【天使のスイーツ、それはマックフルーリー ブラックサンダー】ムサビニュースまとめ20170817

2017年8月17日(木)

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「手羽の記事はムサビびいきだなあ」と感じてる方も多いんじゃないでしょうか。
一応これでもPARTNERでは美大全体の話題を優先してるつもりでして( さすがにオーキャン時はムサビ話が続いちゃいましたが)、「ほんとはこれだけ書くのを我慢してるんです」というのを証明するために、前回8月2日以降のムサビ関連ネタをまとめます。
今回も盛りだくさんです。。
 
  
まずはこれを紹介しないと。
引込線2017

●会期:2017年8月26日(土)- 9月24日(日)*火曜・水曜休館
●開場時間:10:00-17:00
●展覧会場:旧所沢市立第2学校給食センター(埼玉県所沢市中富1862-1)
●参加美術作家:伊藤誠、うしお、遠藤利克、大久保あり、大野綾子、川村元紀、構想計画所、近藤恵介、末永史尚、高嶋晋一+中川周、寺内曜子、戸田祥子、冨井大裕、中野浩二、二藤建人、blanClass、水谷一、箕輪亜希子、村田峰紀、吉川陽一郎(20名)
●参加執筆者:阿部真弓、荒川徹、粟田大輔、池野絢子、石川卓磨、上崎千、勝俣涼、柄沢祐輔、木原進、中尾拓哉、中島水緒、林卓行、前山裕司、松井勝正、峯村敏明、柳澤田実(16名)
●主催:引込線2017実行委員会
●助成:公益財団法人 テルモ生命科学芸術財団、公益財団法人 花王芸術・科学財団、公益財団法人 朝日新聞文化財団、武蔵野美術大学、公益財団法人 野村財団
●協賛:コエドブルワリー
●後援:所沢市、所沢市教育委員会

https://twitter.com/hikikomisen
https://www.facebook.com/hikikomisen/

2008年に西武鉄道旧所沢車両工場(これが「引込線」の由来)で開催された「所沢ビエンナーレ美術展<引込線>」を前身とする美術作家と批評家による自主企画展。
今回が6回で、実行委員長は彫刻の伊藤先生。
2015は見逃してしまったけど、それ以外は全部行ってるので今年もなんとか都合つけていきたいなあ。


てなわけで、まずは教員と学生さんの活動を紹介。
釧路新聞|現代アートプロ「落石計画」あす開会/根室
版画の池田良二先生が実行委員長をつとめる根室市落石の旧落石無線送信局を使った現代アートプロジェクト「落石計画」。こちらは今年10年目。


武蔵野美術大学の学生によるアート作品展「絵画の義民展」(20日まで・青木村当郷の青木村郷土美術館)
長野県 青木村郷土美術館で旅ムサの一環として展覧会を開催中です。


武蔵野美術大学「答志島アーティスト・イン・レジデンス2017」
今年で5年目となる空デ・小竹ゼミ生とと三重県鳥羽商工会議所の連携による展覧会「『遥か"さんでの底"へ』 〜僕たちの夢を届けた街〜」。
三重県鳥羽市 答志島ブルーフィールドでの展示は終わっちゃいましたが、東京日本橋「三重テラス」で9月14日(木)のみ展示されるそう。


Students take on DELAKTIG with IKEA and Tom Dixon
工芸工業デザイン学科インテリアデザインコースがIKEAスウェーデン本社からの提案により取り組んだプロジェクトがwebサイト「IKEA TODAY」に掲載されました。


デザインセンス銅器で発揮して 高岡の企業に美大生招く (北日本新聞) - Yahoo!ニュース
これも工デですね。知らんかった。


『マトリックス』に着想 圧倒的印象のカプセルホテル : NIKKEI STYLE
柴田文江先生!


第737回デザインギャラリー1953企画展「データとデザイン」
直接的にムサビが関係するわけじゃないけど、その柴田先生や芸文・新見先生、空デ・小泉先生、鈴木先生、基礎デ・原先生たちがメンバーに入ってて、なおかつ手羽が気になってる展覧会。


新潟西蒲区との産学連携ネタを二つ。
新潟市西蒲区と武蔵野美術大学の官学共同プロジェクト短編連続映画「ハモニカ太陽」の夏編が公開されました!

●出演:山田由梨 大内田悠平 原田隼人 村上穂乃佳 ほか
●音楽:清川進也
●監督・脚本:菱川勢一
●製作:新潟市西蒲区 武蔵野美術大学
●制作:DRAWING AND MANUAL

西蒲の四季折々の鮮やかさがより強く描かれてます。次回は秋編です。お楽しみに!


そして後日あらためて詳細紹介するので、今日は軽めに書きますが、
新潟県新潟市 わらアートまつり - ニコニコ町会議 全国ツアー2017 | niconico
基礎デザイン学科を中心に活動してきた「わらアートまつり」が今年10周年ってこともあって、ニコニコ町会議でオープニングが中継されることになりました。
先日出演者が発表されまして・・・ラスボス降臨します。
詳しくは後日!


そしてOBOGの活躍をまとめて。
デザイン夜話Vol.4 -Design Yahour-

●日時:8月30日(水)
●テーマ:映像とデザイン
●登壇者:・関根光才(映像作家)|TAKCOM(映像ディレクター)|井口 皓太(CEKAI株式会社 代表/映像デザイナー)
●ファシリテーター:・萩原幸也(株式会社リクルートコミュニケーションズコミュニケーションデザイン部 次長)

すぐに満席になってしまうデ情OB・萩原くんのデザイン夜話。
あ、vol1のレポートも公開されました。
藤井亮さん、小杉幸一さん、田中紫紋さん、ムサビの学友が語るそれぞれのデザインとは? — デザイン夜話。vol.1レポート
今回は基礎デOBの井口くんが出ますね。


日本の伝統文化を“アート”で学ぶ体験型イベント@汐留 外国人観光客を主ターゲットに8月5日より開催
ふろしき王子もデ情卒だったりします。


東京新聞:仏在住・松井守男さん 原爆テーマの油絵 芝浦で初公開
松井さんはレジオン・ドヌール勲章を受章されてます。


金沢らしい物件 ニーズ応えたい 「R不動産」開設10年 小津代表に聞く
小津さんは建築学科卒。


東京新聞:原発被害 共感の輪 福島の牧場描く藤沢の山内さん、ロシアで個展:神奈川
山内さんは武蔵野美術大短大部美術科卒。


【テレビの凪~安定と油断の向こう側】いまだ“バブルの香り”漂う『めちゃイケ』の賞味期限
美大生図鑑・ヨシムラヒロムくんの連載コラム。
かなり辛口の内容だけど、むしろめちゃイケに対する愛情を感じます。
というのも手羽も昔はめちゃイケ(とフジテレビ)が大好きだったんだけど、最近見なくなった理由を考えると・・・・ヨシムラくんと全く同意見。あ、でもめざましテレビだけは毎朝見てます。やっぱりフジっ子なんで(笑)


ここから出版系をまとめて。

妻と夫の定年塾V
2015年に出版された本なんですが、たまたま昨日見つけて。

定年後の暮らしを考える「定年塾」の主宰でムサビ短大美術科卒の西田 小夜子さんが描く、夫婦の姿を実話をもとに綴った超リアルなショートショート97編。
 
 


線をなぞるだけで、心が落ち着いて癒されます!『世界一周なぞり描き ーときめきを紡ぐ旅ー』発売

著者のEriyさんは2010年視デ卒。
フリーペーパー「PARTNER」時代にイラストを描いてたみたいですね。

 
 

そしてそして、彫刻学科後輩・黒田隆太郎さんの第3回ネクストチャンピオン新人賞受賞作「裕道くんはニブすぎる!」が現在発売中の別冊少年チャンピオン9月号に掲載されてます。
371ページです。
「ミナイ」じゃなくて、読んでやってくださいー!!
 
 

 
大学からのご案内をひとつだけ。

4月にオープンした三鷹ルーム
武蔵野美術大学三鷹ルームに行ってきた
通常は会議の他に土日は通信教育のスクーリング教室としても使ってますが、後期から公開講座を開きます。講師はお二人で全6回です。

三鷹ルーム公開講座「三鷹で豊かな美的教養を学ぶ」
◆第一回:9月30日(土)「ヒトは弱さをバネに生き延びてきた。」
◆第二回:10月1日(日)「グレートジャーニー、人類の移動、拡散、適応とそれを成り立たせたもの。」
◆第三回:10月28日(土)「私たちはどのように極限の環境に適応してきたのか(1)高地と砂漠」
◆第四回:10月29日(日)「私たちはどのように極限の環境に適応してきたのか(2)熱帯雨林アマゾン」

●講師:関野吉晴
●専門領域:文化人類学
探検家・人類学者・外科医。1993年から10年もの歳月をかけ、人類発祥の地アフリカから祖先の拡散の足取りを辿る旅、グレートジャーニーを開始する。この旅はテレビ番組でもシリーズ化され全国放送されている。1999年植村直己冒険賞(兵庫県日高町主催)、2000年旅の文化賞(旅の文化研究所)受賞。2002年に本学教養文化研究室教授に着任し、個性的な授業を展開している。

●会場:武蔵野美術大学 三鷹ルーム
●受講料:各回 1,500円
*第一回のみシニアアートプログラム推奨講座ため、65歳以上(申し込み時点)の方は1,000円
●定員:各回 80名*定員を超えた場合は抽選
●申込方法:こちらの参加申し込みフォームにて

「やっぱり最初は関野先生でしょ」とお願いしたところ4回のシリーズで話してもらえることになりました。第1回のみ65歳以上の方は1000円で聴講できます。


◆第五回:11月12日(日)「芸術文化と憲法の歴史 −映画や歌から見えてくる憲法とは−」
◆第六回:11月19日(日)「表現者の法律ルール入門 −今知っておきたい表現にまつわる法律とは−」

●講師:志田陽子
●専門領域:法学(憲法、言論法・芸術法)
憲法・芸術法が専門。文化的衝突をめぐる憲法や言論および芸術をめぐる憲法問題を研究し、とくに「表現の自由」と多文化社会の問題を扱っている。2000 年より本学教養文化研究室教授として着任し、知的財産権や著作権など、表現者としてのルールをベースに授業を展開している。

●会場:武蔵野美術大学 三鷹ルーム
●受講料:各回1,500円
●定員:各回 80名*定員を超えた場合は抽選
●申込方法:こちらの参加申し込みフォームにて

志田先生といえば、9月16日にトーク&ライブ「歌でつなぐ憲法の話」もあるのでぜひ。
武蔵野美術大学「美術教育の一環としての憲法・社会倫理教育の改善」プログラムの試みとして開催されてまして、志田先生は歌う憲法学者なのです。


最後はムサビとは全然関係ないって言われたらそれまでなんだけど(笑)、
マクドナルドの新メニュー「マックフルーリー ブラックサンダー」8月16日から期間限定 [T-SITE LIFESTYLE]

ブラックサンダーの有楽製菓株式会社さんの本社は小平市、ムサビの近くにあるんです。
もう小平市の銘菓と言っても過言ではないんですが、「ブラックサンダー」「マックフルーリー」「ムサビ」が大好きな人間にはたまらないコンボで。この夏はこればっかり食べよう(だから太る)。

 
 
以上、ムサビってことだと明日から家族で五箇山「無名舎」に行く手羽がお送りいたしました。
白川郷に隠れて「知る人ぞ知る」みたいになってるけど、五箇山も世界遺産登録されてるんです。つまりムサビは世界遺産に厚生施設があるんですよ。すごいでしょ?
ちなみに自称・富山観光大使の長澤学長(富山出身)から「富山行くならこれ食べろ。あそこ行け」と30分ぐらい教えてもらった(笑)
あ、思春期のリンクロウは家に居残り自宅警備員なので(そういうお年頃)、空き巣の方はあきらめてください。
 

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。