ムサビ芸祭2026レポートをお送りしています。
これまでの話はこちら↓
■武蔵野美術大学芸術祭2026「芸術が芽吹く大地 FIORALUNE」は10/23-25開催!
■【初日】ムサビ芸術祭2026「芸術が芽吹く大地 FIORALUNE」に行ってきた
いよいよ本日最終日となりました。
■武蔵野美術大学芸術祭2026【芸術が芽吹く大地 FIORALUNE(フィオラルネ)】
●日程:2026年10月23日(金)-25日(日)
●時間:10:00-18:00 *最終日のみ18:30まで
●会場:鷹の台キャンパス
●入場料無料・事前予約不要・入退場自由
https://twitter.com/MAUgeisai
https://www.instagram.com/maugeisai/
https://www.tiktok.com/@maugeisai
*来校時は公共交通機関をご利用ください。送迎等による近隣道路への駐停車は通行の妨げになり、近隣住民の迷惑になります。お車でのご来校はお控えいただきますようご協力をお願いします。
*本学にて記録・広報用資料として会場や作品を撮影します。撮影した動画・画像は本学のwebサイト、SNS、刊行物に掲載する場合があります。
「企画をやってると他の企画が見れない法則」で、手羽は高校生向けガイダンスを1日やってたから芸祭をほとんど見ることができなくて。
ガイダンスの隙間にパパっと撮影した写真で芸祭2日目の様子をレポートさせてもらいます。
冷たい雨が降る1日でした。
雨だと屋外の模擬店やフリマは大変だったと思います。みんな風邪ひかないでね・・。
こちらは7・8号館の間にある雑貨店「awnno park」。
ムサビのエンタメ雑誌「DRAFT」を販売しています(800円)。
表紙はムサビの風景をコラージュしたものでかっこいい。
履修登録の話や学内自販機調査、お財布事情などムサビ生が気になる内容の他、パレードサークルMKPやお化け屋敷などの芸術祭のパフォーマンスの紹介もしてて、裏芸祭パンフの要素も。
学生さん、受験生の皆さんもぜひご購入くださいませ。
もちろん手羽も買わせてもらいました。
中央広場のパフォーマンスは雨天の場合、2号館下で開催することになります。
10号館へ。
ムサビにはコンセプトアートサークルがあるんです。10号館411です。
こちらは10号館402でやってる模型同好会の展示。
3Dデータを3Dプリンタで出力したそうだけど、手作業じゃなく、このスタイルをデータで作れるのがすごい。
9号館地下展示室では先ほど紹介したお化け屋敷をやってます。
日本画学科は普段5A号館で授業をやってるんですが、こんな感じでデザイン系の教室で日本画が展示されてたりするんですね。
5A号館といえば、
芸祭ではスタンプラリーが行われていて、5A号館にもスタンプ台があります。全部見つけてね。
さて、大学企画を紹介していきましょう。
手羽は1日3回高校生向けガイダンスをやってました。
以下、室内誘導係の若手スタッフとの会話(実話)
手羽「誘導以外に手羽がプレゼンしてる時のかっこいい写真を横位置で撮るって大事な仕事もあるからね」
若手「はあ・・かっこいい、ですか・・」
手羽「そう、手羽への愛情がない人だと、
気を抜いてこういうクネっとしてる写真を送ってくるのよね。常にクネクネしてるかもしれないけど、一瞬どこかかっこいいシーンもあるはず。その写真だけ送って欲しいの」
若手「わかりました!質より量でいきます!」
うん。それでいい・・それでいいんだけど・・・質より量ってそんなはっきり言わなくても・・。
キャンパスツアーは若手スタッフが雨の中頑張ってくれました。
見たいところが決まってる人はすぐそっちに行った方がいいですが、とりあえずどんな建物があって、どこを何学科が使ってるのか等知りたいムサビ初心者の方はぜひ。予約なしで参加できます。
職員・学生による個別相談会は1号館3階大会議室でやっています。
個別相談は現地での時間帯予約制なんですが、実技参考作品は予約無しで見ることができるんでぜひ。
通信教育課程の全体説明会・個別相談会は一瞬でWEB予約が埋まったそう。
手羽が気になるものだと、
芸祭限定で販売してる文明堂さんとのコラボ「MAUどら焼き」の売れ行き。
なんと二日目は11時には完売しちゃったそうです。
最終日も販売してますが、ほんと開店と同時ぐらいにセブンイレブンへ行かないと入手するのは困難かも。
でも今年の芸祭で手羽が一番気になってた企画は実はこちら。
7号館1階教職資料閲覧室の奥でやってる「旅するムサビプロジェクト(旅ムサ)」の黒板ジャックです。
経緯を説明すると、100周年事業の一環として、大学公式では初のクラウドファンドをやったんです。で、最初はやっぱりグッドデザイン賞も獲った旅ムサだろう、と。
■【武蔵野美術大学】本物の美術体験を全国へ。「旅するムサビプロジェクト」
黒板ジャックという活動を10年以上前から旅ムサでやっていて、黒板アートを社会に広めたのはムサビと言われています。
なのでクラファンに支援いただいた方の返礼品として、「支援額によって芸術祭で実施する黒板アートの中に希望の絵をいれます」てことをやったのです。
で、いよいよ本番の日を迎えた、と。
朝10時から描き始め。
13時頃に撮影。まだほとんど線画の状態。
プロジェクターで下絵を投影しながら描いていく方法もあるんですが、今回の学生さんはそういうことはせず、一発描きタイプ。
そのために
入念な資料を作ってました。
手羽は黒板ジャックを見るのは3回目だけど、ここまでやってるのは知らなかった。他のページにはそれぞれのパーツのクロッキーが何枚もあり、
「どういうところを注意すべきか」など何度も構図を思考してるのがわかる。
この資料、黒板アート甲子園に参加してる高校生の参考になるんじゃないかしら。
15時に撮影。色が入ってきた。
はい、隙間時間にちょこちょこ黒板ジャックの進捗を確認してたんで、他をほとんど回ることができなかったんです。
ちなみにこれは小学5年生が下書きもモチーフもない状態でサラっと描いたものなんだそう。
熊とかツリーハウスとか構図とか、小五でこの絵って、こういう子を天才って言うんだろうなあ。
そして17時に完成!!
7時間一人でずっと描きっぱなしですよ。もう7時間も絵を描き続ける体力も集中力も手羽にはないし、このサイズだとずっと手を上げた状態になります。ほんと絵画って体力だよなあ。
制作の様子はタイムラプス撮影されてたんで、どこかで公開されると思います。お楽しみに。
で、なんで手羽が気になってたかというと、
手羽もクラファンさせてもらったんです!!
リクエストはサバオ。
ちなみに絵のサイズは支援額の違いです。そこはシビア(涙)
そして17時半になり、いよいよ黒板を消す時間。
そう、30分しか完成品を見れない儚いアートなんです。
黒板ジャックは小中高校の教室の黒板で普段はやってるから、授業が始まる前に消すしかないんですね。一番の目玉のシーンというか、場合によっては教室から悲鳴が上がるシーンでもあります。
消そうとすると子供から「おじちゃん、何でネコちゃん消しちゃうの?」と止められる。
でもね、大人はね、辛くてもやるしかない時があるのよ。
やーーー!!
学生さんが7時間かけて描いた絵を一瞬で消す快感。
子どもが止めるのを振りきって消す快感。ドーパミンが出てきて、もう笑うしかない。
みんなで楽しく消しました。
消す瞬間を動画に撮ってきましたよ。
20分後にはこの状態。
子ども達はすっかり黒板アートのことは忘れて、絵を描くのに夢中になってたけど。
黒板アートは本日最終日もやってます。
今回は超高額支援者のため、2人がかりでその人のために描く黒板アート。
どんな絵が完成するのか、そしてそれを消す瞬間にぜひ立ち会ってください。
最後に最終日にムサビ芸祭へいらっしゃる方にアドバイスを。
夕方の帰りのバスはかなり混みあうので、臨時で構内に待機列を作っています。
お帰りの際はバスターミナルではなくこちらに並んでください。
立川駅の立川バスルートより国分寺の西武バスルートの方が臨時便を多く出してくれてるので、日曜は行きも帰りも国分寺ルートの方がいいかもしれません。
ただ何にしろ行きも帰りもバスはかなりの混雑になるので、曇りだったら鷹の台駅から頑張って歩いた方がいいですよ。
最終日の天気は曇りベースのようだし、皆さんのご来場を心からお待ちしております!
以上、ムサビのある小平市は都心より気温がちょっと低いから暖かい服装で来てね、の手羽がお送りいたしました。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。