6月6日（金）午前7時、手羽は

羽田空港にいました。
拡張工事で南九州行きの飛行機がバスに乗らずに搭乗できるようになったのはありがたい。

というわけで、午前9時に阿蘇くまもと空港へ到着。
一年ぶり！

熊本空港はどんどんきれいになっていきますね。
ここは2024年10月にオープンした本物のバイクにまたがれる没入型体験施設「ホンダ・マタガリ・イマーシブ」。ビジターセンターにあります。
　
なんで毎回早く現地入りしてるかというと「羽田空港の駐車場が満車になる前に」というのも4割ぐらいの理由ですが、やっぱりせっかくの出張だからいろいろ見て回りたくて。

そして向かった先は！！

空港から車で５分ぐらいの場所にある阿蘇熊本空港ホテルエミナース。
このホテル内にある

コワーキングスペース「chillwork」。

・・観光しようとせっかく朝早い飛行機にしたのに、ガイダンスのスライドが全然できてなくて。
日曜・月曜に使うスライドはだいたいできてるんだけど、水曜の高校説明会で2年対象・3年対象に別々に2本やるのをすっかり忘れてて・・・とてもじゃないが観光してる時間なんてないことが出発の朝判明・・。
急いで調べたら、空港近くのホテル内にコワーキングスペースがあることがわかったのです。

唯一の自分へのご褒美は、

温泉に入れるコワーキングスペースだということ。
30分ぐらい温泉につかって飯も食べず13時半までスライド作ってました・・。
　

13時50分。

明日の会場であるグランメッセ熊本に到着。
　
14時からこっそりと

TAC（多摩アカデミックコンソーシアム）のオンライン打ち合わせに参加。
TACとは、国際基教大学（ICU）、国立音楽大学、武蔵野美術大学、東京経済大学、東京外国語大学、津田塾大学の6大学による大学協力機構で、単位互換・図書館相互利用・学生教職員の交流などを行っています。
　
14時30分に抜けさせてもらって、

ようやく今回の出張の目的地であるホールへ。
　
今日6月7日（土）にこちらが開催されます。
■令和7年度　熊本県美術系大学進路対策研究会

当日は9時半からの開始なので前日設営にやってきたと。もう他大学さんは作業が始まってる。
先日の仙台相談会は緊急登板だったので、この熊本が手羽の地方相談会2025の本当のスタート場所。

今年のムサビは学生募集広報プロジェクトのキャリアチーム・トリッピーくんと通信教育チームのナシモトくん、そして金曜4限の授業が終わってから熊本入りする視デ・後藤先生の4人体制でお送りいたします。
しかし3人で設営すると早い。

他大学スタッフ何人かから「ブログ見ましたが、手羽さん痩せましたね」と言われる。
すいません、言わせてるみたいで。もっと言っていいんだからね。

作業が終わり、お隣のブースの和光大学さんにご挨拶。
東京造形大・M澤くんから、名刺交換した広報の方が昔からお世話になってる東京造形大職員のお子さんだと知らされびっくりする手羽。
あ、「なんで仕事なのに短パンなんだ」という突っ込みは無しの方向で。


ホテルでチェックインして、19時半

高校の先生方と大学関係者による情報交換会開始。
今年の参加者は100人だそうで、確かに考えてみたら美大関係者がこれだけ集まる会って他にない。
高校の先生とお話できるのもありがたいけど、普段会話する機会がない美大さんと名刺交換できるのはほんとにありがたい。

大津高校の山口先生のご挨拶。
この熊本県美術系大学進路対策研究会は1992年から始まった会で、ある先生が「地方だと美大受験指導が難しい。いろんな大学を呼んで合格参考作品の実物を生徒や先生に見せたい」と感じスタートしたそう。生徒だけじゃなく先生の指導のためにでもあるので、「相談会」じゃなく「研究会」なんですね。
最初はその先生が自費で大学関係者のホテル代・旅費を出してたんですって。
たった一人の熱い想いで始まった会が30年後には大きな動きになってる。手羽はこの話を聞けて今回熊本に来てよかったと感じました。
明日頑張るぞ！！

続く。


以上、懇親会が終わってホテルに向かってると、タマビスタッフとばったり出会ってしまい

熊本ラーメンを食べた手羽がお送りいたしました。めっちゃ美味しかった。
ムサビブースとタマビブースがニンニク臭かったらすいません・・・。


んで、土曜夕方と日曜午後はこちらをやります。
■進学説明会（多摩美術大学・武蔵野美術大学）

■多摩美術大学：6月7日（土）18時 〜（概ね３時間を予定）＊アトリエ開放 17時 〜
■武蔵野美術大学：6月8日（日）13時 〜（概ね２時間を予定）＊アトリエ開放 12時 〜
対象：どなたでも
予約：予約不要
会場：九州美術ゼミナール

タマビさんはグラフィックデザインとテキスタイルの先生、ムサビは視覚伝達デザイン学科の教員が学科説明や合格作品解説、生徒さんの作品講評などをやります。
外部の方も全然参加OKですのでぜひ！