昨日は京都造形の吉田さん、東京造形の高橋さん、タマビのメグリンと飲んでました。ゆっくり話をしたくて少人数で。
京都に行った時とか東京で美大飲み会やる時には必ず連絡取ってるんだけど、なかなかタイミングが合わず、会ったのは2012年アートナイト以来かな?
今や事務局長ですからね。
学校で「手羽さんと飲む」と話したら、「なんで京都造形嫌いの手羽さんと?!」と若手から言われたらしいです(笑)
確かに手羽は京都精華派だけど(なんだそりゃ)、美大をよくしたい気持ちは同じなんです。
今度SD研修の講師に呼んでください。
てなわけで、昨日の続きを。
■【タマビ圧勝】ミッドタウンアワード2016授賞式に行ってきた1
デザイン部門はムサビ全滅・・あとはアート部門にかけるしかない・・。
アート部門は最終審査に進む6作品が事前に公開されてるから、ムサビOBが残ってることはわかってました。
お願い・・早い段階で名前を呼ばれないで・・。
会場の周りも人が集まってきた。
「今年は審査の結果、準グランプリが2点になったので優秀賞は3点です」とアナウンスされ、いよいよ優秀賞の発表。
1人目は、
齋藤 詩織さんの「時を纏う」
東北芸工の学生さんです。おめでとうございます!
続いて二人目は、
副島 しのぶさんの「底なしの渇き」。
東京芸大の学生さん。おめでとうございます!!
そして3人目は、
FUKUPOLYさんの「稜威母」。
ムサビ建築OBです(涙)・・コンセプトの深さは他の作品より断然上なんだけど。残念。
準グランプリは2点。
大塚 功季さんの「Twistripe」。
愛知県芸の大学院生。おめでとうございます!手羽はこの作品好きです。
もうひとつは山口 正樹さんの「波と椅子」。
これ、木彫なんです。そう見るとすごいっす。
山口さんはタマビ卒だから、今年のミッドタウンアワードはタマビ関係者が4人受賞してることになります・・。
ではお待たせしました。
グランプリの発表!!
後藤 宙さんの「意識の表象」。
この日は後藤さんの誕生日だそうで、Wでおめでとうございます!!
後藤さんは藝大大学院生。
SICF16スパイラル奨励賞やみなとメディアミュージアム2016グランプリを獲ってたり、最近の活躍はすばらしいですね。
でも、「受賞作品6点中4人が学生」っていうのは、今までで一番多いんじゃないかしら。
デザインコンペ、アートコンペのグランプリお二人で記念写真。
アートコンペを受賞された皆さん。
すっかり恒例になってるのがカメラマンさんによる「アートなんだから体で表現しましょ」という無茶ぶり。去年も同じ無茶ぶりされてました(笑)
体で受賞の喜びを表現してみた。
それにしても、去年はムサビが独占して「いやー、うちがミッドタウンに入ってるからって、そんなに特別扱いしなくもいいのに。あっはっは」なんてほざいてたけど、今年はムサビ関係者は1名だけ・・・これで公正な審査をされてることがわかりました(涙)
こんなに手羽のコスモが燃えなかったアワード授賞式は初めてで、しょんぼりしてたらミッドタウンマネジメントさんから「手羽さん、あきらめないで」と言われた。真矢みきっ?
でも、ちょっと待ったあ!!
確かにムサビ関係者は一人しか受賞できなかったけども、
皆さんが嬉しそうに持ってるサルのトロフィーは、Tokyo Midtown Award 2013アートコンペ受賞の彫刻家 渡辺元佳さんによるもので、
渡辺くんはムサビ彫刻出身なのだ!
勝った!!(なにに?)
でもこのトロフィー、無垢の鋳造だから皆さんが思ってるよりもケタが1個上ぐらいの制作費のはず。
てなことやってたら、「手羽さん、こんちは」と声をかけられる。
タマビ広報スタッフが取材に急きょ来たそうです。
アワードのサイトを見てもどこにもタマビって出てないから「手羽のデマじゃないか?」という噂も流れたそうだけど(笑)
すべての受賞作品は11月6日(日)まで、プラザB1で展示されてます。
お気に入りの作品に投票ができる「東京ミッドタウン・オーディエンス賞」をやってて、
投票された方の中から抽選で5名にTokyo Midtown Awardデザインコンペから生まれたエアボンサイがもらえるそう。ぜひ!
あらためて、皆さんおめでとうございます!!!
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。