5月25日(土)17時、国分寺のD-LANDへ。
手羽も3月に講師をやったTeiPスクールのレクチャーパート最終回で、受講生の1分プレゼンもあるっていうんでのぞきに。
始まった3か月前は静かに皆さん座って待ってたけど、会場に入ってくるなり会話が始まってて、こっそり感動。
最終回はこのTeiPスクールの発起人でもある明星大・萩原先生のレクチャー。
こうやって萩原先生の話をちゃんと聞くのは初めて。
ためになる内容ばかりだったけど、一番「そうそう!」と思ったのが、
問題解決のステップをこうやって図にすることがあります。
教育・研究では再現性が必要だし、誰かに説明するにはこういう体系だてたものや数値化されたKPIがないとダメだけど、「デザイン思考ステップを踏めば課題解決できる!」とこのステップどおりにやろうとし、プロジェクトが頭でっかちのつまらないパターンになっちゃうケースを見かけません?
現実的には「プロジェクトやっちゃおう!だって楽しそうじゃん!」な誰かの熱量で始まることが多く、成功しやすいのもこのパターンかもしれない。後付けで「こういう目標設定・課題解決ステップでやっとります」と説明することが・・はい、手羽もよく使います(笑)
結局、この決め手は「感性」であり「アート思考」なのかもしれません。そのやり方が正しいか、ではなく「現場ではそういうアプローチもあるよね」ってことを知ってるかどうか。
「時代はデザイン思考!」ではなく、そのあたりをちゃんと説明された萩原先生はさすがだな、と。
後半戦はいよいよ具体化プロジェクトに向けたパート。皆さん頑張ってね。
プレゼンが途中だったけど、6時半に退出させてもらい、
D-LANDの下にオープンしたばかりのお菓子屋さんでロールケーキを買って、六本木に車を走らせる。
なぜかって?決まってるでしょ。
六本木アートナイト2019だからですよ!!
この6年運営側として参加してたけど、今年は念願の「お客さん」としての初参加(笑)
そのままミッドタウンの地下1階へ。
ボールペン画を一人で朝4時半までぶっ通しで描くらしい・・・がんばれ・・・。
デザイン・ラウンジにさっき買ったロールケーキを差し入れ。
芝生広場ではバンクシー映画の上映会やってる。特等席(音さえ聞こえれば)
さ、アートナイトにくり出しますかね。もちろん最初は
デザイン・ラウンジ企画のガチャむらや・・・だけど、予想以上の人で。
後でもう一度チェックするか。。
てくてくと歩いて、ヒルズに到着。
21_21にはさまってるレッドボールの方が断然よかった(ミッドタウンっ子なもんで)
では、ヒルズを脱出してミッドタウンに戻るかな。
さてガチャむらやはどうなってるかな?
これは設営終わった直後の状態。
さっきの話につながるんだけど、きっと六本木アートナイトも「 パリでやってるNuit Blancheみたいなオールナイトアートイベントを六本木でやったら面白くね?」ぐらいなところからきっと始まったと思うんですよね。「こういう課題があって、目標があってKPIはこれで」とスタートしてたら、きっと(悪い意味で)まっとうなイベントになってたんじゃないかと。
(ただ少し熱量が下がってる気もするけど)
時間はもうすぐ12時。最後に泉さんを応援して帰るか。
完全にゾーンに入ってて、声をかけることができなかった・・。
スタッフのみんな、お疲れ様。
今日もあるけど、気温に気を付けながら無理しないように。水分補給忘れずに。
しかし、アートナイト運営側からすれば嫌なタイミングでトランプさんがやってきましたね。「今日は六本木の炉端焼き屋で夕食」と言われてるし、交通規制があちこちで起きそう・・。
以上、2か月ぶりにミッドタウンに行ってショックだったのが
地下1階のツタヤがなくなってフォトギャラリーになってたことだった手羽がお送りいたしました。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。