【その「次」へいけるか】BAUSオープニングイベント@ラウンジに行ってきた

2017年6月16日(木)

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6月14日(水)、大学での会議を終え、学長と一緒に六本木のデザイン・ラウンジへ。

この日は19時から

6月14日に正式ローンチされたBAUSのスタート記念イベントがデザイン・ラウンジで開催されたのです。

え?BAUSとは何かって?
・・・それはおいおいと書いていきます。

(株)モーフィングの加藤くんがリハーサルやってた。
え?加藤くんとは何者かって?
・・・それもおいおいと(笑)
 

受け付けも始まり、いよいよ。

まずは加藤くんからBAUSについて説明。

「だ!か!ら!加藤くんとかBAUSとかなんなんだよ!」って?
気が短いなー(笑)では説明しましょう。

ムサビ芸術文化学科卒の加藤晃央さん(以下、呼びなれてる「加藤くん」で)が、2006年の学部4年の時に起業し設立したのが「株式会社モーフィング」。
モーフィングは、これまでに美大生と社会をつなぐ展覧会「THE SIX展」、美大生に特化した就職メディア「美ナビ」、就職展覧会「美ナビ展」、ギフトサービス「Gift your time」、映像制作「Sundy」、アーティストユニット「magma」のマネージメント、美大生向けフリーペーパー「PARTNER」発行、フリーペーパーの祭典「SFF」等々「MORE ARTSY」をテーマに様々なことをやってきてます。そう、このPARTNER_WEBを運営してるのもモーフィングです。
彼と手羽の理念で(多分)一致してるのが「美大(生)やアート・デザインを一般社会に認知させたい」かな。


そのモーフィングが新たにスタートしたサービスが、クリエイターのためのプラットフォーム「BAUS(バウス)」なのです。
簡単な説明をするならば「企業とクリエイターをつなぐマッチングシステム」ってことになるんだけど、個人的には「クリエイターの関わり方や働き方をリデザインするもの」と感じてます。
って、手羽が説明するよりは、他の記事を読んでもらった方が早いっす。
クリエイティブ業界の「次」と「続き」を生む?噂のBAUSがいよいよ今月スタート

クリエイティブの「これから」を担うインフラを目指して。ー加藤晃央・井口皓太・酒井博基ロング対談

『BAUS』が描く、クリエイターの未来。加藤晃央がクリエイティブプラットフォームを立ち上げた理由

アドビ、クリエイティブプラットフォーム「BAUS」にオフィシャルパートナーとして参加

昨日紹介した、若手注目のエディター・塩谷舞さんも書かれてますね。
「武蔵美の井口」彼は間違いなく、美大界隈のスターだった。 - milieu(ミリュー)
わかってても、ムサビ関係者は「ムサビのイノクチ」と絶対に読んでしまう・・。


  • 左から加藤晃央さん、井口皓太さん、酒井博基さん

しかもこのBAUSを立ち上げたのが、ゲイブン卒の加藤くん、基礎デ卒の井口(イグチ)くん、やはり基礎デ卒の酒井くんっていうんだから、ムサビが応援しないわけにいかない。
てなわけで、ムサビは真っ先にオフィシャルアカデミックパートナーとなり、デザイン・ラウンジでオープニングイベントを開催することになって、学長もそこに登壇することになった・・というわけ。

モーフィング仕切りで開催したわけですが、ここまでちゃんとした照明や音響卓を入れたイベントはデザイン・ラウンジでは初めてだし、ここまでメディアや企業が参加したイベントも初めて。
私達もいろいろ勉強になったし、デザイン・ラウンジという空間のスペックの高さを再認識しました。

今回のオープニングセッション登壇者は、クライアントである「企業」、制作する「クリエイター」、クリエイターを輩出する「教育機関」、そしてそれらをつなぐBAUSという組み合わせになってます。


  • 「企業」側の代表として、エイベックス・エンタテインメント株式会社の中前省吾氏さん。


  • 「教育機関」代表として、武蔵野美術大学・長澤忠徳学長。


  • 「クリエイター」代表として中村勇吾さん。中村さんはタマビ統合デザイン学科の教授でもあり、会場ではムサビに気を使ってくれたのか触れられることはなかったけど(笑)ムサタマの教授が並んで座ってたの。


  • その3者の両側をBAUSの加藤くん、井口くんが囲む・・という並び

最初、学長が堅めのコメントをしゃべっちゃったんで、堅めの進行で始まっちゃったけど、

中盤からは盛り上がりましたね。

中前さんが何度も「ミドルマン」とおっしゃってましたが、それはこういうことで


どの業界にも存在する流れ。商慣行というか。
コーディネータには費用が発生すべきですが、横流しするだけで費用を搾取する「ミドルマン」がたくさんいるのも事実。大人になるとわかる世界。クリエイティブ業界からこの「ミドルマン」を排除するのがBAUSの求める未来であり、これが「おお!!新しい仕組みだぞ!」と多くの企業サイド、制作者サイド、クリエイターを輩出してる教育サイドから注目を浴びてる点じゃないかと。ま、「新しい仕組みだ!!」とみんな感動するくらいこの商慣行が浸透しちゃってるのが悲しい事実なわけですが・・。
また、BAUSのキャッチコピー「クリエイターの働き方が、古くてどうする」が物語ってるように、「美大を卒業して就職かフリーか主婦か」みたいな選択だけじゃなく、主婦をやりながらプロジェクトに参加できたりする可能性も秘めています。働き方が全然変わってくる。
そして、この新しいプラットフォームを美大卒の人間が中心となって構築したってのが更に嬉しいことでもあり。

その可能性、「こういうのがほしかったのよ!!」と共感した団体の多さがそれを表してて、オープン段階で、オフィシャルパートナーがアドビさん、幻冬舎さん、エイベックスさんを始めとした7社、アカデミックパートナーが京都精華さん、デジハリさん等5校、そしてオフィシャルサポーターになんとDeNAさん、ランドーさん、乃村工藝社さん等100社を超える企業が参加しています。


大学はクリエイターを育てるのと同時にクリエイターの価値・環境も高めていかなければなりません。BAUSの企画書から「可能性」に気が付くか、「他の就職・アルバイト斡旋サイトと何が違うの?」ぐらいの認識で終わってしまうか、大学側担当者のレベルがこれでわかってしまうかも。
ムサビと京都精華は大学関係者が発起人だから名前があるのはわかりますが(笑)、そう考えると、直接的にはBAUSに関係ない桑沢デザイン研究所・東京造形大学は「これ、やった方がいいんじゃね?」とすぐに気が付かれたわけで、桑沢学園の職員と役員の嗅覚というか、読み取る感覚はすごいなあ、と実はこっそり感心しています。

皆さんも、「その次」へ行きたくないですか? 
 

みんなで頑張るぞー!エイエイオー!

このオープニングトークイベントの様子はこちらをご覧ください。
クリエイティブプラットフォーム『BAUS』公式サイトが6月14日にOPEN!トップクリエイター、企業担当、大学学長までが応援に駆けつける!「2020年のクリエイティブ業界」の在り方とは?:時事ドットコム
こちらはモーフィングさんのリリース。

企業や団体が主催するプロジェクトとクリエイターや制作会社などが出会う、クリエイティブプラットフォーム「BAUS」がオープン


動画ニュースも公開されました。




あ、ここまで書いてBAUSのリンクを張ってなかった。
BAUS(バウス)|「次」と「続き」が生まれるクリエイティブプラットフォーム
こちらです。
コラム(マガジン)コーナーもありまして、長澤学長のインタビューも掲載されています。
殻を破り、社会とつながろう。 ー武蔵野美術大学学長・長澤忠徳|INTERVIEW|MAGAZINE(マガジン)|BAUS
大学広報物では見たことがない笑顔。
この取材に手羽も立ち会ったんだけど、学長が1時間ぐらいマシンガントークで話した内容をすごくうまくまとめてくれてるし、インタビュアーさんとカメラマンさんが相当よかったです。



あっという間の熱いトークセッションだったので、まだ興奮が冷めやらず

バックヤードでまだまだ話し続ける中前さんと学長と加藤くん。


ここから会場を切り替えて懇親会。
懇親会からの参加者も多く、

こんな状態。
それにしても、参加されてる方はBAUSのパートナーやサポーターになられた企業だったりクリエイターの方だったりするわけですが・・・若い・・・。
すぐに盛り上がって、誰もMCの話も、

乾杯の挨拶も聞こうとしない(笑)

ケータリングもオサレな感じで、


 

若い人が多いから、あっという間になくなった。

てな感じでオープニングイベントは終了。

撤収をしてる横で、

加藤くん、井口くん、学長がまだまだしゃべってる。
片付けのジャマなんですけど、ちょっと横にどいてくれますかね・・。

撤収作業も終わり、一本締め。
モーフィングスタッフの皆さん、お疲れさまでした!!

でも「これから」ですね。お互い頑張っていきましょ。


以上、テバウスがお送りいたしました。)

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹と西原理恵子とみうらじゅんと羽海野チカと銀魂と合体ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し日夜奮闘中