが増えてるそう


  • 目的地は伊藤家住宅


  • 津田道子「あなたは、その後彼らに会いに向こうに行っていたでしょう。」


  • 岩崎貴宏「町蔵」

豊田エリアの高嶺格さんの旧東高校の25mプールを使っ作品も見たかったけど、往復する時間がない・・残念だけどここで終了。
あいちトリエンナーレは10月14日までやってるんで、ぜひチェックくださいませ。


そうそう。旧高校といえばですね、
■ムサビる!2019

●会期:2019年8月3日(土)、4日(日)
●時間: 9:00-16:00
●会場:東大和市立第五中学校
https://twitter.com/musabiru2019
https://www.instagram.com/musabiru2019/
すっかりこの時期の恒例となりましたが、 「学校を美術館に!」をコンセプトに、夏休みの2日間中学校で展覧会を行う、武蔵野美術大学が主催するスクールアートプロジェクト。
「旧学校」ではなく、今も使われてる中学校全体を美術館にしちゃおう!という企画なんです。こちらもぜひ。


以上、歩いて四間道から名古屋駅まで行き、18時まで

このセミナーに参加して、すぐに新幹線に乗って、

東工大で頑張ってる学生さんたちにお土産を届けた手羽がお送りいたしました。
泣いても笑っても本日最終プレゼン!

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹と西原理恵子とみうらじゅんと羽海野チカと銀魂と合体ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し日夜奮闘中