【六本木アートナイト】MAU COLLECTION「IMIN」のバックステージを見てきた

さすがに朝更新はできなかった手羽です。

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六本木アートナイト2016も今朝6時で無事に終了しました。


でも考えてみたら、ラウンジ企画の

MAU COLLECTION「IMIN」
●期間:10月21日(金)、22日(土)
●時間:
21日(金)20:00~、21:00~
22日(土)19:00~、20:00~、21:00~
●場所:東京ミッドタウン プラザ1F・キャノピースクエア
●参加料:無料
●参加アーティスト:武蔵野美術大学空間演出デザイン学科3年ファッションデザインコース「DEN」
●企画:武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ
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従来のファッションショーの固定概念を取り払い、ファッションの持つ現象に近い部分を意図的に見せることで、独自の世界観に引き込みます。
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をさんざん宣伝してきたけど、これ単独の内容を書いてなかったことに気が付き・・。
一応PARTNER上の記事なのでアートナイト中心の体裁をとってましたが、最後はバックステージ側目線で書かせてもらいますか。
 

初日の解散は夜11時頃。
いろいろと反省点が出て、今から間に合う現実的で最良のアイデアを解散後もコアメンバーは打ち合わせをし、

コアメンバーは朝10時半にデザイン・ラウンジへ集合し、ミーティング。
彼ら、ほとんど寝てないんじゃないかしら。衣装を洗濯した人、鷹の台キャンパスに行き追加機材を取りに行ってから六本木に来た人などなど朝はもっと早かったはず。


振り返ると、オープンキャンパス直後からこのプロジェクトはスタートしています。
ファッションショーを見て「このグループにお願いしたいなー」と相談し、何度かの打ち合わせの後、

私達も含めて現場確認をしたのが8月5日。暑い夏の日でした。
今までのラウンジのアートナイト企画は山田太郎プロジェクト等既に存在するコンテンツでやってきましたが、今回はベースがありつつも内容を全部変えての上演という大変さがあったと思います。
 

ミーティング後は壊れた衣装の修理や、

本番でモデルさんが衣装をつけて動いた後に、「ちょっと使いにくかった」「つけてると痛い」などの声が出てくるので、その改良などをモデルさんが到着するまでにしないといけない。


 

そしてモデルさん到着後、全員でミーティング。

その後はモデルさんのメイクアップ。
手羽もファッションショーの現場って見たことがなかったんで、すんごく勉強になりました。
噂では聞いていたけど、こんなにバックヤードではバタバタしてるんだな、と。


初日との大きな改良点の一つに演出の変更がありました。
IMINはファッションショーといいつつも、単にモデルさんがランウェイをウォーキングしてポーズとって戻る、みたいなものではなく、完全なパフォーマンスなので、このタイミングでの演出の変更はかなり大変なこと。
でも動きを確認してみると
 

簡単な説明だけでほぼ把握してる。モデルさんってすごいなあ・・・ってモデルさんといっても全員ムサビ生なわけですが。
 

このコアメンバーたちの笑顔がそれを証明しています。

だんだんと時間が近づいてきた。
あ、ショーを行った「キャノピースクエア」の場所ですが、以前記事にも書いたとおり、

ミッドタウンに行ったことがある人ならこの写真でわかると思うけど、本当にミッドタウンの正面玄関だったのです。
ここで約70万人が参加するという六本木アートナイトのコアタイムにパフォーマンスをやらせてもらってるわけで、何度も書きますが、普通はありえないことで(笑)
これは上演15分前の状況です。もうこの人だかり。


てなわけで、

スタート!

おのおの方、ぬかりなく(こればっかり)
 
 

もちろん今日もあちこちから登場します。
 

デザイン・ラウンジ出発ではなく、各所にあるスタッフ用出口から突然ストリートに登場してます。

 

終わったからもうネタバレしても大丈夫かな。
ちょっと手羽の解釈も踏まえて。

MAU COLLECTION 2016「IMIN」の「IMIN」には、「移動する民」「I'm in(仲間になるよ)」という2つの意味があります。
現在・過去・未来、3つの「時」を洋服で表現し、ひとつの場に共存させる。
 

民族・時代・文化・価値観が何度も出会い混じり合うことで、また新しいモノが生まれていく。
それを洋服を交換することで表現していました。

また、今年のアートナイトのテーマが「六本木、アートのプレイグラウンド〜回る、走る、やってみる。〜」なので、動き回る作品が多いことが予想され、やはりその通りだったんだけど、もっと長い時間からみた時代や文化の変化、「時代が走る」「文化が回る」をやってみたってことですね。
プレイグランドとは「未知の物・人との出会いの場」であり、「出会うことで新しいことが生まれる場」でもあり。


てなことを踏まえて、こちらの動画をご覧くださいませ。

強い音や光を排除したパフォーマンス。
お客さんのためにもう少し照明は明るい方がいいと思ったけど。
 


こちらは帰ってくるところ。
メインステージでの演技は15分ほどですが、演技自体はドアが開いて出て帰ってくるまで、「家に帰ってくるまでが遠足演出」なので、実は25分程度の演出だったのです。
全員が出っぱなしのファッションショーだからモデルさんも大変だったはず。

 

全公演が終わってラウンジで集合写真。総勢50名の企画でした。
皆さんお疲れ様!!
 
 
 
・・と、いいたいところだけど、

コアメンバーはまだ片付けが残ってます。
大学から持ってきたダンボールパネルを分解し、荷物をまとめ、

最終ミーティングが終わったのが午後11時半。
ほんとお疲れさまで・・・・


サブリーダー「ところでみんな忘れてるかもしれないけど、いすみ市の音楽決めは明日だからね」

全員絶句。

MAU COLLECTION 2016『DEN』
●日時: 平成28年11月3日(木・祝)
(1)開演 11:00
(2)開演 13:00
*共に開場10分前、公演時間約20分
●会場:千葉県いすみ市 大原漁港荷捌場
●入場料: 無料
●企画・運営: 武蔵野美術大学 研究支援チーム、空間演出デザイン学科| いすみ市役所 水産商工観光課
●地元協力団体: NPO法人いすみライフスタイル研究所
※武蔵野美術大学といすみ市との連携及び協働による地域活性化事業。
※当日は大原漁港内でマーケットの同時開催も予定。

 
  

そうなんです。
11月3日にほぼ同じメンバーで今度はいすみ市でファッションショーをやることになってて、そのリハを近々やるには明日ショーで使う音楽を決めないといけない。
もう少しふんばって頑張ろう・・・。

 

以上、その場で決めたDEN(田)のポーズで集合写真を取り直した手羽がお送りいたしました。
 

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹と西原理恵子とみうらじゅんと羽海野チカと銀魂と合体ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し日夜奮闘中