6月21日(土)、手羽は武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスへ。
なんでやってきたかというと、この土日は市ヶ谷キャンパスでのオープンキャンパスなのですっ!
■オープンキャンパス2025@市ヶ谷キャンパス
●会期:2024年6月21日(土)、22日(日)
●時間:10:00-17:00
●会場:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス
*事前登録制→事前申込はこちらから_
*大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコース受験希望者は、 オープンラボ/大学院受験生向け(6月22日17:00-20:00開催)のみに参加ください。
あ、市ヶ谷オープンキャンパスはクリエイティブイノベーション学科(CI学科)のみで、造形学部・映像学科等他学科は鷹の台オープンキャンパス<7月12日(土)・13日(日)>です。ご注意を。
今日参加される方もいると思うので、爆速レポートをお送りいたします。
到着されたら1階受付でスマホの申込画面をスタッフに見せてください。
事前登録してなくても大丈夫ですが、事前登録してる方が入場はスムーズ。
チェックが終わったら
当日リーフレットや大学案内セットをお渡ししています。
リーフレットにタイムテーブルと場所が書かれています。
鷹の台キャンパスと違ってビル1棟だけなので、場所がわからなくてもすぐに移動できるのがメリットではありますが。
到着する時間帯にもよりますが、5階がメインフロアなのでまずはそこに行ってみるといいかも。
2日間の全体の流れはこうなってます。
10時、13時、15時に「教員による全体説明会+学生プレゼン+キャンパスツアー」が行われます。
キャンパスツアーは会場での申込制なので、希望される方はちょっと早めに来た方がいいかも。
主任教授の長谷川先生による学科説明のあと、
学生さんが2人登壇して受験や学生生活等リアルなCI生活についてしゃべり、
会場からの質疑応答・・ってのが1パッケージになってます。ここまでで約1時間。
CI学科は何がすごいって、学生プレゼンは毎回違う学生さんが登壇してたこと。
長谷川先生は毎回ですが(今日の初回は岩嵜先生が説明されるそう)、
こちらの二人は13時回の学生さん、
こちらは15時回の学生さん。
登壇された方には一般入試や総合型で入学された方以外に総合大学やアメリカの大学に通ってからCI学科に入りなおした人もいました。CI学科の学びの必要性は「外の経験」があった方が気が付きやすく、かつ実技試験を一切必要としないので、他学科よりもいろんなバックボーンを持つ学生さん達がいるのもCI学科の特徴。
また、学生さんも言ってたけど「いろんな大人(社会人)との接点が増える」も市ヶ谷という場所柄や社会人が占める大学院生との授業連動、産学連携などが活発なCI学科の売りですね。
しかし、全員話がうまい。プレゼン慣れしてるというか。
最後の学生さんなんて、前日に手羽がやったホスピタリティ研修で「『CI学科』なんて略称は誰にも通じないからね」と説明したら、それをちゃんと活かして「クリエイティブイノベーション学科、ちぢめてCI学科と呼ばれてるので、以降CI学科と言います」とやってくれました。
今日も違う学生さんが登壇するそう。
学生さんは何でも答えるので、いっぱい質問してください。
ちなみに
出るとこ出ればそれなりのポジションなんだけど、手羽がマイク持ちやってます。
ちなみにちなみに
昨日は後ろで長澤理事長が聞いてました。
全体説明会が終わったら、登壇した学生さんがツアーガイドとなってのキャンパスツアーです。
基本は2グループに分かれて行うのだけど、10時回は希望者が多く、急遽研究室スタッフと
長谷川先生がツアーガイドになって4グループで回りました。
長年ムサビや他美大のオープンキャンパスに参加してるけど、教授、しかも主任教授自らツアーガイドをやってるのは初めてみました(笑)
この教員の機動力と社会実装力(使い方間違ってる)がCI学科の特徴の一つかも。
ビル一棟といっても、6階から上は立入禁止エリアなので、ゆっくり回っても30分ぐらいです。
2階の共創スペース。
CI学科1,2年生の授業内容等紹介展示や
クリエイティブヒューマンバリュー演習、大学院クリエイティブリーダーシップコース(CLコース)での作品展示が行われています。
*2階は1階無印良品さんの階段から入ることになります。
地下2階多目的プロジェクトスペースでは、クリエイティブテクノロジー演習の作品展示。
地下2階、2階、5階はオープンキャンパス参加者はフリーで見学できるけど、キャンパスツアーじゃないと入れないフロアもあり、
例えば4階の授業フロア。
エレベータホールの作品は見れるのだけど、
教室の中はキャンパスツアーじゃないと見れないんですね。
この日は大学院の授業をやっていて、
昼過ぎは講評会をやってました。なんか楽しそうだった。
キャンパスツアーじゃないと入れない場所はもう1か所あり、
地下1階の工房です。
危険な機械が多いから、フリーで入室することができなくて。
見る人が見ると「え?こんな都心の市ヶ谷の地下にこんな機材がそろってるの?!」と驚くはず。
鷹の台キャンパスにもない最新の加工機械があったりします。
なので、全体説明会だけ聞いて帰るのはもったいなく、ぜひちょっとだけ早めに来てキャンパスツアーに申し込んでください。
ミニ長谷川先生もお待ちしております。
事前申込が必要なコンテンツだと、
13時からの丸山先生によるワークショップもそうです。
「あ。広報の人が撮影してるから写真用のスライド出します」と丸山先生のプロフィールスライドを出してくれた。
このプロフィール写真もそうだけど、工房のミニ長谷川先生も、入職時はさわやかな感じだったのに、ムサビに染まるとなんで(以下略)
ビジネスオリガミのグループワークショップは楽しいので、ぜひ参加してね。
ずっとやってるコンテンツだと、
教員、学生、職員による個別相談コーナーです。
時間帯によって混雑具合が全然違って、
平穏な時間帯だとこんな感じなんですが、
全体説明会が終わった直後は、臨機応変に対応教員や学生を増やしてるのだけど、どうしてもお待ちいただくことになります。
職員相談コーナーは比較的すいてました。
CI学科の入試制度や、CI学科以外のことは広報入学センター職員が対応するのでこちらにもぜひ。
造形学部や映像学科の実技合格参考作品も展示してます。
データがあるわけじゃなく完全な手羽の感覚値だけど、数年前より市ヶ谷OCの女性参加者率が少し上がったような気がします。探究の授業の影響が少しづつ出てるのかな?
というわけで、緑のTシャツを着てお待ちしておりますっ!!
以上、前日に
実技参考作品をきれいに張って、翌朝出勤したら
悲惨な現場を発見して悲鳴をあげてしまった手羽がお送りいたしました。
展示あるある。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。