【アートコンペは来週締切】TOKYO MIDTOWN AWARD2021に応募しない理由がない。

2021年5月25日(火)

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もうミッドタウンとは関係ないからいいかとも思ってたけど、やっぱり今年もこのコンペについて紹介します。
TOKYO MIDTOWN AWARD2021

◆アートコンペ
●募集期間:5/10(月)~5/31(月)
●審査員:大巻伸嗣/金島隆弘/クワクボリョウタ/永山祐子/林 寿美
●賞:グランプリ_1点(賞金 1,000,000- 他)・準グランプリ_1点(賞金 500,000- 他)・優秀賞_4点(賞金 100,000- 他)
◆デザインコンペ
●募集期間:6/18(金)~7/19(月)
●審査員:石上純也/伊藤直樹/えぐちりか/川村元気/中村勇吾
●賞:グランプリ_1点(賞金 1,000,000- 他)・優秀賞_3点(賞金 300,000- 他)・ファイナリスト_6点(賞金 50,000- 他)


TOKYO MIDTOWN AWARDとは、アートとデザインの街、東京ミッドタウンが主催する「アートコンペ」と「デザインコンペ」の2部門からなる39歳以下の若手を対象としたコンペティション。今年で14回目を迎えました。

ミッドタウンアワードはグランプリ賞金が100万円、準グランプリ50万円。
この金額もありがたいけど、それ以外の部分のサポートが手厚いコンペで、例えばアートコンペだと入選者1人につき制作補助金として100万円が支給されたり、受賞後もミッドタウンアワードサイトで活動を紹介してくれるし、六本木アートナイトやワークショップ等ミッドタウン主催のアート・デザイン企画にはアワード受賞者に声がかかります。
受賞させて「はい、サヨナラ。権利だけちょうだい」じゃないのがミッドタウンアワードの最大の特徴です。

「若手作家の発掘・育成」てことだと、既に募集がはじまってるスパイラルのSICFもありますが、デザインコンペはグランプリとか関係なく商品化・イベント化を本気で検討してくれるんです。
商品化されて一番売れたのは間違いなくこれじゃないかな。

歌舞伎フェイスパック。
皆さんもここから派生した様々なバージョン含め一度は見たことあると思いますが、実はTokyo Midtown Award 2008デザインコンペの学生の部 準グランプリ作品でして、当時ムサビ生だった小島 梢さんが提案したものなんですよ。
学生さんが考えたものをここまで本気で商品化に動いてくれるコンペもそうそうありません。

また、手羽が勝手に思ってるミッドタウンアワード デザインコンペの最大の特徴は、プロダクトやグラフィックだけでなく、サービスデザインなど形のないデザインもグランプリを獲ることがあるってことですね。
典型例が、

Tokyo Midtown Award 2013デザインコンペグランプリの「1年のちょうどまん中の日である7月2日を祝おう!」というイベント「MID DAY」の提案で、実際にミッドタウンでは毎年「MID DAY」をやるようになりました。あんまり浸透してないけど(ぼそっ)
10年以上続く日本のデザインコンペで、いわゆる「広義なデザイン」も対象にしてるものは他にないと思います。


ちなみにムサビは毎年4月下旬に全学生を対象としたミッドタウンアワード募集説明会をやってました。他大学でも説明会はやってるけど、アートコンペとデザインコンペ両方の説明会やってるのは、ミッドタウンにデザイン・ラウンジとして入居してたムサビだけだったんです。


  • 2018年学内説明会の様子。密・・。


  • 2018年学内説明会の様子。特別にミッドタウンアワード受賞者のエントリーシートを見せてもらったり

でも去年と今年はコロナでリアルな説明会は中止になってしまいました。
てかミッドタウンから退居しちゃっても、ムサビでやってくれるのかな・・。


代わりといってはなんですが、過去の受賞者を特別ゲストとして迎え、応募から審査、結果発表・展示までの募集概要説明の他、応募シート記載のコツ、受賞後のサポートなどを説明した応募説明会動画をミッドタウンさんが公開しましたので、こちらをご覧ください。


 
「でもこれだけじゃ寂しいだろう」と、ムサビ デザイン・ラウンジの後に入居されたタマビTUBさんが昨日、ミッドタウンアワード説明会のライブ配信をやってくれたんです!
TOKYO MIDTOWN AWARDプロジェクトディレクターの井上ルミ子さん、タマビTUBディレクターの和田先生、進行役の加倉井さんがタマビTUBから配信し、

タマビOBOGである2016年アートコンペ準グランプリの山口正樹さん、2012年アートコンペ入選の大村雪乃さん、2016年デザインコンペ柴田文江賞の新美宏樹さん、2015年デザインコンペ準グランプリの清水覚さんがzoomで参加する形。卒業生が多数受賞してるタマビだからできる技。

これで気が付いたんですが、アートコンペ受賞者でその後一番名前が売れてる人ってシールアートの大村さんだと思うけど、グランプリではなく入選なんですね。副賞の100万円も嬉しいけど、まず入選することが大事だし、それも応募しないことには始まらない。
ライブ配信のアーカイブが残ってます。

「デザインとアートの両方応募してる」「出さない理由がない」「応募の9割は最終日に到着する」「ルミ子の思い出深い作品」「ドバイの大富豪が」など、面白いトピックスも出てくるのでぜひご覧ください。


以上、デザインコンペのテーマが「THE NEXT WELLBEING」だけど、原研哉先生が審査員やってる頃だったら「説明的すぎる」とボツになったんじゃないかなーと思っちゃう手羽がお送りいたしました。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹と西原理恵子とみうらじゅんと羽海野チカと銀魂と合体ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し日夜奮闘中