昨年9月に発足した、地域・日本・世界をクリエイティブにデザインする「ソーシャルクリエイティブ・イニシアチブ」(以下SCI)についてはこちらをご覧ください。
■ソーシャルクリエイティブ・イニシアチブ発足会に行ってきた
私たちは「ソークリ」と呼んだりしてますが、その後発起人が増え、2019年5月現在は
松川 雅一(DNPコミュニケーションデザイン)|安積伸(法政大学)|木村 博之 (チューブグラフィックス)|安武 伸朗(常葉大学)|中澤 亜希( 凸版印刷)|青木 大地(ロフトワーク)|小山田 那由他 (コンセント)|五代 真規 (クリナップ)|高野葉子(グッドパッチ)|原田 泰 (はこだて未来大学)|三澤 直加(グラグリッド)|松薗 美帆(リクルート)|伊藤 喜久恵(Earth Channel Design Office)|鈴木有吾(パワープレイス)|梶文太郎(日本IBM)|小川悠(i.club)|吉田道生(木の空間プロデューサー)|青木孝太郎(VIVITA)|小島 健嗣(富士フイルム)|篠原 稔和(ソシオメディア)|丸山 幸伸(日立製作所)|岩佐 浩徳 (リクルート)|上田 義弘 (富士通デザイン)|江渡浩一郎(産業技術総合研究所 )|井庭 崇(慶應SFC)|田中 浩也 (慶應SFC)|山口 義宏(インサイトフォース)|井登 友一(インフォバーン)|上平 崇仁 (専修大学)|原 雄司 (デジネル/デジタルアルティザン)|辻 善彦 (アトリエTプラス 建築 地域計画工房)|渡邉健太郎(SUSANOO)|浅野 智 (経験デザイン研究所)|武山 政直(慶應大学)|伊賀聡一郎(PARC)|李 ナレ (Yahoo! Japan)|藤元健太郎(D4DR)|西村真里子(HEART CATCH Inc. )|河野泉(NEC)|中村耕治 (DENSO)|矢崎智基 (KDDI研究所)|村越悟 ((社)PLAYERS)|富田誠(東海大学)|戸井田雄(machimori)、●玄正慎(Coaido)|高橋克実(ホロンクリエイト)|芹澤孝悦(PLANTIO)|井口博美(武蔵野美術大学)|長谷川敦士(コンセント)|若杉浩一(武蔵野美術大学)|山崎和彦 (Xデザイン研究所)(順不同)
となってまして、手羽はメンバーでもなんでもなく勝手応援団という立場(笑)
5月に市ヶ谷キャンパス初となるSCIが開催され、
■「超江戸社会とクリエイティブイノベーション」|ソーシャルクリエイティブ・イニシアチブ|note
次回のSCIがいよいよ発表されたのです!
■ソーシャルクリエイティブ・イニシアチブ:共創と学びの場
●日時:7月19日(金)18:30-21:00 (18:00開場)
●会場:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス7階(交流会は1階)
●料金:一般参加費2000円 *学生は無料ですが事前申し込みが必ず必要です。
●参加方法:要事前申込→こちらから申し込みください
●主催:ソーシャルクリエイティブ・イニシアチブ、武蔵野美術大学
●協力:株式会社良品計画、SDN Japan、Xデザインフォーラム
●プログラム:
1)18:30-19:40「共創と学びの場」
「武蔵美とMUJIの共創のねらい」若杉 浩一 (武蔵野美術大学)15分
「MUJIデザインチームのデザインと学び」小山裕介(株式会社良品計画)15分
「MUJIソーシャルグッドチームの活動と学び」生明弘好(株式会社良品計画)15分
「MUJIの未来を思う」鈴木潤子(ギャラリーキューレーター) 15分
「これからの店づくり」伊藤店長(株式会社良品計画)10分
2) 19:40-20:00 市ヶ谷地域の発起人メッセージ
松川雅⼀(大日本印刷株式会社) 10分|安積伸(法政大学)10分
3) 20:00-21:00 交流会
今回は、ムサビ市ヶ谷キャンパスの 1 階共創スタジオに株式会社良品計画と協働した「MUJI com 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」オープンを記念して、「共創と学びの場」がテーマになっています。
登壇者はこの方々。
あ、手羽が集めたプロフィールなので公式なものではないことをご了承ください・・。
若杉 浩一
2013年に株式会社内田洋行の社内デザイン会社パワープレイス(株)にITとデザインとコンテンンツを制作するデザイン集団「リレーションデザインセンター」を立ち上げ、地域や企業のイノベーションを行うデザインを推進。企業の枠を超え、企業と地域の新しい価値づくりやデザインを実施。
現武蔵野美術大学教授。
小山 裕介
京都生まれ。武蔵野美術大学卒業後、玩具メーカーにて商品企画、デザイン業務を経て 2007年に良品計画へ入社。主に無印良品の家具や子供用品の商品企画、デザインを担当。2014年からプロダクトデザイナーの白鳥裕之氏と組んでtorinokoとして活動を開始。ドイツIF賞、Gマーク受賞。
【https://www.muji.com/jp/events/13984/より】
生明 弘好
株式会社良品計画 ソーシャルグッド事業部長(兼)スペースグッド担当部長。
ソーシャルグッド事業部は、ローカルグッド、「地域の良いこと」を起点に様々な主体と協働した事業を通じて地域を活性化する事業、スペースやエリアのプロデュースを通じて新たな生活価値を創っていく事業の二つの部門で構成。
鈴木潤子
時事通信社、森美術館、日本科学未来館で通算約20年間の勤務を経て独立。現在はATELIER MUJIシニアキュレーターとして活躍する傍ら、フリーランスとしてアート・デザイン・建築・ファッションを中心に、スポーツ・科学・6次産業など幅広い分野でPRや展覧会、イベント企画、文化施設の立ち上げに携わる。
【https://www.muji.com/jp/events/12756/より】
ちなみに鈴木さんはオープニング企画展覧会のディレクションも担当されています。
■オープニング企画:「ここから始めよう、みんなの新たな学び舎」
武蔵野美術大学や無印良品の関係者、近隣住民の皆さまに、学びを通してどういう社会を目指し、100年先の未来のために何をなすべきなのか、自分の言葉で宣言をしていただきます。その言葉が空間を埋め尽くし、会期中訪れた方も参加できる、有機的共生型の展覧会です。
●会期:2019年7月18日(木)~9月30日(月)|入場無料
手羽もメッセージも送ったけど、掲載されるかドキドキ。
そしてもうお一人、「株式会社良品計画の伊藤店長」と謎な存在の方がお一人いらっしゃいますが(笑)、こちらの記事を公開された方かな?
■市ヶ谷のみなさん初めまして | 無印良品 MUJI com 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス
また、市ヶ谷地域の発起人として二人登壇されてることになっており、一人目は大日本印刷株式会社(DNP)の
松川雅⼀ さん。
ムサビ市ヶ谷キャンパスの裏は「DNP村」といってもいいくらい、DNPの建物がいっぱいあるんですよ。
そしてお二人目が、
安積 伸
京都市立芸術大学卒業後、㈱日本電気デザインセンターを経てRoyal College of Art(英)修士課程修了。以後ロンドンを拠点にAZUMIとして活動の後、A Studio Design Ltd. 設立。プロダクトデザインを軸とした幅広い領域で国際的に活動を行う。国内外の受賞、審査員歴、美術館収蔵多数。2016年より日本に拠点を移し、法政大学デザイン工学部システムデザイン学科教授に就任。
【https://www.g-mark.org/guide/2019/judpro.htmlより】
市ヶ谷といえば法政大学さんですが、その他にも中央大学や上智大学、日本大学の本部、山脇美術専門学校、少し歩くと東京理科大やブリティッシュカウンシル(市ヶ谷というか飯田橋だけど)などなどいろんな教育機関が存在する場所でもあるんです。
そうそう。
安積先生といえば最近衝撃的な事実に気がついたんだけど、デザイン・ラウンジ開設時から使ってるこのコートハンガーは、安積先生がデザインされたプロダクトだったんですよ。びっくり。
ずっとお世話になっております(笑)
トークイベントの後は・・・これが今回1番の目玉と言えますが・・7月18日(木)、つまりSCI前日にオープンしたばかりの市ヶ谷キャンパス1階共創スタジオ「MUJI com 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」で交流会が開催されるんです。
これから始まる市ヶ谷キャンパス共創スタジオの全貌を知る機会でもありますんでぜひお越しください!!
ちなみに共創スタジオの前にはウッドデッキも作ることになってて、こういうイベントをオープン前にやることになりました。
以前も書きましたが、単に「キャンパスの中に無印良品店舗が入居する」のではなく、企業・大学・地域が共創していく実験的な空間にしたい、という強い想いが良品計画さんにもムサビにもあります。なのでこういうイベントってことなんですね。
ただ、今チェックしたら25日に募集スタートしたばかりなのに、キャンセル待ちの状態ですね・・やりたかった・・・。
「うーん、どうしてもいけないんだけど・・」という方、ご安心ください。
1階のオープン前ではありますが、受験を考えていらっしゃる方向けに
■クリエイティブイノベーション・オープンラボ
というイベントを7月12日(金)に開催します。
1階はオープンしちゃえば営業時間内からいつでも入れるけど、キャンパス自体には通常IDカードがないと入れないんすよ。12日なら教室フロアも見ることができまっせ。
銀座もいいけど市ヶ谷にも遊びに来てね!
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。