【長澤忠徳前学長が理事長就任!】ムサビニュースまとめ20231121

2023年11月21日(火)

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手羽が気になった全国の美術系大学関連情報をピックアップして紹介してますが、
【Tama Design High School】美大ニュースまとめ20231120
ムサビネタが多すぎることに気が付き、急遽別記事にしました。
 

やっぱり最初はこれですね。 
学校法人武蔵野美術大学 新理事長の就任について

学校法人武蔵野美術大学において任期満了に伴う役員改選が行われ、2023年11月17日付で長澤忠徳 前学長が新理事長に就任しました。
任期は2023年11月17日から2027年11月16日までの4年間となります(2025年4月施行の改正私立学校法・同法に基づく寄附行為の変更に伴って任期が変更になる場合もあり)
 
その他法人役員についてはこちらをご覧下ください。
理事長紹介・法人役員等

 
今月話題になったアートといえば、こちらじゃないかと。
【速報】渋谷に本日限定《ハチ公の部屋》が登場! 西野達が語る“人間の想像力の拡張”とは?

西野さんはムサビ彫刻学科卒なんです。
情報大陸でも放送されましたね。 
西野達(ストリートアーティスト) | 情熱大陸 | MBS 毎日放送

 

そうそう、渋谷と言えば、

こちらのグラフィックは視デ卒・小杉幸一さんの仕事だったりしました。
 
 
地域といえば、
商店街グランプリ優秀賞に東大和・富士見通り商栄会 武蔵美生とのコラボ事業で

明治大学情報コミュニケーション学部 南後由和ゼミとムサビ視覚伝達デザイン学科学生有志が協働し、2021年度から「Tokyo Scope」プロジェクトに取り組んでいます。
学生が企画、執筆、編集、出版するプロジェクトで、様々な角度から東京への新たな見方を提示することを狙いとしたガイドブック・シリーズの第三弾が発売されました。
監修者は、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科の中野豪雄先生と明治大学情報コミュニケーション学部の南後由和先生。

今後一般書店や販売イベントで販売予定ですが、現在は公式通販サイトで購入可能です。
Tokyo Scope Books
芸祭でも販売してましたね。
 

株式会社フロンティアコンサルティングが東京都大島町との連携で5月に開設したコワーキングスペース「Izu-Oshima Co-Working Lab WELAGO」を研究拠点とし、「日常の側にあるワーケーション」をデザインするムサビとのコラボプロジェクト。
 
 
2023年12月2日(土)~3日(日)日鉄興和不動産、都市テクノ、東京大学生産技術研究所、武蔵野美術大学の研究者らと共同で、「落合ホームズ解体祭~見える、過去と未来~」を今年12月に開催。:時事ドットコム

式会社都市テクノ、日鉄興和不動産株式会社、東京大学生産技術研究所「建築物の総合的保存保全に関する研究グループ」、武蔵野美術大学 ソーシャルクリエイティブ研究所「空き地・空き家・空きまちの再生プロジェクト」が共同で「落合ホームズ解体祭~見える、過去と未来~」を12月2,3日に開催。「解体は、終わりではなくはじまり。」
 
 
武蔵野美大と森町の連携プロジェクト3年目終了 深まる愛着、移住者も:北海道新聞デジタル


クリエイティブイノベーション学科の学生が北海道森町に約6週間滞在して地域の未来を考える連携プロジェクトも今回で3年目。最終発表会の様子が書かれてます。
 
 
文京で「営みの美術館」 美大生が「根津らしさ」表現

今年で25回目となる「根津・千駄木下町まつり」のサブ会場として、根津観音通り商店会、ムサビ、ギャラリーカフェ「ねづくりや」が主催したイベント。
 

ちなみにこちらを担当されたCI学科の若杉先生が
誘い上手な先輩 若杉浩一 - 日本経済新聞
11月10日の日経新聞「交遊抄」に出てましたね。 
 
 
【キャロウェイゴルフ】植樹体験や森林セラピーを通じて育んだ、環境を守る想いをチョークアートを通じて、未来を担う小学生へつなぐ

10月24日~25日にムサビのゴルフ授業履修者7名が鳥取県智頭町に誘致され、「未来へつなぐ森:共創プロジェクト」を開催。
そうなんです。体育の授業にゴルフがあるんです。
 

イベントといえば、 
『デザインとビジネス』出版記念!デザインを深く学ぶためのラーニングワークショップ参加者募集!

●ワークショップ実施日:2024.1.26(金)/2024.2.9(金)/2024.2.16(金)/2024.3.1(金)
●会場:武蔵野美術大学 Co-Creation Space Ma(武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス)
●参加費:99,000円(税込)
●募集期間:2023年11月18(土)〜2024年1月19日(金)


クリエイティブイノベーション学科・岩嵜博論先生企画で、社会で活躍するビジネスパーソンやデザイナーの方々と共にデザインの本質を学ぶワークショップが開催されます。
 


  • 撮影:丸山 幸伸

CI学科の項雅文さんが最優秀賞を受賞しました!おめでとうございますっ!!
 

作者の三浦糀さんはムサビ芸術文化学科卒。
 
 
第30回キネコ国際映画祭 大盛況にて閉幕。コンペティション部門受賞作品決定!
映像学科卒・戸塚太郎(作家名:にじたろう)さんがキネコグランプリ短編部門グランプリを受賞。
トレイラーはこちら。

基礎デザイン学科卒・阿部卓也さんの「杉浦康平と写植の時代――光学技術と日本語のデザイン」が、第45回サントリー学芸賞(社会・風俗部門)を受賞。
第77回毎日出版文化賞<特別賞>に続いてのダブル受賞となります。

ちなみに武蔵野美術大学 美術館・図書館が杉浦康平デザインアーカイブ特設サイト「デザイン・コスモス」を公開してますんで、こちらも一度ご覧くださいませ。
ちなみにちなみに長澤新理事長は杉浦事務所でアルバイトをされてて、杉浦夫人が詰襟のジャケットを仕立ててくれたことから、ずっと詰襟を着るようになりました。
 


KNOT

視覚伝達デザイン学科卒の飯田 捷人さんは面白法人カヤックに入社された後、独立して、デザインと声優の両立を目指す活動をされてきましたが、声優を目指して4年、なんと声優事務所を作っちゃいました。
 
 
突然届いた茶封筒、芸術家の背を押した小3「あつ生くん」の自由研究:朝日新聞デジタル
橋本公さんが芸術文化学科の卒業制作で作った動画はこちらです。

ちなみに橋本さんは現在「国立広島原爆死没者追悼平和祈念館」の学芸員をされてます。

●会期:2023年11月20日(月)~25日(土)
●時間:11:00-19:00 *土曜日は17:30まで
●会場:銀座スルガ台画廊(東京都中央区銀座6-5-8 トップビル2F)


樺山先生が学長就任後の初となる個展です。
この数か月で3回中国に仕事で渡航してたりして、冗談で「こんな忙しい時期になんで個展やるんですか?」と聞いたことがあるんです。
すると「だって学長になる前から個展が決まってたんだもん(涙)でも、『どんなに忙しくても画家として絵を描き続けている』と学生さんに見せるのが自分の役割だと思ってるから」という返事で。

ぜひ画家の生き様を見に行ってください。
 

映像学科のスタジオなど設備も紹介されてます。
 

教養文化・学芸員課程研究室専任教員 公募
応募期限は本日11月21日(火)14:00必着。
 
 
交換留学生宿舎のレジデントアドバイザー募集について
交換留学生と同じ学生寮の一室に入居して、生活面のサポートや宿舎管理の補助をするボランティア学生(レジデントアドバイザー)を募集してます。こういう制度があるんですね。
2023年11月24日(金)16:30締切。
 
 
大学図書館(情報センター)アカウントのTwitterフォロワー数ランキング - これでも大学職員のブログ

大学全体2位、私立大学でムサビ美術館・図書館が1位になっちゃった。
ムサビは「図書館」ではなく「美術館・図書館」なのでちょっとズルっ子ではあるのだけど。
 
 
こちらは直接的にムサビネタではないのだけど。
【密着】汗と涙とチョークまみれ!"黒板アート甲子園" 高校生たちの青春『every.特集』
旅するムサビの「黒板ジャック」から全国に広がっていった黒板アート。それに取り組む高校生達が紹介されてます。

 
■東京4美大合同企業説明会

持ち回りでやっていて、今年度はムサビ鷹の台キャンパスが会場です。

第1回は2019年にムサビで行われたんですが、


  • 2019年3月2日 高所恐怖症の手羽が撮影

当日はこんな感じでした。ぜひ東京4美大の学生さんは参加ください。
日程等詳細はチラシやキャリアセンターで確認してね。
 
 
バズってるこちら、

ムサビの4号館ですね・・・。
 
 
以上、

昨日、デザイン情報学科卒でタマビTUBに勤める加倉井さんに就任祝いの花束をもらっていた新理事長です、の手羽がお送りいたしました。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。