毎年恒例のチャリティー企画、今年は熊本の天草陶石で作られる磁器のカップ

多くの方々にアートやデザインの楽しさを感じてもらおうと、1990年からはじまったクリエイションギャラリーG8とガーディアン・ガーデンによる毎年恒例のチャリティー企画展。今年は、17世紀頃から磁器に使われてきた熊本の天草陶石を用い、有田・波佐見の窯元とつくったカップが主役。これを170人ものクリエイターがボランティアでデザイン制作、両ギャラリーにて展示・販売し、収益金を熊本地震の復興支援のために寄付をします。
真っ白な磁器に藍色が映えるこれらのカップを購入することで、誰でも、デザインを日常に取り入れ、伝統技術に触れながら、そこに込められた思いとともに、チャリティーに参加することができるというプロジェクトです。



参加クリエイターは総勢170名

今年プロジェクトに参加したのは、第一線で活躍するクリエイターから新進気鋭のアーティストまで総勢約170名。その中には、PARTNERでも繰り返し紹介しているコンペ「1_WALL」の歴代受賞者の名前も並び、世代も作風も幅広く個性豊かな170種類の磁器が揃っています。
　

※クリエイター名の後ろの（G8）はクリエイションギャラリーG8、（GG）はガーディアン・ガーデンで展示しています

つい何種類も買いたくなっちゃいますね。作品の購入検討に悩んだら、作品を生で見ることのできる展示「藍色カップ」にも足を運んでみてはいかがでしょうか。



▼磁器作品概要
素材：磁器（電子レンジ、食洗機可）
サイズ：φ85mm H80mm　
販売価格：2,100円（税込）
販売場所：会場
※会期中各会場で販売（万が一売り切れの場合は通信通販をご利用ください）
通信販売：「ポンパレモール」にて
※会期初日から2017年2月末まで。商品のお届けは、会期終了後から2017年3月末を予定。
寄付先：収益金（売上から製作費をひいたもの）は、熊本県の「平成28年熊本地震義援金」（予定）へ寄付


▼開催概要
170人のクリエイターと有田の窯元がつくる熊本天草陶石の磁器展