ムサビが提言した謎な「クリエイティブイノベーション学」「クリエイティブリーダーシップ学」という新たな学問分野。
「これらを理解するには下記のキーワード周辺を勉強しなくちゃいけないんだろうなあ・・」と手羽が思い、直接・間接的に関係しそうだと感じた記事や本、イベントなどを紹介しています。
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「創造的思考力」「クリエイティブ思考」「クリエイティブビジネス」「クリエイティブテクノロジー」「クリエイティブヒューマンバリュー」「サービスデザイン」「ブランディング」「デザイン経営」「ビジョンデザイン」「ソーシャルデザイン」「Iot、AI」「UXデザイン」「高度デザイン」「起業・スタートアップのプレイヤー」「クリエイティブマネジメント」「先端メディア表現マネジメント」「事業開発プロジェクトリーダー」「地域プロジェクトプロデューサー」「Society 5.0」「共創」「ダイバーシティ」「コワーキングスペース」「プロトタイピング」「オープンイノベーション」「新たな働き方」
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名付けてクリエイティブなイノベーションにはどういうものがあるのかクリップする、略して「クリクリ!」シリーズ。前回7月5日以降の気になったものをクリクリ!
「手羽が思った」なので全然違うのかもしれないけど、「これはクリエイティブイノベーション的」「違う」なたたき台の存在にもなれば。
コロナ関連に少し関係するものを。
■新しい仕事の仕方・働き方改革の検討に関するタスクフォース報告~ピンチをチャンスに。どんな状況でも働き続けられる職場環境への転換~
文科省内に「新しい仕事の仕方・働き方改革の検討に関するタスクフォース」を設置し、若手有志職員がオンラインで議論を実施した報告書。
でもリモートの前にこのポンチ絵をなんとかしてあげたい・・。
■「最強のライブ配信者=学校の先生」な時代くるかも。ATEM Miniを使いこなす教育者たち
学生さんも大変な思いをしてると思いますが、授業を作りながら、動画の勉強もされてる先生の気持ちもわかってもらえれば。
■オンライン授業の疲れを軽減し、“参加感”を高めるMicrosoft Teamsの新機能「Together mode」 - Watch Headline
グリッドビューよりも一緒に参加してる空気が作られ、疲れにくく、記憶に残りやすいそう。
■ビデオ会議でプレゼンを背景に『mmhmm(んーふー)』を元Evernote CEOのフィルが発表 | flick!
これは便利だなー。早く正式ローンチしてほしい。。
バーチャルタレントプロデュース事業を展開するActiv8株式会社と株式会社Tooが共同で、企業向けVTuber制作・開発をサポートするシステムパッケージの提供。
自治体でもVTuberが活用されてるし、アバターで授業をやる先生も出てきてるんで、将来的には教育関係でのアプローチもありそう。
てなわけで、ここから教育系のものをまとめて。
■【独自】高校普通科、3科に再編…「学際融合」「地域探究」の2学科新設容認 : ニュース : 教育 : 教育・受験・就活 : 読売新聞オンライン
文科省は高校普通科を再編して、文系・理系などの枠組みを超えた「学際融合学科(仮称)」と地域社会の課題解決を目指す「地域探究学科(同)」の2学科の新設を認める方針。
というか、「普通」ってなんなんだろうという話かもしれません。
特色ある科といえば、
■ciRadio「探究科の取り組みと、これからの時代における学び」レポート
山形東高校では、2018年度に「探究科」を設置しています。
■岐阜・飛騨に初の4年制大学構想 地域のリーダー育成目指す:東京新聞 TOKYO Web
名称は「飛騨高山大学(仮称)」で起業、就職、事業承継、公務員の四つのコースを設置、2022年に文部科学省へ認可申請し、2024年春開学目標。
■日本のAI・IT産業の発展に寄与し、人材の育成を積極支援するため、2021年4月学校法人三幸学園が『東京みらいAI&IT専門学校(認可申請中)』を開校予定 @PRTIMES_JP
東京未来大学などを設置する学校法人三幸学園さんが東京みらいAI&IT専門学校の開校を計画。
■東京藝術大学|共創施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」と連携協定を締結
いよいよ東京藝大もこのカテゴリーに入ってきましたよ。注視しとかないと。
■宮城大学|(仮称)デザイン研究棟を建設しています
大学WEBを見ると、事業構想学群価値創造デザイン学類の研究環境充実のためにデザイン研究棟を建設中で、インタラクティブなコンテンツ制作を行う「デザインラボ」,デジタルファブリケーション工房の「クリエイティブラボ」,ユーザーエクスペリエンスの実験を行う「行動観察室」など,専門的な研究・制作を行うラボも設置・・・と大学WEBにでてますが、7月に完成したよう。
■宮城大のデザイン研究棟が完成 | 河北新報オンラインニュース
コロナが落ち着いたら行きたいなあ・・。でも宮城大さんは全然つながりがないんだよなあ・・。
■N高でアドビが特別授業を実施。高校生が学ぶデザイン思考とは?【後編】
Adobe製品とデザイン思考のつながりがちょっと強引な感じで、もう少しいい説明がありそうな気がするのだけど。
■CREATIVE WORKSHOP 2020
カシオさん、博報堂さんの実質のインターンシップですが、カシオさんの応募資格に「全国の18歳以上の大学院生・大学生・高等専門学校生 (美大等でのデザイン専攻などに限定せず、イノ ベーションに関する広い分野の学生)」と書かれてる通り、「クリエイティブ」がテーマでも一般大学生と戦うことになることを美大生は把握しといた方がいいです。
株式会社ラナエクストラクティブが、産学藝の垣根を超えたAX(Art Experience)を核としたアート体験をビジネス化するラボ「AX ULTRA LAB」を設立。
The Breakthrough Company GOが、クリエイティブディレクター育成に特化した教育プログラム「THE CREATIVE ACADEMY」を2020年9月から開講。
ちなみに「デザイン」を担当するのがたまたま二人ともムサビOB。
■@wwd_jp 「ディオール」がユネスコと連携して女子学生を支援 「自由は教養から生まれる」
これを見た瞬間にムサビの建学の精神「教養を有する美術家養成」「真に人間的自由に達するような美術教育」を連想しちゃいました。
2つイベントものを。
■Business Design Talk vol.5
●日時:2020/07/25 (土)10:00 - 11:15
●参加料:無料
●方法:オンライン
日本ではまだまだ聞きなれない「ビジネスデザイナー」という職種。
Business Design Talkは、博報堂の岩嵜博論さんとTakramの佐々木康裕さんがホストとなり、第一線で活躍されているゲストをお招きするイベント。第5回は組織変革を専門とするコンサルティング会社SYPartnersで組織文化デザインの領域で活動されている福田卓郎さん。
■ロボットのいる、新しい家族のかたち
●日時:2020/07/29 (水)15:00 - 16:00
●対象:どなたでも参加可能です。
●登壇者:青木俊介(ユカイ工学株式会社 代表)|井登友一(株式会社インフォバーン 取締役 デザイン・ストラテジスト)|松本理寿輝(ナチュラルスマイルジャパン株式会社 代表取締役)|井野智晃(パナソニック株式会社「Aug Lab」(デザイン本部 所属))|井上翔宇(パナソニック株式会社 「Aug Lab」)
これから訪れるNew Normal時代以降のWell-beingの姿を探索するオンラインセミナー。
■高度デザイン人材であるための組織開発:異業種交流勉強会 「トピックス」。2020年度の活動スタート@PRTIMES
■政策図解
国のいろいろな政策の仕組みをビジュアルでわかりやすくできないか、という取り組み「政策図解」。
「あなたの“もし…”が、茨城の未来を変える」をコンセプトに、茨城県が取り組む「令和2年度つながる茨城チャレンジフィールドプロジェクト業務」の一環として、株式会社リビタが企画を行うプロジェクト。
地方と言えば、
■「地元志向の若者増加」を手放しで喜べない事情 「心の豊かさ」と「経済的繁栄」どちらを取る? | ワークスタイル - 東洋経済オンライン
ここから新たなチャレンジや「よくおもいつくな・・」なネタをまとめて。
■豚組の新たな挑戦。「豚組しゃぶ庵」オンライン移転&店舗再出店プロジェクト @makuake_ca
国立新美術館に家族で行ったら、昼はほぼ豚組でした。
でも新型コロナウイルス感染症の影響もあり2020年10月をもって閉店して、オンラインへ移行するそう。確かに鍋はこの状況じゃ難しいかもしれません。
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つい「ユーザーエクスペリエンス!」と叫んでしまったのがこちら。
■「売っているのは時間です」近所のお惣菜コーナーが「ポテサラくらい作ったらどうだ」に対して、完璧な回答を出していた - Togetter
「ユニクロの白Tシャツの話」で通じる人も多いはずですが、その後日談が公開されました。
なんでこの話は泣けるんだろ。
教科書のようなUGC戦略がこちら。
圧倒的RTといいねの差。これが今の時代の現実。 pic.twitter.com/7oxoiYhZgG— サイトウ@新規事業マーケティング (@saito4924) July 21, 2020
「たったこれだけの機構で・・」と感心しちゃうのがこちら。
このたび、東京都下水道局と政策連携団体である東京都下水道サービス株式会社及び日本工営株式会社が共同開発した「水面制御装置」が、令和元年度土木学会賞「環境賞」を受賞しました。
水面制御装置とは、合流式下水道から河川などへ放流されるゴミの流出を抑制するために開発した特許技術です。 pic.twitter.com/uSM7tjKprM— 東京都下水道局 (@tocho_gesuido) July 16, 2020
ほんと「その手があったのか。なんで思いつかなかったんだろ」がこちら。
そ、その手があったのかぁ! pic.twitter.com/LDgCu21nSp— しんかい@C98月曜日・南地区“ヌ”ブロック-14bでした。 (@Shinkai6500) July 3, 2020
で、最後はこちら。
新社会人の方へ pic.twitter.com/iHEgNANEZg— 山中/漫画編集@寄生列島第1巻発売中! (@ComicYamanaka) July 2, 2020
ほんとその通りで、プリントして新入職員さんに配りたいくらい。
そして新社会人だけじゃなく、学生さんにも共通することなんですよね。
プラスするならば、「一度テキストに起こしてみるといいよ」かな。
「文書で出せ」って意味じゃなく、テキストに起こす作業を入れると文字といえどもビジュアルになるから頭の中が整理できるんですよ。このステップをいれない人が多く、「ホーレンソー」という言葉は浸透したけど「で、報告したいポイントはなんだったの?」がよくわからないことが多くて。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。