【大学の壁を越えた】インターカレッジ・アニメーション・フェスティバル2016開催!

あかりちゃんと「君の名は。」を見てきた手羽です。感想は最後に。今日はyoutubeいっぱい貼り付けてるので環境によっては表示に時間がかかるかも。

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アニメといえば、いろんな美大が関係するこちらのイベントを今日は紹介します。


Inter Collage Animation Festival 2016
インターカレッジ・アニメーション・フェスティバル2016
●会期:9月22日(木・祝)〜25日(日)
●会場:国立新美術館3階講堂・研修室
●フェスティバル・ディレクター:和田敏克(東京造形大学准教授)
◎Twitter https://twitter.com/ICAF_info
◎Facebook https://www.facebook.com/InterCollegeAnimationFestival



Inter Collage Animation Festival、略称ICAF(「アイカフ」と読みます)とはなにか?
開催趣旨文から引用しますと・・
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インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)は、大学や専門学校などの教育機関で制作された学生作品を上映する映画祭です。

各校の作品は教員の推薦によって決まります。そしてICAFの歴々の出品者を見ると、TVアニメーションの分野で活躍する方はもちろん、アカデミー賞、カンヌやベルリン映画祭出品・受賞監督。広島、アヌシー、オタワ、ザグレブなど世界各地で行われているアニメーション映画祭の常連監督が名を連ねています。
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一言でいうと、「教員推薦の学生制作アニメ作品を一挙上映だってばよ!」かな。
自由公募ではなく、各大学(学校)の教員が協力しあった展覧会(上映会)と考えると「28校が参加」ってのは他ではないです。


今年度の参加校はこちらです。


女子美術大学(幹事校)



東京藝術大学(幹事校)



-東京工芸大学(幹事校)



-東京造形大学(ICAF 2016フェスティバルディレクター担当校)



-多摩美術大学(幹事校)



-武蔵野美術大学(幹事校)
 
 


-阿佐ヶ谷美術専門学校



-アート・アニメーションのちいさな学校



-尾道市立大学



-大阪芸術大学



-大阪電気通信大学



-金沢学院大学
 
 

-金沢美術工芸大学



-京都精華大学



-京都造形芸術大学
 
 


-神戸芸術工科大学



-札幌市立大学
 
 



-創形美術学校



-東京デザイナー学院



-東北芸術工科大学
 
 


-長岡造形大学



-名古屋学芸大学



-日本大学芸術学部
 
 

-比治山大学短期大学部



-広島市立大学



-文化学園大学



-北海道教育大学岩見沢校



-北海道芸術デザイン専門学校


上映タイムテーブルはこちらですので、見たい作品・学校があったら要チェック!


他にも過去作品の上映なども行われています。
でも手羽が注目してる企画はやっぱりこちらですね。
持ち込み上映_とらのあな2016

事前申し込み制ですが、高校生以上の生徒・学生であれば誰でも上映可能な持ち込み上映・講評会です。
単に流すだけじゃなく、講師陣が厳しく優しく講評してくれるそう。
どうしてもICAFは教員推薦なのでアニメ専攻系の学生さんばかりになるので、例えば油絵学科の学生さんとか、ここからとんでもない作品が出てきたら面白いと思うのです。

あ、講評の観覧は自由ですので申し込まなくても見ることはできます。
 

●日時:9月25日(日)14:00〜17:00
●会場:国立新美術館 3F研修室

<募集内容>
● 参加資格 :高校生/大学・大学院生/専修学校・各種学校生*当日講評会に参加可能な方に限る
●参加申し込み(事前登録・先着順) :9月16日(金)までに必要事項記入の上メール送信

ぜひ!!


え?東京までわざわざ行けない?
そんな方のために地方上映のご案内。
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■北海道上映:11/3(木)~6(日)
●会場:新千歳空港際アニメーション映画祭2016内

■金沢上映:11/12(土) 13(日)
●会場:金沢21世紀美術館

■京都上映:11/18(土)~20(日)
●会場:Lumen Gallery (KINO-VISION2016 同時開催)

■広島上映:11/26(土)
●会場:横川シネマ

■名古屋上映:11/27(日)
●会場:愛知芸術文化センター
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最後に幹事校の藝大、多摩美、東京工芸大、東京造形大、女子美、ムサビでアニメーションを勉強している学生さんへの限定情報
当日会場でお手伝いをしてくれるスタッフを募集してるそう。
普段知り合えない他校の学生と知り合える機会でもあるので、 興味のある幹事校の学生はICAFを担当している先生に声をかけてみてください。 当日手当もあるみたいよ。こちらもぜひ!!


以上、「君の名は。」は面白かったけど、展開が想像以内だった手羽がお送りいたしました。個人的にはシン・ゴジラはもう一度映画館で見たいけど、こっちはDVDでいいかな?と。
しかしアニメの感想で「街並みの絵がリアルー」ってなんか虚しく感じるのは手羽だけでしょうか。
「リアルだけど存在しないことがわかる街」の方が感想としてはいいと思うのだけど。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。