【工場・廃墟マニアにもオススメ】引込線2017に行ってきた

2017年8月29日(火)

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8月28日(月)、午後からこちらへ行ってきました。

引込線2017
●会期:2017年8月26日(土)- 9月24日(日)*火曜・水曜休館
●開場時間:10:00-17:00
●展覧会場:旧所沢市立第2学校給食センター(埼玉県所沢市中富1862-1)
●参加美術作家:伊藤誠、うしお、遠藤利克、大久保あり、大野綾子、川村元紀、構想計画所、近藤恵介、末永史尚、高嶋晋一+中川周、寺内曜子、戸田祥子、冨井大裕、中野浩二、二藤建人、blanClass、水谷一、箕輪亜希子、村田峰紀、吉川陽一郎(20名)
●参加執筆者:阿部真弓、荒川徹、粟田大輔、池野絢子、石川卓磨、上崎千、勝俣涼、柄沢祐輔、木原進、中尾拓哉、中島水緒、林卓行、前山裕司、松井勝正、峯村敏明、柳澤田実(16名)
●主催:引込線2017実行委員会
●後援:所沢市、所沢市教育委員会

https://twitter.com/hikikomisen
https://www.facebook.com/hikikomisen/

2008年に西武鉄道旧所沢車両工場(これが「引込線」の由来)で開催された「所沢ビエンナーレ美術展<引込線>」を前身とする美術作家と批評家による自主企画展。
今回が6回目で、実行委員長は彫刻学科の伊藤先生。ムサビ関係者が多めですが、藝大とか東京造形OBの名前もありますね。知ってる東京造形の人もいる(笑)
手羽は2015を見逃してしまったので、4年ぶりの引込線です。

場所はいつもの元給食センター。

車がないと少しつらい場所かもしれませんが、電車だと西武新宿線「航空公園駅」からバスが楽です。
引込線2017>>アクセス

あ、前は入り口が裏側にあったけど正面から入る形になったのね。

元給食センターは震災用の備蓄基地になってます。


ではここから会場風景を一気に。


  • ん。床にオレンジに転がってる。これも作品かな?

だいたい1階は見て回ったから、2階に行くか。
さっきからあの望遠鏡がずっと気になってたし。


  • 2階に上がると窓に文字が。「ふむふむ」と読み進めると「オレンジ」の文字。え?!も、もしかして。


  • なるほど!(あとでわかりましたが1階のオレンジとは別作品なんですね。偶然?)


  • 廊下全体が一つの作品(ストーリー)になってます。今回手羽が一番好きな作品


  • ここは初めて入った。2階にシャワールームがあったんだ。このタイルがまた素敵

じゃ外に出ますかね。


  • こういう機械室でも


  • 作品が展示してあるんで気が抜けません。

円周30mぐらいの円で鉄球をゴロゴロ転がすパフォーマンス。恐らく会期中ずっとやってるんだろうなあ・・。
しかし、引込線は毎年8月末に開催されるのもあって、手羽の中では「引込線=真夏の晴天」のイメージがあり、この日もほんと暑かった。


  • あ。監視員さん自体がパフォーマンスなんだ・・。パフォーマンスをされてる方は水分取りながら頑張ってください。

パフォーマンスの他にトーク、シンポジウムなどもやってるのでぜひイベントカレンダーをチェックしてお越しください。
引込線2017>>イベント


ご覧になった通り、会場は給食センターとしての機材がほぼそのまま残ってるんです。
こういう機会がないと入れない場所だからこの空間を見に来るだけでも価値がありますよ。
しかもそれがアートしてるんです。


  • 美しいでしょ?


  • この色の順番とか重なり具合とか、狙ったらできないんですよね。


  • 展覧会のために外に出したものだと思うけど、このブルーシートが現代アートしてる。

現代アートに興味なくても廃墟マニアはぜひ。

こういう空間で展覧会をやるのはすごく面白いけど、場が力をもってるんでホワイトキューブでの展示よりそうとう気を遣うだろうなあ。でも以前より場を生かした(共存してる)作品が増えた気がします。



さーて、そろそろ帰るかな。

おおお。まだゴロゴロしてた・・・。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹と西原理恵子とみうらじゅんと羽海野チカと銀魂と合体ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し日夜奮闘中