【 #美大受験2023 】東京五美大2023入試カレンダーからわかるたった1つのアドバイス

2023年1月31日(火)

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美大受験生の疑問にお答えする恒例の「#美大受験」シリーズをお送りします。
#美大受験2023 では、ムサビを中心に関東美大の一般選抜(学校推薦型選抜や総合型選抜じゃない)を具体例で使うことになりますが、基本的にはどの美大受験にも参考になるはずです。

あ、文科省からのお達しで、数年前から入試方式を「一般選抜」「総合型選抜」等と呼ぶように変わったのですが、もうしばらくは「一般入試」「AO入試」という言葉も併用して使うことにします。
 

 
さて、明日から女子美・東京造形・日芸を皮切りに東京五美大の一般選抜がスタートするので、今日はスケジュールから言える受験生へのアドバイスをお送りします。

2023年度東京5美大一般選抜カレンダーはこんな感じになっています。


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■注意事項
(1)30分ぐらいで作った表なので間違えてるかもしれません。受験生は各大学募集要項を必ずチェックしてください。あくまでも「ざっくりイメージ図」ぐらいに思ってもらえれば。間違ってたら教えてください・・>各大学関係者
(2)学科or専攻名が書いてあるのが専門科目(実技や小論文等)試験日です。
(3)選択制の専門科目も表記してるので、その日に受験しない人もいます。
(4)同大学で試験日がかぶっていても午前or午後で両方受験できる場合もあります。

 
試験日程は皆さんが思ってる以上に微妙に毎年変化しています。
例えば、ムサビは空間演出デザイン学科の日程を前に移したので、全体の試験期間が去年より1日短くなってるし、去年は女子美・洋画(学科試験)とムサビ油絵の日程がかぶっていたけど、それが解消されてたりします。
ちなみに日程かぶりが解消されて「今年は女子美の洋画志願者が増えるんじゃないか」と言われてましたが、実際に増えました。このあたりは志願者数編で詳しく書きます。

こうやって一覧にすると、近い領域の専門科目試験、特にタマビとムサビで併願しそうな領域は比較的日程がかぶってないのがわかるんじゃないでしょうか。
ま、そういうことです。
 

 
で、このカレンダーから言える結論は一つだけです。
というか、このシリーズ全体の結論でもあります。

美大受験は体調管理が一番大事。


タマビは多くの学科の実技試験が終日試験×2科目なので、学科試験(国語・外国語)を合わせると希望学科によっては3日間受験する必要があります。ムサビも日本画学科・油絵学科等がそうですね。
そして、多くの方は1学科だけじゃなく、
●平面デザイン系希望者は、タマビグラフィック・情デ・統合とムサビ視デ・基礎デ・デ情等を併願
●立体デザイン系希望者は、タマビプロダクトとムサビ工デ・空デ等を併願

するケースが多く、美大受験はかなり長期化する傾向にあります。

例えば、「東京五美大の(いわゆる)平面デザイン系学科を全部併願受験する」と仮定したら、

こんな感じになります。
かなり極端な例だけど、12日間連続で受験することになるんですね。
これでも昔はムサビタマビともに学科試験をA日程・B日程と2回やってた頃に比べると短くなった方だし、併願の可能性が少しあるムサビのクリエイティブイノベーション学科、女子美の共創デザイン学科は抜いた状態です。

集中した状態を12日持続させるのは相当大変なことだし、一度風邪引いてしまうと全部に影響してしまいます。
手羽が受験生の頃は、東京造形大の日程が終わったらタマビ、次にムサビと日程が完全にずれていたので、例えばタマビ試験の時に風邪ひいても「仕方ない。これも運命と思ってムサビで頑張るか・・」と気持ちを切り替えることができたんだけど、これだけ日程がくっついてるとそれもできません。

「こういう恰好しろ」「絵皿は3つ以上あると便利」「こんなテクニックを使え」「今年はこんな問題が出そうだから対策しとけ」といろんな美大受験アドバイスがYoutube含め存在し、手羽もこれから書いていくけど、結論をシリーズ初回で書いてしまえば「体調管理をしっかりとしよう」、この一言だけなんです。
出るかどうかわからん英単語を直前まで徹夜して今更100個確認したり、夜に電車に乗ってどこかで何時間も実技練習するくらいなら、体力維持と精神面、インフルやコロナ感染のリスク管理のためにしっかり寝た方が断然効率的。

特にホテルで長期滞在する地方からの受験生の方。
地方組はホテルで実技の練習もなかなかしにくいですが、「今頃東京の人は美術予備校で実技練習してるのに自分は・・・」と焦っても仕方なく、割り切ってホテルでゆっくりとYoutubeでかわいい猫動画でも見た方がいいですよ。

 
以上、最近はあかりちゃん(高1)に紹介されて一気見した「ぼっち・ざ・ろっく!」の演奏動画ばかり見て、

ほっこりしてる手羽がお送りいたしました。
 

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。